今年の紅白歌合戦の司会者が決定した。紅組は仲間由紀恵さん、白組は中居正広氏で、総合司会はNHKのアナウンサー2人が務めるそうだ。各種好感度調査の結果や、今年の大河ドラマ「功名が辻」の主役を務めている事等から、紅組の司会を仲間さんが務める事になるだろうとは予想していた。しかし白組に関しては、”ねちっこいおっちゃん”が「今年もやりたい!」とかなりの意欲を見せていると見聞していたので一寸意外でも在った。如才無い司会ぶりも在ろうが、今年”も”何とかSMAPを”押さえたい”というNHKサイドの強い思いが見え隠れしている様にも感じられる。
紅白の話題が報じられるようになり、今年一年を振り返るといった企画がこれからチラホラ登場する時期となった。自分が実際に読んだ作品に限って言えば、今年の”このミス”1位(国内編)に「いつもの朝に」乃至「闇の底」を推したい所だが、今年の流行語大賞*1には一体どんな言葉が選ばれるのだろうか?「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語60語が発表された為、今年も流行語大賞を予想してみたいと思う。
年度によって多少のばらつきは在るが、候補語の中から「大賞1語、トップ・テン10語」の併せて11語が入選となるのが慣わしの様だ。そして、あくまでも私見だが、過去の入選語を見ると大まかに次の様な”分野枠”が在る様に思う。(これも年度によって多少のばらつきは在るのだが。)
社会・経済関連語枠 3語
TV・芸能関連語枠 3語
政治関連語枠 2語
スポーツ関連語枠 2語
文学関連語枠 1語
この基準を”原則”として、先ずは入選語11語を予想してみる。
*****************************
① イナバウアー
② 美しい国
③ エロカッコイイ(エロカワイイ)
④ 格差社会
⑤ 偽装請負
⑥ 脳トレ
⑦ SHINJO(又は「新庄劇場」)
⑧ デンデンデデンデン(武勇伝)*2
⑨ ハンカチ王子
⑩ 品格
⑪ ミクシィ
*****************************
この中から大賞を予想してみたいと思うのだが、大賞に選ばれる言葉に関しては次の様な条件が当て嵌まる様に思う。
*****************************
① 老若男女を問わず、幅広い層に認知され、使用されている(た)語で在る事。
② 悲惨なイメージが在る語は、入選は在っても大賞としては避ける傾向が在りそう。
③ 大賞候補が幾つか在った場合は、賞の”権威付け”を図る為か、政治関連乃至文学関連の語が選ばれる傾向に在る。
④ 世界的な催し物が開催された年(今年で言えばトリノオリンピックやWBC。)は、その関連語が選ばれ易い。
⑤ 大賞に選ばれた語の受賞者が明確で在り、受賞会場に来られる事。
*****************************
「構造計算書偽造問題」や「食品等の表示偽装」、「トヨタ車体精工の労災隠し」、「履修漏れ騒動(内申書改竄騒動)」等、今年は多くの偽装が表面化した年だったと思う。その意味では、「偽装請負」が大賞に輝いてもおかしくはないのだが、如何せんマイナス・イメージの言葉で在るし、受賞者が会場に来るとも思えない。流行のミクシィも先月にトラブルが発生した事も在り、大賞にはどうかと。
そうなると「爽やかさ」という意味で、スポーツ関連の言葉が選ばれる気がする。候補は「イナバウアー」と「ハンカチ王子」となる訳だが、スポーツニッポンの報道によると、「ハンカチ王子」の受賞は難しいのではないかとの事。これは「日本学生野球憲章」のアマチュア規定で、個人への賞授与を認めていない為で、日本高等学校野球連盟も「流行語大賞の受賞は認める訳にはいかない。」という見解を打ち出しているそうだ。全く頭が固いとしか言い様が無い。野球人気の低迷が叫ばれている中、久々に登場したスター候補なのだから、せめて流行語大賞受賞受賞はOKして貰いたいもの。それで野球界がもっと注目を浴びれば万々歳だと思うのだが・・・。
そんな訳で、消去法で行って「イナバウアー」が今年の流行語大賞に選ばれると予想する。華麗なドレスを纏った荒川静香さんが、オオトリとして会場に登場する姿が一番ピンと来る。少なくとも一昨年大賞に選ばれた「チョー気持ちいい」よりは、遥かに”実際に”流行っていたと思うし。
