またか・・・と思うような事件が明るみになった。ただ、これらの手口を見てみると、毎回思うのは、この手の事件は隙がある人間に対して行われるということである。「暗闇に近づかない。」「防犯ブザーを常に携帯し、いざという時に直ぐに使えるようにしておく。」「明るいライトを相手の顔に浴びせる」などで、ある程度防げるように思う。
昨年からこの手の事件を載せてきましたが、これだけ事件が年がら年中起こると、野獣はそこらにいるという可能性は、否定できない。ともなれば、この手の犯罪に巻き込まれたくなければ、結局、自衛するしか、方法がないのである。本来であれば、法がきちんと裁いて二度とそんな犯行をできないようにするべきであるが、今の日本の歪んだ政治もマスコミも、そして日本人全員が、変わらなければ、この国の末路は絶望である気がしてならない。
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愛知県丹羽郡の女性方に押し入り、乱暴しようとしたとして逮捕、起訴された男が、迷彩服姿で屋外の男女を襲い、女性に暴行する事件を起こしていたことが分かり、県警捜査1課と犬山署などは25日、強姦(ごうかん)や逮捕監禁の疑いで男を再逮捕する。
男は岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町、会社員 西野昌夫被告(50)。愛知県一宮、江南、犬山市などの木曽川河川敷では2年ほど前から、夜間に迷彩服で顔をスカーフで隠した男が女性に乱暴する事件が10件以上あり、県警は西野被告の犯行とみて裏付けを進めている。
調べでは、西野被告は今年5月上旬、犬山市の木曽川沿いの公園駐車場で、車の中にいた男女を刃物で脅し、男性をひもで縛った上、車ごと拉致。人けのない空き地まで移動し、車内で女性に乱暴した疑い。現場に残されたDNAが西野被告のものと一致した。
付近で相次いでいた迷彩服の男の事件では、停車した車の中や公園で休憩中の男女をナイフで襲う手口が共通していた。県警は7月、西野被告を強姦致傷容疑などで逮捕。余罪を調べていた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008082590163428.html
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【産経新聞社より】
車で深夜に帰宅する女性を狙った連続強姦事件で、大阪府警貝塚署などは26日、強姦などの疑いで、大阪府泉南市信達大苗代、無職、柿花宜希被告(30)=強姦罪などで起訴=を大阪地検堺支部に追送検したと発表した。
調べでは、柿花容疑者は平成17年12月24日から20年1月19日までの間、泉南市や貝塚市など大阪府南部で、深夜に女性が運転する車の後を車で追跡。女性の車が駐車場などで停止した際に強引に乗り込み、ナイフを突き付けて脅して暴行する手口などで11件の犯行を繰り返した疑い。容疑を認めている。
同署などは今年1月に柿花容疑者を強姦容疑で逮捕。余罪を調べていた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080826/crm0808261146007-n1.htm