卒業

去年、肩を傷めて右腕も使えなくなって整形外科に通い出したものの、理学療法っていうの？？
ホットパックやポラリスカイネだけだとちっとも良くなっている感じがしなくて、通うの止めようかなと思っていた11月、M先生に出合った。

出合ったというか、M先生も9月から採用されたばかりで、運動療法に患者がいない時は他の理学療法士さんと同じように、吸盤貼ったり（笑）ホットパックの出し入れしたり、というお仕事をされていて、たまたま私がポラリスカイネ（低周波だか中周波の電気治療）のベッドに入った時にお手すきだったようで吸盤貼りに入ってくれて、カルテ見たんだろうね。
運動療法取り入れてみませんか？　ということでスカウトされて（笑）　普通の治療だけじゃなく先生の治療も受けるようになった。

とはいっても、最初はひたすら痛くて運動療法はまだできず、マッサージをしながらいろいろ説明してくれてね、今は急性期だから痛みが拡散していてピンポイントでは分かりにくいということや、そのうち徐々に絞られてくる、ドクターとも連携を取って痛み止めの注射と並行してリハビリを進めよう、という具合に分かりやすく教えてくれたの。
申し訳ないけれど、リハビリ室にいるほかの療法士さんはドクターの指示書に沿ってるだけで、どこがどうだとか、この治療は何のためだとかひと言もないの。

私も痛いのと、とにかく不自由だからなるべくマメに通っていたら、言われていたように、右上半身と腕の広かった痛みが段々絞られてきて、徐々に良くなってくるのを実感。
今年に入って痛みがマシになってきたので、インナーマッスルを鍛えるためのチューブトレーニングも開始して、ちょっとずつ筋肉もついてきて。

あの状態からよくここまで治ったね、やっぱりジムに行ってるから楽母さんの体は若い、とおだて上手で（笑）
で。今月末で卒業できるよ、と。
やった！　今まで別の痛みでもここのリハビリには通ったことがあって、その時も良くなっているのかどうかあんまり分からないままに勝手に通うのを止めたりしていました。
今回、初めてもう（運動療法には）通わなくても大丈夫だよ、と区切りの言葉を頂きました。
解放される～。