*1 流行語大賞の表彰式と言えば、先日御亡くなりになられた渡辺謙太郎氏が毎年司会を務められていた様に思う。とちったり、読み間違えをする事が個性と勘違いしている様な、プロ意識の欠片も感じられないアナウンサーもどきが幅を利かしている中で、アナウンス力の高さを感じさせる数少ないアナウンサーの一人だった。特に彼のスポーツ実況は秀逸で、リスナーだけでは無く、解説者も安心して身を委ねていた様に思う。「これぞプロのアナウンサー!」といった姿をもっと長く見せて欲しかった。享年75歳は若過ぎる。合掌。
*2 1998年の「だっちゅーの」、2003年の「なんでだろう~」、2004年の「って言うじゃない・・・○○斬り!・・・残念!!」等、過去にも多くの芸人の持ちネタが入選して来た。しかし同時に、入選した芸人の多くが受賞以降”下り坂”に入ってしまっている現実も在る。それを考えると、”オリラジ”も入選したら複雑な思いになるかも。
紅白の話題が報じられるようになり、今年一年を振り返るといった企画がこれからチラホラ登場する時期となった。自分が実際に読んだ作品に限って言えば、今年の”このミス”1位(国内編)に「いつもの朝に」乃至「闇の底」を推したい所だが、今年の流行語大賞*1には一体どんな言葉が選ばれるのだろうか?「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補語60語が発表された為、今年も流行語大賞を予想してみたいと思う。
年度によって多少のばらつきは在るが、候補語の中から「大賞1語、トップ・テン10語」の併せて11語が入選となるのが慣わしの様だ。そして、あくまでも私見だが、過去の入選語を見ると大まかに次の様な”分野枠”が在る様に思う。(これも年度によって多少のばらつきは在るのだが。)
社会・経済関連語枠 3語
TV・芸能関連語枠 3語
政治関連語枠 2語
スポーツ関連語枠 2語
文学関連語枠 1語
この基準を”原則”として、先ずは入選語11語を予想してみる。
*****************************
① イナバウアー
② 美しい国
③ エロカッコイイ(エロカワイイ)
④ 格差社会
⑤ 偽装請負
⑥ 脳トレ
⑦ SHINJO(又は「新庄劇場」)
⑧ デンデンデデンデン(武勇伝)*2
⑨ ハンカチ王子
⑩ 品格
⑪ ミクシィ
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この中から大賞を予想してみたいと思うのだが、大賞に選ばれる言葉に関しては次の様な条件が当て嵌まる様に思う。
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① 老若男女を問わず、幅広い層に認知され、使用されている(た)語で在る事。
② 悲惨なイメージが在る語は、入選は在っても大賞としては避ける傾向が在りそう。
③ 大賞候補が幾つか在った場合は、賞の”権威付け”を図る為か、政治関連乃至文学関連の語が選ばれる傾向に在る。
④ 世界的な催し物が開催された年(今年で言えばトリノオリンピックやWBC。)は、その関連語が選ばれ易い。
⑤ 大賞に選ばれた語の受賞者が明確で在り、受賞会場に来られる事。
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「構造計算書偽造問題」や「食品等の表示偽装」、「トヨタ車体精工の労災隠し」、「履修漏れ騒動(内申書改竄騒動)」等、今年は多くの偽装が表面化した年だったと思う。その意味では、「偽装請負」が大賞に輝いてもおかしくはないのだが、如何せんマイナス・イメージの言葉で在るし、受賞者が会場に来るとも思えない。流行のミクシィも先月にトラブルが発生した事も在り、大賞にはどうかと。
そうなると「爽やかさ」という意味で、スポーツ関連の言葉が選ばれる気がする。候補は「イナバウアー」と「ハンカチ王子」となる訳だが、スポーツニッポンの報道によると、「ハンカチ王子」の受賞は難しいのではないかとの事。これは「日本学生野球憲章」のアマチュア規定で、個人への賞授与を認めていない為で、日本高等学校野球連盟も「流行語大賞の受賞は認める訳にはいかない。」という見解を打ち出しているそうだ。全く頭が固いとしか言い様が無い。野球人気の低迷が叫ばれている中、久々に登場したスター候補なのだから、せめて流行語大賞受賞受賞はOKして貰いたいもの。それで野球界がもっと注目を浴びれば万々歳だと思うのだが・・・。
