エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

居眠り磐音

2019-06-24 20:27:28 | 
居眠り磐音  08  朔風ノ岸
居眠り磐音  09  遠霞ノ峠

佐伯泰英 著  文春文庫  2019年 6月10日 第1刷

毎月2刊ずつ刊行される『居眠り磐音』シリーズの8作目&9作目。

相変わらず、磐音の周りには嵐が付きまとう。
縁側で昼寝をしている老猫の風情と評される磐音の『居眠り』剣法とは真逆に、磐音はいろいろな事件に巻き込まれる。

映画を観て以来、磐音はテレビ版の山本耕史ではなく松坂桃李の姿が浮かぶ。
でも、おこんさんは、木村文乃ではなくテレビ版の中越典子かなー。

2冊ともに5章の短編。 独立しているようで繋がっているようで(笑)

ものすごく読みやすいのはテンポと、この1章1章が短いから、15分の朝ドラを見ているような感じのせい。
・・・だけじゃなくて、字が大きいね(笑)

同時に読んでいる京極夏彦の作品は、京極作品にしては普通の厚さの文庫本だと思っていたら、文字が小さくてぎゅっと詰まっている(笑)
本を読むのにシニアグラスは必要じゃないけれど、磐音を読んでから京極本を開くと、小さい!!と思う。

いや、この磐音シリーズの文字が大きいだけなんだろうけど、やっぱり時代物はシニア層が多いのかな。

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