グリフォンの日記

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戦術と売国の境界は?

2012-09-22 08:43:40 | 中国

先日の中国で発生したデモ。中国共産党の次期総書記に内定している習近平国家副主席と言う男が、今回のデモを主導し、大量の破壊と略奪が行われた挙句、死傷者まで出した。


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9/17 デモで死者が出た(時事ドットコムより)


中国陝西省西安市で15日に行われた大規模な反日デモで、西安理工大学の男子学生(21)が雑踏の中で踏みつけられて死亡したとの情報が16日、ミニブログ「微博」で流れた。また、デモ参加者が破壊した日本車に乗っていた男性が重傷を負ったという情報もある。
 いずれも地元メディアは報道していないが、ネット上では理不尽な犠牲に怒りの声が上がった。微博で学生の死亡を告発した人物は「一人息子を失った両親は悲しむしかない」と書き込み、冷静で理性的な行動を訴えた


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結局、不満の矛先と泥棒根性にまみれた人間の欲望は、同じ民族同士の争いになったと言う結果である。


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9/20 1200円を貰ってデモに参加する(産経MSNより)


中国各地で発生、日系企業を襲撃するなど一部暴徒化した反日デモでは、多くの参加者が統一スローガンの書かれた横断幕を掲げ、「中国共産党万歳」と叫ぶ場面もしばしば見られた。中国政府は「日本は中国人民の声を直視せよ」(外務省)と主張するが、デモの背後には当局の影が見え隠れする。


 「100元(約1200円)をもらってデモに集まった人もいる」。福建省のデモに参加したという男性が打ち明けた。中国シンクタンク研究者は「全国のデモを支援する出資者がいるのは間違いない」と述べ、大規模デモが組織的に行われている可能性を指摘する。


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9/19 中国共産党の次期総書記に内定している習近平国家副主席によるデモ主導(産経MSNより)


日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化を受け、中国で一連の強硬な対抗策を主導しているのは、胡錦濤国家主席ではなく、中国共産党の次期総書記に内定している習近平国家副主席であることが分かった。胡政権による対日協調路線が中国の国益を損なったとして、実質上否定された形。中国政府の今後の対日政策は、習氏主導の下で、強硬路線に全面転換しそうだ。


複数の共産党筋が18日までに明らかにした。それによれば、元・現指導者らが集まった8月初めの北戴河会議までは、党指導部内では尖閣問題を穏便に処理する考えが主流だった。「尖閣諸島を開発しない」などの条件付きで、日本政府の尖閣国有化についても容認する姿勢を示していた。


(以下略)


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ここまでで判る事は、中国政府主導のデモである事。そして、中国と売国民主党は、日本の国有化まで話し合い(中国へお伺い)をしていたと言う事。だが、売国民主党によって、弱体化された外交が弱り目に祟り目として顕著に現れた結果である。


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9/18 思わず韓国人と言ってしまった(読売ONLINEより)


北京の日本大使館前では、数千人に膨らんだデモ隊に向け、警備当局がスピーカーで呼び掛け続けた。柳条湖事件の舞台となった遼寧省瀋陽で記念式典が始まった午前9時18分(日本時間同10時18分)には、「国の恥を忘れるな」と叫ぶ群衆が大使館前に結集。武装警察が5重の人垣を作って対峙する場面もあった。


 デモ隊は警官の指示に従い、大使館前にとどまることなく行進を続けたが、中にはペットボトルや生卵を大使館に向かって投げつける行為も見られた。また、「対日宣戦せよ!」「血で東京を洗え!」などの過激なスローガンも飛び出した。


 一方、中国の在留邦人は18日、一部の日系企業が日本人従業員の出社を禁じるなど、「反日デモ」の状況を息を潜めて見守った。


 反日デモが続く北京では、デモ隊に狙われないよう、中国国旗などで看板を覆い隠す日系企業や日本飲食店が相次いでいる。「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国の領土」という貼り紙をわざわざ店先に掲げる日本飲食店も現れた。現地の日系企業に長年勤める女性(43)は、「タクシーの運転手に『何人か』と聞かれ、初めて『韓国人』と答えてしまった。日本人だと分かると面倒なのでタクシーには乗らず、バスでも無言で通している」と話す。


(以下略)


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これは、売国でもなんでもない。生き残るためのサバイバル戦術である。平時と混乱時を一緒に語ってはいけない。取り囲まれているのに、「日本人です」とか、「尖閣諸島は日本の領土です」なんてやったら、殺気立った市民に、殺されるかもしれません。多勢に無勢では、勝ち目の無い試合と同じ。


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■9/18 ユニクロの最初の言い訳


上海のユニクロ店舗のショーウィンドーに、「支持釣魚島是中国固有領土」(尖閣諸島は中国固有の領土であることを支持する)と書かれた紙を張り出した写真が、インターネット上に掲載されている件につきましてご報告申し上げます。


