ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

近しい人間との共演

2023年08月19日 | 其の他

鴛鴦夫婦”として知られた渡辺徹氏と榊原郁恵さん。渡辺徹氏の方だったと記憶しているが、「結婚して以降、或る時期、ずっと共演は避けていたんです。」と語っていた。其の理由に付いては失念してしまったが、プライヴェートでは夫婦なのだから、敢えて共演するのは気恥ずかしいという思いが在ったのではなかろうか。又、私生活のみならず、仕事の場でも一緒となると、何か減り張りが付かない。という思いが在ったのかも。

近しい人間との共演”と言えば、俳優瀬戸康史氏が以前語っていた話が忘れられない。今年で35歳の彼だが、9年前の映画昼も夜も」で実妹瀬戸さおりさんと共演した事が在るのだとか。で、2人の役柄は恋人という事で、御互いに可成りだった様。「見た目は似ていない。」とはいえ、実の兄妹で恋人役というのは、確かに嫌だ。

で、何でこんな記事を書いたかと言えば、先日放送された或るラジオ番組御笑いコンビピンクの電話」の竹内都子さんが出演していて、思わず吹き出してしまった話をしていたからだ。

彼女は相方清水よし子さんと共に、「劇団七曜日」という劇団の第1期生。又、御主人の菅原大吉氏も、同じく第1期生だったと。“みやちゃん”と菅原氏は、ピンクの電話が結成される前から付き合っており、10年以上同棲生活を経て結婚。同棲期間を含めると、約40年も“夫婦として”暮らして来たと言って良いだろう。

プライヴェートで夫婦の2人、仕事でも夫婦役を演じる事が在り、菅原氏は「其れって、どうなんだろう?」と複雑な思いが在った時期も。で、或る日、知り合いの或る歌舞伎俳優に“悩み”を打ち明けた所、彼は笑ってこう言ったそうだ。

大ちゃん、何を言ってるんだよ。女形役の在る歌舞伎の世界に属している)俺なんかは、(実の)親父相手にしょっちゅうラヴ・シーン演じてるんだぜ。

仕事とはいえ、実の父親と息子がラヴ・シーンを演じるというのは、実の兄妹以上に嫌だろう。


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