郵便局の帰りみち、ご近所さんなのになかなか顔も合わさないKさんとばったり出会った。
久しぶり! どう? 元気にしてた??
って立ち話(笑)
Kさんは看護師さんで、今は介護施設にお勤めのよう。
あんまり元気でもないのよ。 ちょっと具合悪くてね。
私も、狭心症みたいな症状に見舞われることもあってね。。
なんていう不健康自慢が始まる。
そのうち、やっぱり歳を取るといろい出て来るよね~なんて話から彼女の職場での出来事を聞く。
90過ぎているそのおばあさんは、歯が悪くなってモノがあまり噛めないようになってから急にダメになってきた、という。
周りの人が普通食を食べているのを見て、おかゆ食の自分がどんどん取り残されていくように感じたのかいじけるって。
ある時、トイレに間にあわなかったことがあったとか。
Kさんをはじめ施設の人が粗相した場所を掃除しかかったり、着替えをさせようとした時に、自分ながら間にあわなかったことがショックだったのか、憎まれ口をたたいたらしい。
「あんたら、笑ってるやろうけど、いずれ、あんたらもこうなるんや」
Kさんらは、彼女が90を超えてもいること、最近、目に見えていろいろな事が出来なくなってきているのを感じているし、誰も笑ってなどいなかった。
それどころか、そのおばあさんの言う通り、今はなんでもなく出来ていることもいずれ自分たちも出来なくなるんだろうな・・・と日々考えさせられているんだけどね。と言ってた。
そんなふうに、お互いの体のちょっとした不調、職場での重苦しい出来事、そんな話をして「会えて良かったわ、お互い身体にだけは気をつけようね」と別れた。
行く道は険しいねぇ。
久しぶり! どう? 元気にしてた??
って立ち話(笑)
Kさんは看護師さんで、今は介護施設にお勤めのよう。
あんまり元気でもないのよ。 ちょっと具合悪くてね。
私も、狭心症みたいな症状に見舞われることもあってね。。
なんていう不健康自慢が始まる。
そのうち、やっぱり歳を取るといろい出て来るよね~なんて話から彼女の職場での出来事を聞く。
90過ぎているそのおばあさんは、歯が悪くなってモノがあまり噛めないようになってから急にダメになってきた、という。
周りの人が普通食を食べているのを見て、おかゆ食の自分がどんどん取り残されていくように感じたのかいじけるって。
ある時、トイレに間にあわなかったことがあったとか。
Kさんをはじめ施設の人が粗相した場所を掃除しかかったり、着替えをさせようとした時に、自分ながら間にあわなかったことがショックだったのか、憎まれ口をたたいたらしい。
「あんたら、笑ってるやろうけど、いずれ、あんたらもこうなるんや」
Kさんらは、彼女が90を超えてもいること、最近、目に見えていろいろな事が出来なくなってきているのを感じているし、誰も笑ってなどいなかった。
それどころか、そのおばあさんの言う通り、今はなんでもなく出来ていることもいずれ自分たちも出来なくなるんだろうな・・・と日々考えさせられているんだけどね。と言ってた。
そんなふうに、お互いの体のちょっとした不調、職場での重苦しい出来事、そんな話をして「会えて良かったわ、お互い身体にだけは気をつけようね」と別れた。
行く道は険しいねぇ。
どっちかというと娘のほうが女親には手厳しいように思います。 遠慮がないって言うか同性の反発心みたいなのがあるというか。 その点、男の子のほうが優しいと思います。 でもね、うちの息子でも知っているというのを前提であれこれ話して来たり説明するんだけれど、私が全く知らなかったり、言葉は知ってても「それなに?」っていうようなのあるじゃないですか。 で、なに?ってきき返すと呆れかえったような顔で「もうええわ」ってぶすっと話を切るのよね。あれ腹立つわ~!
私は親ともずい分会ってないし、人が老いていく様をなかなか実感できないのよね。 だからこういう現場の人の話を聞いたり、ジムで80歳過ぎてる何人かの話を聞いて、自分の中の想像力をかき集めて、ちゃんと自分のモノにしないとあかんな~って思うわ。
やっぱり、知るってことは大事だわ。
すごい、一方通行の道、ってとてもぴったりする言葉だと思いました。 老いる、ということをちゃんと自分の中に根付かせてちゃんと備えなきゃって思います。
なんか、人の一生ってむなしいなぁ。
一方通行の道に入ったらとにかく真っすぐ進むだけ。
他人様にはとても優しくていい子なのに親にだけは厳しい。
最近少し聞こえにくくなってきたウチら親に
「あっ、聞こえへんのやったら補聴器なりなんなりしたら・・・もう、、喋りたくない!」
って、聞きなおしても二度とは言ってくれない
ウチも腹立って
「あんたかて歳いくのに・・・」
何で親にはこんなに厳しいんやろうね~!