八方ヶ岳・満喫コース。(別名・超しんどいコース)。
矢谷渓谷キャンプ場に駐車し、キャンプ場を通り、
沢コース登山口から八方ヶ岳山頂を踏む予定でした。
ところが、沢コース登山口の数メートル手前に、
北尾根コース登山口のプレートが見えました。
初めて見るプレートです。北尾根コース、名前もいいです。
プレートに、八方ヶ岳山頂まで150分から180分と書いてあります。
180分=3時間です。
キャンプ場からここまで約30分で登っています。
山頂まで約3時間。急げば約2時間30分です。
もっと急げば、約2時間。
現在9時です。11時には山頂です。
北尾根コース、名前に惹かれて登ることにしました。
ところが、
2時間なんて、とんでもない。すっかり、歳を忘れていました。
八方ヶ岳・満喫コースじゃなくて、超しんどいコースでした。(大笑い)
手前の赤丸は、初めて見る北尾根コース登山口のプレートです。
(ここから、山頂まで150分~180分です。)現在、9時です。
ちょっと、急げば、11時には八方ヶ岳の山頂の予定です。
数メートル先の赤丸は、沢コース登山口です。
(こちらは、山頂まで100分)
北尾根コースのプレート。山頂まで150分から180分。
ちょっと、急げば120分と思いましたね。
数メートル先にある沢コース登山口のプレートです。山頂まで100分。
下山は、ここに下りて来ました。登りもここからでしたね。(笑い)
北尾根・登山口から永遠に急勾配の登山道が続きました。
振り返ると、垂直の絶壁登山道を登っていました。
急勾配の登山道に疲れ果て、大休憩ばかりです。
ほんの少し人工林(杉林)を抜けると、自然林の登山道です。
樹木が切れた場所には、展望所のプレートがありました。
三国山、国見山の展望プレートも数箇所ありました。
登山口から永遠に続くと思われる急勾配を2時間は歩いたと思ったら、
後100分のプレートでした。
後100分のプレートを過ぎると、アップダウンの登山道に変わりました。
登って下って、これが山歩きです。さんちゃん!
両脇が切り込んだ尾根歩きが続きます。常緑樹の多い登山道です。
この付近から、プレートに、矢谷橋登山口まで〇〇分の文字です。
プレートに、八方ヶ岳山頂まで〇〇分の文字がありません。
初めての登山道です。
矢谷橋登山口まで〇〇分。???
おまけに登山道も下りが続きます。
まじめに、山頂に行かず、矢谷橋登山口に出ると思いました。(笑い)
登山道を下って行くと、下の方から人の声がします。
『お~い』と叫ぶと、『穴川分岐です』の返事が戻ってきました。
穴川分岐の声に、やっと、安心しました。
登山口に戻らずに、山頂に行けるぞ!と思いました。(大笑い)
穴川分岐のプレート。神々しいプレートでした。(笑い)
時刻は11時30分です。ここまで150分=2時間30分かかっていました。(笑い)
隣に、八方ヶ岳の文字プレートもありました。
矢谷橋登山口に戻らずに、山頂に行けますね。安心しました。
穴川分岐からひと頑張りです。
やっと、山頂へ。
キャンプ場から、約4時間もかかっていました。(笑い)
北尾根登山道は良く踏まれていました。かなり以前から登られていますね。
そう言えば、登山口の赤いテープに記憶があります。
また、自然破壊をしているなぁ~!の記憶が。
昨日は、その北尾根登山道に参加してきました。
4時間もかけて山頂を踏んだ様には見えない笑顔です。(大笑い)
下山は超特急でした。
下山後、石鹸しか置いていない温泉で汗を流して帰りました。
今朝は、熊本地震後、初の山歩きに筋肉痛です。(笑い)
【おわり】