来年度予算の分捕り合戦が始まったようです。
私がある会社の運動部の監督をしていた時、
部の予算の取り合いがありました。
あの予算の取り合いと、国家予算の取り合いは全く同じです。
社員から集めたお金を、各部の部長が話し合いで取り分を決めるのです。
私は、いつも最高額の予算をもらっていました。
ボール代、バット代、対外試合の費用、その他もろもろ。
ポイントは予算を使い切ることです。
予算を使い切ると、来年度に又予算要求が出来ます。
国家予算も、運動部の予算と同じです。
ポイントは使い切ることです。
部の予算使用には、ちゃんと領収書が必要です。
ところが、国民から収めてもらった税金使用には、領収書が要りません。
税金(公金)のデタラメな使用はここにあります。
勝ち取った国家予算を使い切る。
為政者の仕事は、使い切ることだけです。
責任など、誰もとりません。
収めた税金が、何に使われているのか、
国民には、分からないシステムが構築されています。
国民が分からないことをいいことに、又、消費税をアップします。