ワクチン接種後の死亡事例751件 7/31(土) 9:06 配信
新型コロナワクチン接種の副反応として、
死亡事例との因果関係を懸念する声は多い。
政府は、国の健康被害救済制度によって、
遺族に4420万円を一時金として支払うと公表しているが、
現時点で該当するケースはない。
全国のワクチン接種者数は約6723万人(7月26日時点)に上る。
うち1回目は約4042万人、2回目は約2680万人だ。
一方で厚労省は、
ワクチンの接種後の死亡者数は今年2月17日~7月21日で751人と報告している。
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【Q】ワクチン接種と死亡の因果関係が認められないのはなぜなのか?
【A】「たとえばワクチンを接種してから
1時間以内にアナフィラキシーショックや心停止などを発症したとします。
それでも明らかにワクチンが重篤な副作用を起こし死亡した、
と証明するのは医学的に非常に難しい。
確かにコロナワクチンのスパイクタンパクはヒトの血小板を減少させると報告されています。
血小板には複数の血液凝固因子が含まれ、血液の流れに影響を及ぼします。
血栓症、心筋梗塞、心筋炎などいくつかの重篤な副反応があることは証明されていますし、
アナフィラキシーももちろん起きています。
ただし現在のところ、国内の接種例の大半は高齢者です。
たまたまワクチンの投与後に軽い心臓発作を生じ、
それが重症化してしまう例はあると思いますし、
間接的な影響で亡くなった例もそれなりにあると考えられますが、
もともと持病を抱えていたり血管が弱っていたりした場合、
ワクチンが主だった原因で亡くなったとは判断できません。
ワクチンの普及を推進している国としては、
正確性が曖昧なものを『副反応が原因』と判定できない。
『因果関係は不詳』と報告するほかないのでしょう」
(奥田研爾/横浜市立大学名誉教授)
ワクチン接種後の死亡事例751件 7/31(土) 9:06 配信
政府は、国の健康被害救済制度によって、
遺族に4420万円を一時金として支払うと公表しているが、
現時点で該当するケースはない。