今日(29日)は春の天皇賞の日ですが、
5月1日は、メーデーの日です。
メーデーとは、国際的な労働者の祭典の日です。
全世界の労働者が団結して権利を要求する日なのです。
全世界の労働者の祭日があるのにです。
日本では、国の唯一の立法機関である国会で、
労働法改正法案が与党(自民党、公明党)のみで審議され、可決されます。
経済界が要求した労働法改正法案が、可決、成立します。
1党独裁の中国共産党政府、北朝鮮政府と、同じです。
戦後民主主義の下、労働者を守る労働法が出来、
終身雇用、年功序列型賃金体系が確立され、
世界第2位の経済大国に成長しました。
ところが、ところが、小泉政権がアメリカ型新自由主義を取り入れ、
終身雇用、年功序列型賃金体系が、木っ端みじんに、破壊されました。
全て、労働者個人の自己責任社会になりました。
そして、またしても、労働法の改正です。
同一労働、同一賃金を歌い文句に、さも、労働者のための労働法改正と説いています。
労働者は、またしてもダマサレ、気が付いた時は、すでに遅し、
過労死多発の自己責任、自己管理の労働環境になっています。
過労死しようが、病気になろうが、全て労働者個人個人の自己責任なのです。
5月1日は、国際的な労働者の祭典の日です。
労働者のための労働法にするべきです。
今回の労働法改正は、経済界が要求している経営側のための労働法改正なのです。
怒れよ~! 日本の労働者諸君!!