サンマクコウボ

ぬか床はそろそろ２年？３年？？　もの。

食パンが入る深さのプラスチック容器にぬか床を入れて、冷蔵庫で保管している。

先日、ぬか床をかき混ぜようとふたを開けたら何やら表面が白っぽくなっていた。
うわっ。　やっちゃった！　カビはやしちゃったよ・・・とたそがれた。

実は2日に一度はかき混ぜていたんだけれど、この間はちょっとさぼって５日間ほど放置していた。
だってね、冷たいのよ。　ぬか床かき混ぜるのって。
それでなくても塩気もたっぷりなぬか床を冷蔵庫に入れてるんだからちょっとかき混ぜて上下を入れ替えるだけでもかなり手が冷える。

お漬物も毎日ぬか漬けというのも飽きてきて、大根や白菜がたっぷりあるのを幸い、刻んだ野菜を一夜漬けにしてたから、まぁ言ってみれば手抜きが原因。

ミソが腐る・・・とかって、とにかくぬか床ダメにするなんて相当私もうかつだなって思いつつ、なん年物を捨てるのもしのびないのでちょっと検索してみた。

調べたら、白く見えるのはカビというよりは乳酸菌が増えた証拠だって。、ぬか床表面にうっすら張っている白い膜は産膜酵母というらしい。
無害なのでそのまま混ぜ込んでしまっても大丈夫だということだった。

ぬか床が熟成している証拠らしい。
酸っぱくなったぬか漬けが好きなのでこれはこれで乳酸菌がたっぷりあるぬか床なんだ～と、今度はなんだか嬉しかった（笑）

塩と鷹の爪、冷凍してあった実山椒と水っぽくなった時に足すようのぬかを加えてがしがし混ぜた。

あ～良かった。　ぬか漬けも知らないことが多いわ。