九紋龍 羽州ぼろ鳶組 ③
今村翔吾 著 祥伝社文庫 平成30年 2月5日 第5刷
ぼろ鳶組の3作目。
常々思っていることの一つに、『気持ちは形や言葉にしなければ伝わらない』というのがある。
言わなくてもわかるとか、察しろなんていうのは偉そうで何様や(笑)
なにか思うことがあったらちゃんと伝えろ。
そんな事を思ったのは今回の作品に登場する江戸最強の火消しと呼ばれるに組の九紋龍こと辰一の姿があったから。
火事のどさくさに紛れて押し込み強盗をする連中が現われる。
辰一は何も言わないから、火事場に現れる野次馬に乱暴してでもみなひっとらえようとして・・・・
大丸の創業者ともいえる旦那があらわれてみたり、その旦那が源吾の妻になった深雪とも関りがあったことも知れる。
今作も火消しの男連中のかっこよさは勿論ながら、『勘定小町』とも言われている深雪の働きも素晴らしい。
藩主の親戚・戸沢正親も、イヤなヤツだと思っていたらなかなかにキレモノだというのが分かってめでたし、めでたし。
今村翔吾 著 祥伝社文庫 平成30年 2月5日 第5刷
ぼろ鳶組の3作目。
常々思っていることの一つに、『気持ちは形や言葉にしなければ伝わらない』というのがある。
言わなくてもわかるとか、察しろなんていうのは偉そうで何様や(笑)
なにか思うことがあったらちゃんと伝えろ。
そんな事を思ったのは今回の作品に登場する江戸最強の火消しと呼ばれるに組の九紋龍こと辰一の姿があったから。
火事のどさくさに紛れて押し込み強盗をする連中が現われる。
辰一は何も言わないから、火事場に現れる野次馬に乱暴してでもみなひっとらえようとして・・・・
大丸の創業者ともいえる旦那があらわれてみたり、その旦那が源吾の妻になった深雪とも関りがあったことも知れる。
今作も火消しの男連中のかっこよさは勿論ながら、『勘定小町』とも言われている深雪の働きも素晴らしい。
藩主の親戚・戸沢正親も、イヤなヤツだと思っていたらなかなかにキレモノだというのが分かってめでたし、めでたし。
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