
垣谷美雨 著 中公文庫 2019年 2月25日 第3刷
いつもながらの垣谷小説。 軽めの会話で話が進んで行って、ホームドラマを見ているような感じ。
それにしても、地方の旧家(というのかな)に嫁いで、夫に突然死されると残された嫁は大変だなー。
私は幸い、夫の家族とも離れていたし、義母・義父ともに亡くなってしまったし、夫の兄弟も遠いからほぼ疎遠だけど。
近くに夫の家族が住んでいても息子夫婦のことは案外知らないものだし、亡くなった後のどたばたは胸が痛い。
私の友人も結婚後、夫の実家の近くにできたマンションに住んでいたものの、共働きをしていたので帰ってみれば姑が勝手に部屋に上がって洗濯物を取り込んだり、掃除をした跡があったそうな。 〇子さんは、トイレの手拭きタオルを毎日取り換えない、と言われたとも。
えっ。 うちだって、毎日は取り換えてませんが(笑)
まぁ、そんなことばかりが原因でもないだろうけれど、友人もかなり短期間のうちに離婚した。
夫の急死が40代、というのも色々大変だなー。
残された嫁はまだ若いしさ、田舎だと世間の目もある。
わたしは、とおに40代を超えたし(笑) 今、仮に独り身になって男の人と話をしたところで、世間もなーんとも思わないし、環境も違うから全然平気。
でも、夫に経済面を全て取り仕切ってもらっているので、何かあった時に我が家にいくらお金があるのか、借金まみれなのか、そんなのも分からないので、そこはしっかり聞いておかなくちゃ、なんて思ったのでした(笑)
いつもながらの垣谷小説。 軽めの会話で話が進んで行って、ホームドラマを見ているような感じ。
それにしても、地方の旧家(というのかな)に嫁いで、夫に突然死されると残された嫁は大変だなー。
私は幸い、夫の家族とも離れていたし、義母・義父ともに亡くなってしまったし、夫の兄弟も遠いからほぼ疎遠だけど。
近くに夫の家族が住んでいても息子夫婦のことは案外知らないものだし、亡くなった後のどたばたは胸が痛い。
私の友人も結婚後、夫の実家の近くにできたマンションに住んでいたものの、共働きをしていたので帰ってみれば姑が勝手に部屋に上がって洗濯物を取り込んだり、掃除をした跡があったそうな。 〇子さんは、トイレの手拭きタオルを毎日取り換えない、と言われたとも。
えっ。 うちだって、毎日は取り換えてませんが(笑)
まぁ、そんなことばかりが原因でもないだろうけれど、友人もかなり短期間のうちに離婚した。
夫の急死が40代、というのも色々大変だなー。
残された嫁はまだ若いしさ、田舎だと世間の目もある。
わたしは、とおに40代を超えたし(笑) 今、仮に独り身になって男の人と話をしたところで、世間もなーんとも思わないし、環境も違うから全然平気。
でも、夫に経済面を全て取り仕切ってもらっているので、何かあった時に我が家にいくらお金があるのか、借金まみれなのか、そんなのも分からないので、そこはしっかり聞いておかなくちゃ、なんて思ったのでした(笑)
楽母さんが言われるように、会話が多くてホームドラマを見てる感じですよね。
この方の作品は、どれも身近なテーマを扱ってて、読後感が良く好きです。
うちの夫は三男(長男は幼児の頃早逝)だし、娘二人は嫁いだので、お墓建てても夫と二人だけなので、お墓要らないと思ってます。
垣谷作品が面白いと紹介してくれたのはkettyさんでしたね。 これもだいぶ前に買っていたのに、積読状態でいつも下の方になっていて今頃やっと読みました(笑) 我々の世代にぴったりな作品ですね。 これは九州弁で面白かったです。
我が家も、お墓参りやお墓の維持や、そういうのが大変だから「死んだら焼くだけ焼いて(笑)市の共同墓地にでも納めて」って言ってます(笑)