清水焼の郷まつり

今年も、１９日から３日間、清水焼の郷での陶器祭りがありました。
３日とも良いお天気でした。
私は最終日の午後から出かけたんですが、今年はなんと、近くのバス停から会場を無料で循環するバスが出ていて、それに乗って楽々お出かけとなりました（笑）

相変わらず、何度行っても方向音痴なうえに、取り扱ってるのが全部、清水焼のものなので、うろうろ歩きまわっていたら、ここはさっき見た？　うん？？　まだ見てない？？
って具合に分からなくなったりする。

でも、一番好きなお店の位置だけはなんとなく分かります。
で、今年も真っ先にその店に行きました。　『洛中洛外』ってお店なんですけど、それはそれは綺麗な花の描かれた陶あんのものを取り扱っているのです。
陶あんのものと出会ってから、どうも私は、実はもっともっと高い由緒正しいというか、いかにも、というか、正統派清水焼のものより、この絵柄の綺麗な陶器に惹かれていて、とにかくこのお店だけは外せない。

もっとも、いくら普段価格から４割引きにしてくれるとはいえ、なかなか買えるものでもありません。
見てるだけ～ってのが多いです。
ここの店員さんは親切だし、エレガント。　見てるだけでもちゃんと優しく対応してくれます。

洛中洛外を見てから会場マップ片手にあっちの店、こっちの店、って具合に歩きまわります。
同じお店でも去年と違ったものが並んでいて、去年買ったような小さな香炉は今年は見つけられませんでした。

年々、催し物も凝ってくるのか特設ステージではいろいろな出し物も行われていたし、簡単な食事のできるスペースもあります。
今年も、イノダが出張してました。

去年は満員で席がなかったけれど、今年はタイミングよく、腰かけることもできました。
去年まで、知人と二人で出かけたりして、区役所前からタクシー拾って代金折半、ってなこともしてたけど、今年は無料の循環バスが出てたので、イノダのコーヒー代が出たようなもんで（笑）　なんだかとっても得した気分。

暑いほどの秋晴れに、金木犀の香りが漂って、３年越しの欲しかった小鉢も買えたし、良い一日でした。