魅は与に生じ求に滅す

一時、『くれない族』ってのが流行ったじゃないですか？
(夫が)構ってくれない・・・(世間が)認めてくれない・・・(誰も私を)愛してくれない・・・。

まあねぇ、この歳にもなるとあんまり良い事なんか起きません。　棚ぼたの幸せも期待などしておりません。

けど・・・やっぱり心の奥底では待ってたりする。

私、ちょっとそういう状況だったのかもしれない。慣れない？掃除に精を出してくたびれているのか、夏の疲れがそうさせているのか、体はともかく、心の元気がない。　で、そういう時はいつにも増してろくでもない事を考えるし、どんどん穴掘って落ち込んで行く。

こういう時、待ってたりするのよね。
何か、誰か・・・が私を立ち直らせてくれる事を。
でも、そんなに人生って甘くないねん。　結局、一日待っていたって立ち直りのきっかけになるものなんてどこからも来ないで・・・ひとり虚しくお風呂の中で『やっぱりね～・・・』ってため息の念押し。

私・・・今日のタイトル、どっかでも書いたよね。なぜか石田純一のインタビュー記事で見つけたものだけど。
私は求めてばかりいる？　　与える事もしないで？？

そうかもしれないな～。だいたい、棚ぼたものを期待しちゃったりする事で、余計に自分の首絞めてるのにね。
今朝、がくさんブログ読んで、これではあかん！と思った。
大好きなJu兄だって、彼がなんであんなに魅力的な男でいるか・・・って、やっぱり、人に与えてるやん？

元気だったり、勇気だったり、背中を押す朗らかさだったり。
性格だからしかたないとは思うけどね、私・・・この凹みをつくづく自己嫌悪した。
またねぇ、『自己嫌悪』なんて書いちゃうとこがいかにも未熟な高校生みたいで嫌なんだけどね。

さぁて、立ち直るとするか。　　ひとしきりここでグチって元気になる？
どういう場にしたいんや？　私は(ごめんね！)。