エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

オーケストラディスカバリー

2021-10-03 20:45:43 | 日記
京都市交響楽団(京響)が年に4回行っているコンサート。
クラシックのすそ野を広げるためか、主に子供の為のオーケストラ入門編ともいえるもの。

勿論、子供の為と銘打っているけれども大人だけでも全然OK。
何年か前、マエストロ西本智実登場の時に行ったことがあります。
なかなか本格的なクラシックコンサートは行けないし、人気の西本智実さん指揮のものはチケットが完売するらしいんですが、楽しい時間を過ごしました。

今回、チケットを買った人が用事で行けなくなったから「良かったら行って頂戴」とチケットをくれたのです。
その人もいつもご主人と一緒で、子供連れではありません(笑)
いや、大人でも充分に楽しめるコンサートなんです。

私はクラシックから大衆演劇まで、、、の人なので、2枚頂いたチケットで友人を誘って行きました。

司会進行はロザンのふたり(スガちゃん好きです)
指揮とピアノ、編曲は宮川彬良氏。 演奏は勿論、京響。
日曜の午後2時開演だから、本格的クラシックコンサートだと寝てしまいそうだけど、このコンサートは難しすぎず(私にちょうど良い)

ディズニーのシンフォニックパレードから始まって、ベートーベンのピアノソナタ「悲壮」のオーケストラアレンジ。
ピアノのお稽古をしたことがある人はみんな頷くと思うんですが、面白くない「ハノン」とこっちは結構楽しかったブルグミュラーの「アラベスク」「貴婦人の乗馬」
「いい日旅立ち」をスペイン、イタリア、オーストリア、ハンガリーなど、ヨーロッパを彷彿とさせるアレンジで世界巡り。 アレンジは宮川さんが全部しています。
言葉で言い表せないくらい素晴らしかった!  ただ、小さいお子さんは「いい日旅立ち」の元曲を知らないでしょうね。。。

休憩をはさんで2部はさくら幻想曲、さくら~さくら~弥生の空は~見渡す限り~♪のアレンジ。
ピアソラ作曲の「リベルタンゴ」
宮川さん作曲の交響詩「オーケストラの森」

オーケストラの森は素晴らしすぎて感動のあまり涙がでそうになりました。
ディスカバリー初参加の友人もとても喜んでくれました。 あ~楽しかった!
そして今回のコンマスは会田莉凡(あいだりぼん)さんでした。


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