エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

ドンファン養成講座

2006-08-04 09:43:40 | Weblog
更年期の真っ最中にいる。

障害とまでいかないまでも、日々・・・小さな敵と闘っている。

一番の敵は《ホット・フラッシュ》と呼ばれる、いきなりの発熱? 時、場所を
選ばず、暑くてたまらない状態になり・・・汗が滲む。

数年前、年上の知人が茶色だったTシャツを、みるみるこげ茶に染め上げた?のをみたものだが・・・私も最近、その知人にいわれた。
「Tシャツの背中・・・水玉模様になってるし」

身体が燃える・・・などと言うと安手の官能小説みたいだが、本当にそんな感じなのだ。  或いは、遠赤外線効果のある備長炭で(内側からじんわり)焼かれる魚、とでも言おうか←もっとも、魚に聞いたわけではないが・・・

まだ・・・それほど暑いというほどでもなかった時期から、暑い! 暑い!を連発
する私に、我が家の男どもは理解を示さない。
ことに・・・息子よ!  その冷た~い視線で母を射すくめるのはやめなさい。

「そんなに暑ないやん」「今年はまだマシやん」「エアコン強めれば・・・」
そんなことを言うものではありません!

そりゃあ、あなたの周りの可愛らしいお嬢ちゃん(?)は、お化粧崩れとも無縁で、
いとも涼やかな風情でしょう・・・・でも、覚えておきなさい。その可愛らしいお嬢ちゃんたちも、25年もすれば、あなたの母と同じようになるのです。

お前がパパの年齢になったとき、お前の愛する妻も・・・・いいえ、今でも、職場に、母と同世代の女性もいることでしょう。

暑がって、汗と闘いながら、それでも健気に生きている女性に、母に見せるような
冷たい視線を投げかけてはいけません。


「女の人って大変ですね」
そういう言葉をさらっとかけられる男になりなさい。

母は・・・君に・・・そういう事を教えていきたい。
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