朝からずっと歩きっぱなしなので、中之島にある喫茶店「カフェ・ド・えむ」で休憩しました。劇中に登場してHTTのメンバーが休憩した場所であるからです。
このシーンです。かつては店先に公衆電話があったようですが、現在は撤去されています。ケータイやスマホが普及した現在、昔ながらの公衆電話はあまり見かけなくなっていますね。
メニューは多彩ですが、今回は渇いた喉を潤したいと思い、アイスコーヒーを注文しました。
店内の様子です。画面中央左寄りのテーブルが、HTTのメンバーがついていたテーブルです。
このシーンです。調度品などは多少変化がありますが、室内の構造やテーブルの配置などはそのままです。右手前端のモブキャラのいるテーブルが、私の居た位置です。
30分ほどのんびり休んだ後、店を出て渡月橋を渡りました。
嵐電嵐山駅前の商店街に戻り、聖地スポットの撮影にとりかかりました。まずは上図の三棟の店舗の並びです。この前の道路で、HTTのメンバーがタクシーを降りました。
劇中では10年余り前の状況を描写しているため、それぞれの建物の外装が昔の状態になっています。現在は景観保護施策の一環としてそれぞれの二階部分に連子を設けて古民家のしつらえに合わせてありますので、よく見ないと劇中スポットであることが分かりにくいです。
付近の街灯や交通標識なども既視感がありました。
このシーンです。細部までよく一致するのが感動的です。いまにも秋山澪に出会えそうな臨場感が味わえます。
少し北に行った角の地点も、劇中に登場しています。観光客が大勢行き来していたので、写真を撮るタイミングをおさえるのに時間がかかりました。春秋の行楽シーズンに京都で聖地巡礼やるのはちょっと大変だな、思うように写真が撮れないな、と何度思ったかもしれません。
劇中シーンでは、時期的には初夏の頃であるようです。なので、中央の青葉豊かな木が桜であることは、実際に見てみないと分からないものです。右手の建物は、近年に改装したのか、劇中とはちょっと違った造りになっています。 (続く)
階段を飛ぶのはぼくがやりますから、ホシノさんは「何でおサルなんだよ〜!」と叫びながら渡月橋の上を走って下さい。