気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く15 その3  楽しい列車の内外

2021年03月26日 | ゆるキャン△

 掛川駅を7時34分に発したゆるキャン△車輌にて、しばらく前扉の付近に居ましたので、上図のように各駅にてすれ違う車輌を見ました。最初に見たのは、桜木駅での天浜線通常カラーの車輌でしたが、これが掛川に着いて折り返して7時53分に発する便でした。つまり私が乗ったゆるキャン△車輌の次の便であったわけです。

 これによって、全体時刻表からゆるキャン△車輌以外のラッピング車輌の公開ダイヤを除いていって残る2、3つのダイヤはゆるキャン△車輌および通常カラーの車輌の分であることが確認出来ました。

 

 桜木駅を撮りました。京都造形芸術大学時代の学友の実家の最寄りの駅で、3度ほど利用した記憶があります。彼の実家は桜木駅と西掛川駅の中間からやや桜木駅寄りの所にあり、遊びに行った時には5匹の猫が居てその相手ばかりさせられたのを覚えています。

 今回の巡礼行に先立ってその学友に連絡を取ったところ、彼は長期出向で去年10月から広島に行っていることが判明、久しぶりの再会は成らなかったものの、先方の出向が今年5月までであるのでそれ以降に京都で会おう、ということになりました。「ま、天浜線でゆっくり楽しんでいってくれや」と言われました。

 

 天浜線は、国鉄二俣線の線路および施設をそのまま引き継いでいますので、この一本の線路も昔のままです。周囲の景色も、私が子供の頃に叔父と乗って見たそれとあんまり変わっていない気がします。

 

 車内はどこを見てもゆるキャン△空間ですから、ふと横の前扉を見れば、本栖高校の5人が並んでいます。窓ガラスの範囲が明るければボヤける斉藤恵那、志摩リン、各務原なでしこの3人も、山あいの日陰の中やトンネル内などに進めば明るく浮かび上がってきます。

 

 この3人、よく見ると服装もバラバラですね。桜さんはおそらく部屋着、なでしこはパジャマにカーディガン、リンはバイト時のエプロン姿です。

 

 原谷駅に停まりました。掛川駅から数えて6つ目の駅です。

 

 前扉のガラス部分の、中学時代のなでしこもうっすらと見えました。

 

 原谷駅にてすれ違った車輌は、一見して通常カラー車輌に見えましたが、この時刻に通常カラー車輌とはすれ違う筈がないことに気付きました。全体時刻表を取り出してみると、ラッピング車輌のひとつ「みほとけ号」でした。ラッピングというよりヘッドマークのみのデザインでしたが、確かに「みほとけ」の文字と6体の仏像が見えました。

 

 その後、揺られているうちにふと足元の床面を見ましたが、ただの床面でないことに気付きました。あれ、これ床面も全てラッピングしてあるのか、と悟りました。あちこちに松ぼっくりが見えるので、どうやらキャンプ場の芝生をイメージしてあるもののようです。

 

 しっかり「コンニチハ」のセリフも入れてあります。こだわっていますな・・・。

 

 床面にラッピングが施してあるということは、天井もか、と上を見上げてじっくりと見ました。最初に見た時は青と雲しか見えなかったので青空だろうと思っていましたが、よくみるとyurucampの文字なども入っていました。細かいですなあ・・・。  (続く)

 


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