富田元治のブログ

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大津市いじめ自殺事件

2012年08月04日 | いじめ自殺事件

陰湿極まりないいじめを受け、助けを求めても誰も助けてくれない。

苦しんで苦しんで、中学2年生が自殺をしました。

ネットが騒ぎ出し、マスコミが動き、ついに、滋賀県警が動きました。

滋賀県警が動き、益々ネットが加熱すると、

『いじめたヤツをいじめる、この国よ!』 

『いじめの連鎖、負の連鎖を断ち切る必要がある』

とネット批判が出てきます。

いじめ自殺事件とネット社会の病理

いじめたヤツをいじめる、この国よ!

 

正義の反対は悪ではなく、また別の正義、と言う有名な言葉があります。

 

大津市いじめ自殺事件の3人の加害者、

いじめを隠蔽した3人の責任者(教育長、学校長、担任)を逮捕するのが、

正義だと信じていますが・・・・・・・・・。

別の正義があるらしくて、なかなか逮捕しませんね。

 

なぜ、いじめが無くならないのか?

別の正義があるからなんですね。

別の正義があるんで、逮捕も出来ず、マスコミも報道を控え、

自殺した少年の【自己責任】で終わらせるのでしょう~?

 

誰も逮捕されず、行政も司法も、見て見ぬふりです。

益々陰湿化するいじめの苦しみから逃れるのは死しかないのかも?

 

大人社会も、庶民は権力者の奴隷と化しています。

自殺者30,000人以上が、もう14年間も続いています。

これも、政府の無策によるものです。

 

 いつの間にか、民主、自民、公明の巨大与党になっていました。

国民を無視した巨大与党。

これもまた、別の正義なんでしょうね?

【負け組みの遠吠え】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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