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「『住むのが大変そうだな~。』と思う都道府県ランキング」(2月20日、gooランキング)
1位: 北海道(250票)
2位: 青森県(130票)
3位: 沖縄県(103票)
4位: 秋田県(90票)
5位: 岩手県(68票)
6位: 山形県(58票)
7位: 東京都(51票)
8位: 新潟県(47票)
9位: 福島県(46票)
10位:鳥取県(35票)
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上位10位内に、東北地方6県の内、宮城県以外の5県がランクイン。北海道は1位だし、10以内に入っていない宮城県も11位という結果を考えると、「寒い地域=住むのが大変」というイメージが強いのだろうか。
「住めば都」という諺が在る。幼少期に住んでいた「愛知県」は、自分にとって“故郷”と認識している大事な場所だが、親に言わせれば引っ越した当初は、「他所から来た人間を遠ざける様な、とても排他的な雰囲気が在った。」と。でも、「一旦親しくなると、非常に面倒見の良い所だった。」とも。「住めば都」の典型だろう。
実際に住んだ経験が無かったり、住んでから日が浅かったりすると、イメージ的に「住むのが大変。」と感じる事も在る。北海道は観光に最高の場所だけれど、個人的には「雪が多くて、住むのが大変そう。」と感じる。食べ物は美味しいし、素晴らしい景色も多いのだけれど。
東北や北陸など日本海側には特にその印象があります。
兵庫県も神戸や姫路など瀬戸内海側は住みやすそうですが、中・北部は都会慣れしている人には住みにくそうですよ。
あと、仰るように排他的な印象のあるところも住みにくそう。
京都は表面上は愛想良いけれど、本心は・・・京のぶぶ漬け、という言葉があるくらいですから(苦笑)。
実際、京都も旧市内になると、越してきて100年や200年ではまだよそ者、という風潮がつい最近まであったようです。
さすが1000年の都で(笑)。
豪雪地帯で雪掻き等をしている映像を目にすると、「本当に大変だなあ。」と思ってしまいます。若くても大変だろうに、中高年以降の方となると、疲労困憊以上の物が在るでしょうね。
排他的な地域に適応するのは、並大抵の事では無いと思います。でも、其の一方で、一旦溶け込んでしまうと、住み易いと言えるかも。
京都府も、昔とは大分雰囲気が異なって来ているのかもしれません。生粋の京都人が知り合い(年下)に居りますが、彼は非常にフレンドリーで、排他という概念とは全く相容れないタイプ。巷間良く言われる“京都府の風習”に付いても色々聞いた事が在りますが、「上の世代は判らないけれど、自分達の世代だとそういう事は無いと思いますよ。」というのが結構在りました。
兵庫県といっても、兵庫5国といいまして、摂津、播磨、丹後、但馬、淡路の五つの地域がありまして、ひとくくりにはできません。悠々遊さんがおっしゃるように、日本海側と瀬戸内ではまったく違います。
私は神戸ですが、神戸は住みやすいところですね。
三重に数週間、岡山に三ヶ月単身赴任したことがありますが、両方とも夏だったこともあり、絶対に永住したくないと思いました。「住めば都」ですかね。
故郷と思っている愛知県も、地域によって雰囲気が大分異なります。東京都も同様で、兵庫県がそうだと言うのも納得出来ます。
神戸市は、大好きな地域の1つ。最初に訪れたのは仕事ででしたが、横浜市や長崎市に似た“ハイカラ”な雰囲気に魅了され、以降、何度か足を運んでおります。異人館も、何度訪れた事か。北野天満神社からの景色は、本当に素晴らしい。
寒さも苦手ですが、暑さはもっと苦手。ですので、暑い地域、特に蒸し暑い地域は、住みたいと思わないですね。(仕事等で何度かタイに滞在しましたが、彼の地は暑いものの、湿度が其れ程でも無く、「住んでも良いかな。」と思える場所でしたが。)
大きな災害が無い地域というのは、住みたくなる要因の1つ。自然災害も人災も、一生関りが無いのが理想。
昨年末、新潟県の糸魚川市で発生した大火災は、巻き込まれた方々の気の毒さは言う迄も在りませんが、火元となった家の人も同情の余地が在り、複雑な思いが在りました。