大洗港の埠頭で16日から二日間、ミニミニホビーショーが開催されていました。毎年のあんこう祭および海楽フェスタの時にここに物販会場を設けているわけです。
私は3月の海楽フェスタにも行っていますが、今回の会場はレイアウトが変わっていて、アイランド型からL字形になっていました。このほうが物資の搬入がし易いからでしょう。
今回も大勢の買物客が集まっていて大盛況でした。既に一時間待ちを超える長蛇の列が出来ているブースも幾つかありました。
毎度の事のように、新発売の品々を真剣にチェックするOさん。缶バッジとクリアファイルの収集に人生を賭けて取り組んでいるのたそうです。その情熱と心意気で、徳川埋蔵金のほうへもアタックしていただきたいものですね・・・。
可愛らしい売り子さんが広げて示してくるクリアファイルを、「これは有る、これも持ってる」と一枚一枚チェックするOさんでした。
いや、有るとか持ってるとかじゃなくて、全部ドーンと買ってあげたら良いじゃないですか。
このときの売り子さんは、西絹代のコスプレでした。ここでアルバイトですか、と訊ねたら、「いえ、単なるお手伝いですよー」と笑っていました。
今回のあんこう祭でも数多くのレイヤーさんを見かけましたが、この方が一番可愛らしい雰囲気でした。ツイッターでは「ぬこどん」、ブログでは「沼乃ぬこ」のネームで活躍されている方です。快く撮影に応じていただき、有難うございました。
次のブースに移って販売品のPOPをスマホで撮影するOさん。新製品の缶バッジが沢山出てるみたいですよ、幾つかはガチャになってますが、全部買うんですか、と聞きましたら、「いやあ、全部は無理でしょう」と返してきました。全部コレクションするんじゃないのか・・・。
いつも楽しいコトブキヤのブースです。フィギュアメインの展示はやっぱり映えますね。私服のプラウダコンビですが、どうみても、入学式の新小学生とその母親、といった感じです。
昔から思っていることですが、カチューシャがチビであるという設定は、何に基づいているのでしょうかね・・・。
最上段に並ぶのはキューボッシュシリーズのようです。ライバル品のねんどろいどを既に抜き去って多数のラインナップを実現しているようです。対戦校チームのキャラもどんどん商品化していますね。グッドスマイルカンパニーさんももう少し頑張っていただきたいです。特にねんどろいどぷちシリーズの第3弾を早く!
ちょっと気になったのが上図右下の西絹代・・・の台座です。九七式中戦車の砲塔上部の一部ですが、台座にしないで、戦車全体をまるまる再現していただけなかったのか、と思います。
あと、劇場版のシーンに合わせて、キューボラから上半身だけ出しての敬礼、という形にしてほしかったな、と思います。もっともっとこだわっていただきたいところですね。
ウェーブのあんこうチームの3体です。西住みほと武部沙織は既に完売して市場在庫による販売になっているそうです。再生産は無いのですか、と係の方に質問したところ、「難しいところですねえ」と笑っていました。
ウェーブのガルパンフィギュアは全て「ドリームテック」シリーズにて製品化されており、上図の武部沙織バレンタインエプロンVer.は2019年12月発売の新製品です。あんこうチームパンツァージャケットVer.に続いて2作目の商品化となりますが、やっぱり武部沙織は人気あるんですね。
「ドリームテック」シリーズでは、既にあんこうチーム5人の他、ダージリン、ケイが出ています。
そして2020年春に発売予定の新製品が島田愛里寿です。会場では見本画像のみでの発表でしたが、要するに現段階では試作品のままなのでしょう。
ですが、ダージリン、ケイに続いて登場する、フラウダや黒森峰やアンツィオに先駆けて、というのが島田愛里寿の人気ぶりを物語っていると思います。
以前は同人作品として知られていた、まめしきの西住みほも、正式に製品化されています。ウェーブはこのシリーズを展開してくるのでしょうか?
サイズ的には、コトブキヤのキューボッシュ、グッスマのねんどろいどと同系列のライバル品になると思いますが、全関節可動のミニフィギユアは既にコトブキヤのキューボッシュが先行してシェアを独占していますから、まめしきの新展開は難しそうですね・・・。
バンダイのブースにあった、メモリアルスクラップセット、という新製品です。こんなの誰が買うの?と思う程に展示ケースの周囲に人が居ませんでした。こんなのを開発する資金と労力があったら、もう少しまともなグッズを作ったらどうか、とネット上で酷評されていた通りでした。
だいたい、ガルパンは最終章シリーズもまだ2話までなので、メモリアルスクラップなんてものを出す段階ではないと思います・・・。それよりもプラモデルの新製品を出して下さい・・・。 (続く)
さすがに古くからのファンの間でも収集がきついと云う声も上がっています。BNAは物販に力を勤しむよりも最終章第3話の制作に本格的にピッチを上げてもらいたいというのがファンの本音だと思います。作品制作の中弛みの期間が長すぎて昨年海楽フェスタの参加者数に落ち込みが見られた事、古くからの作品を支持していたコアエリート層が大洗から離れていった事も関係しているのではないでしょうか?