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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 ティーガーⅡ 作ります!! その7

2017年10月22日 | ガルパン模型制作記

 ステップ12では、砲塔本体やハッチなどを組み立てます。砲塔本体において、ガルパン仕様への修正および改造が幾つかありますので、これらを実施した後に、組み立てを行います。

 

 砲塔本体のパーツD24です。作業前のオリジナルの状態です。

 

 まず、本体を組み立てておきます。

 

 組み上がった砲塔の、上面周縁の溶接痕モールドを少し削って、目立たなくしました。劇中車には溶接痕が無いからです。

 

 ここで劇中車の砲塔の状態を確認してみましょう。赤矢印で示したように、溶接痕が無くてフラットな段差のみになっています。黄矢印で示した部分に、キットにみられる合わせ目の線がありません。
 そして白丸の位置に、キットのパーツD24にモールドされているB3用の穴がありません。

 

 斜め後ろから見ました。側面後端に溶接痕モールドが見えます。

 

 しかし、劇中車の同位置には、赤枠にて示すように、溶接痕がありません。そして白丸の位置に、キットのパーツD24にモールドされているB3用の穴がありません。

 

 以上の諸点をふまえて、各所の修正をパテ等で行いました。上面周縁の溶接痕モールドさらに削ってフラットに仕上げ、前端の合わせ目を消しました。B3用の穴8ヶ所を埋めました。
 側面後端の溶接痕は、ブラ板を貼ってパテで埋め、ヤスリがけを行いました。

 

 修正処理を行っている最中の状態です。作業で生じた傷なども順次パテで埋めてゆきました。

 

 とにかく、ひたすらヤスリました。最初はヤスリ、次にタイラー、最後にサンドペーパーを使いました。

 

 修正作業が完了しました。

 

 続いて、砲塔上面の状態を、ガルパン仕様に直します。赤円で示した三つのモールドを移動させます。二ヶ所のピルツは、それぞれ横の小さな赤丸の位置にずらします。後端の方形部品は内側に少しずらします。
 黄円内の箇所には、簡易照準の棒を追加します。

 

 劇中車の二ヶ所のピルツの位置は、上図のようにキットのモールドとは異なります。この状態に合わせます。

 

 二ヶ所のピルツを切り取って、位置をずらして再接着しました。

 

 続いて、劇中車の簡易照準の棒です。これも再現します。

 

 真鍮線で棒を再現し、方形部品上面のリベット2個も追加しました。
 以上で、ガルパン仕様への改造の全てが完了しました。

 

 あとは、ガイドの指示通りにハッチの組み立てを進めました。

 

 装填手用ハッチは、ピットマルチ使用にて開閉自在にするので、内側のパーツもガイド指示通りに組み付けました。

 

 仮組みして閉状態にしてみました。こんな感じでした。 (続く)

 


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