弊社にて調査いたしましたところ、上海郊外の一店舗におきまして、9月15日午後、当該店舗の現地従業員が独自の判断により、上記内容の張り紙を掲示し、約40分後、撤去していた事実が判明いたしました。


(以下略)


Uniqlo

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9/20 中国警察が張れと言ったので張った(読売ONLINEより)


ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は20日、反日デモが行われた14日から15日にかけて、上海の地元警察が「尖閣諸島が中国固有の領土であることを支持する」との内容の紙をユニクロ店舗に貼るよう指示していたことを明らかにした。
 
 同社によると14日夜、上海郊外のショッピングモール「開元地中海広場」のユニクロを含む日系数店舗が地元警察に呼び出され、翌日からの大規模デモに備えた安全確保策として、「支持釣魚島是中国固有領土」と書いた貼り紙を掲示するよう指示されたという。

 ユニクロの店長は当初、政治・外交問題に関与しないとの社の方針に従って、指示を無視していたが、15日正午ごろになって、デモの参加人数が1000人以上に膨れあがり、地元警官から改めて「もっと大規模なデモが来る。直ちに貼るように」と強い口調で言われたため、デモ隊が通り過ぎるまでの間、ショーウインドーに貼り出したという。
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これが事実なら、ユニクロは狙い撃ちされたと言えるだろう。始めから貶めるつもりで、張らせて→何故か、ユニクロだけ写真が流出→日本人の非買の対象→株価下落。


個人的な意見ですが、平時と混乱時には、対応を変化させるべきであると考えます。上記の韓国人に成りすました日本女性の話しは、サバイバル戦術です。企業とて同じで、業にいらずんば業に従えと言うように、生き残るためには、それも戦術であると考えます。


混乱時の場合は、卑怯でも、売国でもないのです。生き残る術なのです。まあ、今まで日本の企業が売国だらけだったので、信頼が無いのも、無理はないのですが、そうした、戦術は知っておいて、損が無いと思います。


今の日本の朝鮮人達が通名を使って、日本の社会に潜んでいるように、それもまた戦術なのです。私達、日本人が知らなければならないのは、こうした奥にいる事実と、それを逆手に取る技術です。


私達日本人は、卑怯な事が大嫌いです。売国的行為を見ると虫唾が走ります。でも、平時と混乱時は別にして考えないと、自らの首を締める事になります。それは、大東亜戦争でも、愛国心を煽り、正面からぶつかった結果が、どうなったかを見れば、ある程度分かるはずです。


ところが、正面からではなく、ゲリラ戦を展開したベトナムでアメリカは敗退したのです。これは、戦術であって、卑怯ではないのです。売国を煽る風潮がありますが、それこそ中国のデモで、暴徒化した群集と心理的な差は無いと思いますね。


今回、こうした写真が流出したのは、ユニクロとアウディだけです。他にも中国国旗で看板を覆ったり、隠したりした企業は、いっぱいあるのですが、槍玉に上がっているのが、この2社ですね。ユニクロは、意図的なのか、たまたまなのか、判らないですが、アウディは、中国人の本気のメッセージである気がして、嫌いですね。


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Audi販売店で「日本人は皆殺し。尖閣諸島を取り戻せ!」と横断幕を掲げて記念撮影(ネットラボより)


アウディジャパンは9月18日、中国のAudi販売店の前に反日横断幕が掲げられた写真がネット上で出回っている件について、契約販売店の現地従業員による判断だったと報告した。


 問題の写真は雲南省のAudi販売店の様子を映したもので、写真には「日本人は皆殺し」「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を取り戻せ」といった横断幕とともに、笑顔でそれを掲げるスタッフが映っていた。中国のミニブログ「Weibo」に投稿されてネットで拡散し、過激な内容が批判を受けていた。アウディジャパンはこの件について、「この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません」と謝罪し、事実関係を確認中としていた。


 事実確認の結果、横断幕は中国現地法人の指示ではなく、契約販売店の現地従業員が独自の判断で行動していたことが分かったとしている。


 アウディジャパンは「企業が政治的問題に関していかなる立場も取るべきではないと考えており、このような行為があったことは誠に遺憾であるとともに、憤りを覚えております」としている。Audi中国現地法人はこの件を受けて、暴力的表現や、違法行為の自粛、自制をすべての契約販売店に呼びかけているという。


 ドイツのAudi本社はこの件を「受け入れがたい」とし、「我々は一企業であり政治的コメントをする立場にはないと信じています」と述べている。同社はTwitterの公式アカウントでも、この問題についての問い合わせに「このような行為や暴力からは距離を置くべきと考えています」「対話と外交を支持します」と返答している。


http://image.itmedia.co.jp/l/im/nl/articles/1209/19/l_ah_audi.jpg



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