そんな訳で、消去法で行って「イナバウアー」が今年の流行語大賞に選ばれると予想する。華麗なドレスを纏った荒川静香さんが、オオトリとして会場に登場する姿が一番ピンと来る。少なくとも一昨年大賞に選ばれた「チョー気持ちいい」よりは、遥かに”実際に”流行っていたと思うし。
*1 流行語大賞の表彰式と言えば、先日御亡くなりになられた渡辺謙太郎氏が毎年司会を務められていた様に思う。とちったり、読み間違えをする事が個性と勘違いしている様な、プロ意識の欠片も感じられないアナウンサーもどきが幅を利かしている中で、アナウンス力の高さを感じさせる数少ないアナウンサーの一人だった。特に彼のスポーツ実況は秀逸で、リスナーだけでは無く、解説者も安心して身を委ねていた様に思う。「これぞプロのアナウンサー!」といった姿をもっと長く見せて欲しかった。享年75歳は若過ぎる。合掌。
*2 1998年の「だっちゅーの」、2003年の「なんでだろう~」、2004年の「って言うじゃない・・・○○斬り!・・・残念!!」等、過去にも多くの芸人の持ちネタが入選して来た。しかし同時に、入選した芸人の多くが受賞以降”下り坂”に入ってしまっている現実も在る。それを考えると、”オリラジ”も入選したら複雑な思いになるかも。
下のハレンチ学園が、そう昔の事じゃなかったような気がしたと思ったら、一気に現実に戻ってきました。本屋ではイミダスが山のように積んで有るし、巷じゃクリスマスソング・・・。
受賞会場に来られる事を、人気度アップにかける、あべさんに50万票!(美しい国)
先日亡くなった、はらたいらさんにもなんか上げたいと思った今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか。もいいなぁ。
ああなんと言う事でせう。
何時もの事ながら、話がまとまらなくなってしまったではないでせうか。すみませぬ。
ところで、giants-55さんの「個人的流行語大賞」は何だったでしょうか?
ホリエモンの逮捕は今年の出来事ですものね。
今までの膿が噴出してきはじめた一年だったような気がします。
流行語は「美しい国」「ハンカチ王子」「イナバウアー」ってとこですかね。
「予想外」も入りそう。
あと大穴で「路上キス」「敵地攻撃能力」ってとこかな?(笑)
古巣にはっきりした後継がいないように見えるのが、ちとサビシイです。
流行語、「偽装国家」が妥当だと思うんですけどね。
あと、個人的には「不可能を可能にする、それがウルトラマンだ!」
なんですけれどね(ちと長いですが)
いつも温かいお言葉をありがとうございます!
今年も流行語大賞の季節がやって来たのですネ。
確かに大きな賞をもらうと、その年の歌(人、言葉)という印象がつきますネ。
昨年の秋で終了した「火曜サスペンス劇場」の主題歌ですが、
岩崎宏美さんの歌う“聖母たちのララバイ”を半永久的に使用するつもりだったそうですネ。
その年の賞を総なめした為、定期的に主題歌を変える方針になったそうです。
流行語とは関係ありませんが、最近よく私が耳にするのが、“ブレない”という言葉です。
国会でも安倍総理も使っていますが、流行なのでしょうか?
誰にも口癖のようによく使う言葉がありますが、私の同僚の口癖は、“モチベーション”です。
“仕事のモチベーションが下がって・・・云々・・”
この言葉を長年聞かされている私はイラつきます(笑)
“普通に「やる気しねぇっ~」でいいんじゃないの?”
と云ってしまいます。
先日も他社から届いた商品を開封した後輩が、
“この荷物、中身がこんなシチュエーションで入っていましたよ”
と私に説明したので、
“そんな無理に横文字使う必要はないだろ~!”
と云うと、怪訝な目で睨まれてしまいました(なぜ?)
“雛形、帳面、匙、影武者、秋波、連れ込み宿・・・”
と、古臭い死語を使う私に、彼を非難する資格はありませんが(苦笑)
紅白歌合戦の司会が「ねちっこいおっちゃん」でないのは喜ばしい限りです♪
あの方と細木数子氏が映るとチャンネルを変える習慣がつきました。
また愚痴ばかりになってすみません・・・
残り数話となった「愛の戦士レインボーマン」ですが、
レギュラー陣も一人ずつ出番を終えて淋しき限りです・・・〆
経営者の連中云々も在りましょうが、”中身の無い”話をする場合に、得てして横文字の多用が目立つ気がします。此処でも以前書きましたが、安倍ちゃんの所信演説なんかはその最たる例だった様に思います。
日本人なんだから無理無理に横文字使わなくても、普通に日本語で表現すれば良いと思うんですけどね(苦笑)。