ガールズ&パンツァー「最終章」第1話には、新たなチームの登場にともなって新たな戦車および車輌も幾つか加わりました。既にモデルグラフィック等で速報が紹介されていますが、そのうち、1/35スケールのプラモデルでの再現が可能なものを紹介してみましょう。
大洗女子学園チームの新たな戦力として劇的なデビューをなしたサメさんチームの搭乗車、マークⅣ雄型です。上図は、よく知られているタミヤ発のモーターライズ仕様キットです。ほぼ劇中車に近いとされていますが、海賊旗が掲げられていたアンテナマストは自作が必要です。
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マークⅣ雄型のキットは、上図のタコムの製品も知られています。こちらはモーターライズ仕様ではない通常のキットです。劇中車の全体的な雰囲気はむしろこちらの方に近いのではないかとする見解もあるようです。このキットにおいても、海賊旗が掲げられていたアンテナマストは自作が必要です。
既にプラッツからは、このタコムの製品をもって公式キット化する旨がアナウンスされていますが、海賊旗が掲げられていたアンテナマストもパーツ化されるかどうかは不明です。
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BC自由学園チームの隊長マリーの搭乗車、ルノーFT-17のキットはモンモデルやアールピーエムから発売されています。FT-17は、砲塔が鋳造型とリベット接合型の2種類があり、いずれもキットが出ていますが、マリーの搭乗車は鋳造型砲塔のタイプです。
そのモンモデルの製品をもってしての公式キット化が早くもアナウンスされています。既に1/72スケールでの公式キット化がフライホークモデルの協力によって実現しており、1/35スケールの公式キット化も間近とみられていましたが、2018年2月の発売予定が決まったようなのは喜ばしいことです。
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同じくBC自由学園チームの副隊長の一人安藤の搭乗車、ソミュアS35は、既にプラッツより公式キット化のアナウンスがありました。元キットはエレールの製品で、発売予定時期は2018年2月頃であるそうです。
ソミュアS35は、タミヤの製品がよく知られて劇中車再現にも用いられているようですが、劇中車はその細部の特徴からみてエレール製品も参考にされているようです。ただ、エレール製品では砲塔右側面の形状が合わないなどの欠点も以前から指摘されており、それが公式キット化に際してフォローされるかどうかは、まだ分かっていません。
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なお、もう一人の副隊長押田が搭乗するARL-44のほうは現時点で1/35スケールのキットが全くありません。第二次大戦終結時にモックアップのみが完成していたという、ガルパン戦車道のレギュレーションでもギリギリの超マイナーな存在です。大した活躍もしないまま退役しているため、母国フランスのメーカーですらキット化していません。
ですが、ガルパンに登場したことにより、知名度も人気も一気に上がっています。それを契機としてのキットの新規開発がなされるかもしれませんね・・・。期待しないで気長に待ちましょう・・・。
継続高校チームの三人がサウナに入っているシーンにて、屋外に停めてあった車輌がBA-10です。ソ連軍の砲塔付き装甲車輌の一種です。史実では、フィンランド軍が冬戦争にて鹵獲して使用していたそうで、それが劇中車のネタになったようです。
BA-10は、初期型がBA-10A、改良型がBA-10Mと呼ばれ、他に鉄道用装軌型のBA-10ZhDがありますが、劇中車はBA-10Mです。
上図はホビーボスの製品で、BA-10Mです。他にズベズダの製品も知られ、そちらはBA-10AとBA-10Mのいずれかを選択可能です。なお、日本のメーカーからは出ていません。
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プラウダ高校チームが雪原での移動に使用していた軍用スノーモービルはNKL-16です。上図のトランぺッターの製品が1/35スケール品としては唯一であるようですが、このNKL-16は輸送用のNKL-16/41にあたります。
劇中車は、装甲を追加したNKL-16/42で、外見も形状も少し異なりますが、そのキットは残念ながら出ていません。したがって、劇中車の再現工作を試みるならば、相当の改造が必須となります。
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プラウダ高校チームが、無限軌道杯の試合観戦シーンにおいてベンチ代わりに使用していた装甲車輌はBTR-70です。車体色はロシアングリーン、移動用車輌としての扱いになっているとみられますので、武装は外されているようです。
劇中のワンカットにて、車上に11人ものメンバーがでていますが、それだけの人数が上に乗れる広い車体サイズの車輌として選ばれたのかもしれません。適応キットは、上図のトランぺッターの他、ズベズダ、レベルなどから出ています。初期型、後期型、アフガン仕様の三種類が出ていますが、劇中車は初期型のようです。
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試合観戦中のサンダース大付属高校チームの背後にある車輌は、米軍の高速装甲車M20です。複数のメーカーから様々なスケールの製品が出ていますが、1/35スケール品は、上図のタミヤ発の製品がよく知られています。
劇中車に仕上げるには、車載機銃を外したうえで、同位置についているカゴ状の部分を再現する必要がありますが、そのカゴ状部分の形状がいまひとつ不明なのが難点です。さらに丸めたシートを車体側面後方に装備しているため、そのパーツを何らかの形で調達しなければなりません。デカールは、モデルカステンのガルパンデカールセットVol.4に含まれるミニサイズのものが4枚必要になります。
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去年は豊郷とか木幡とか三ノ宮とか北白川とか伏見とか、いろいろお世話になりました。サークルMGGも紹介していただいて、早速入会しましたら楽しくて驚きました。
ガルパンのプラモデルも先輩方と一緒に作ってみました。新しい世界に踏み込んだ気がして今後も色々勉強出来そうです。ガルパンも面白いですし、戦車って、なんだか素敵ですね!!
宇治のユーフォ巡礼、決まったらご案内させていただきます!!平等院や橋寺や宇治上神社の歴史など、色々教えて下さい。今年もよろしくお願いします!!
タミヤのほうを公式化して貰えたら、と。
マユさんもモケジョへの第一歩を踏み出されたようで何よりです。MGGは女性限定のサークルですから安心ですね。エリさんやミカさんやレイコさん達が懇切に教えてくれますよ。楽しんで下さい。
宇治巡礼は、とりあえず桜の頃を目処に御検討いただければ幸いです。歴史関連は色々と豊富な宇治ですので、観て回るだけでも面白いです。
御指摘の通り、タコムのキットの履帯は相当の難物と、従前よりサークル仲間にも聞かされております。ガルパン公式キットは、相変わらず難度の高いものが続いて茨の道ですね。
タミヤのキットの公式化は、価格面において難しいものがあると聞いております。プラッツとの交渉がまとまらずに流れた案も幾つかあったとの噂ですが・・・。