ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

娘が19年ぶりに保護!しかし・・・

2007年01月19日 | 時事ネタ関連
驚愕のニュースが報じられていた。AP通信によると、カンボジア北東部のラタナキリ州で19年前に行方不明になっていた少女(当時8歳)が、18日迄に無事保護されたという。保護された少女はロチョム・プンギエンさんで、1988年に家畜の水牛の群れを追ったまま行方が判らなくなっていたそうだ。

ところが最近、同州の村で弁当箱から食べ物が無くなる被害が続出し、村人が付近で張り込んでいた所、米を盗もうとした女性を発見。プンギエンさんの父親が、腕に残っていた傷跡で行方不明となっていた娘で在る事を確認した。彼女は言葉を殆ど話せず、与えられた衣服を脱いでしまう等、半分野生化した様子で、父親は屈んで歩く姿勢が猿の様に変わっており、骨と皮しかない。目は虎の様に赤い。と証言しているとか。

狼に育てられた少年&少女の話を物語やニュースで見聞した事はこれ迄にも何度か在るが、「実際に狼が人間の子供を育てたという証拠」は確認されていないと聞く。今回の彼女は19年もの間、一体どうやって生き永らえて来たのだろうか?一日も早く人間性を取り戻してくれればと思う一方で、果たして人間社会に復帰する事が彼女にとって真の幸せなのだろうか?と思う気持ちも。

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4 コメント

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その松下 (toshiki)
2007-01-19 21:32:08
まさに家の使っている食器洗い乾燥機でした。場合によっては新品と交換もありましたが、サイズが合わず部品交換に留めました。
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>マヌケ様 (giants-55)
2007-01-19 19:28:53
書き込み有難うございました。

ローマ帝国の建国にはその様な逸話が在るんですね。勉強になりました。

自分も狼よりはチンパンジーの方が、人間の子供を育てるという設定にスンナリ来るものが在ります。やはりターザンの影響なんでしょうね(笑)。

豚の赤ん坊に御乳を上げている雌虎なんていうのを動物番組で目にする事が在りますが、あれなんか母性から来るものなのでしょうか。実に不思議に感じます。唯、「動物は食べる為以外は他の生き物を殺さない。」という説もどうやら正しくは無いみたいですね。何年か前にチンパンジーだったかと思うのですが、食べる訳でも無く、争いからでも無く、理由が判らないままに子供を殺すケースが何件か見受けられたという研究報告が為されているのを目にしました。まあ、もしそうで在ったとしても、人間程の罪深さは無いとは思いますが。

言語って日常的に使用していないと、忘れて行くスピードは年々加速度が付いて行くとは言いますよね。ましてや8歳という年齢で人間社会から隔絶されてしまったら、言葉を忘れてしまったというのも在りえるのかなあという気がします。
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Unknown (toshiki)
2007-01-19 18:32:50
お米が食べられない、貧しい少年時代を思い出しました。
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似たような話は結構ありますよね (マヌケ)
2007-01-19 18:19:19
ローマ帝国は狼に育てられたロムルスとレムスという双子の兄弟により建国されたと言われていますね。 子供のころ「オオカミ少年ケン」というアニメを見ていましたが、狼に育てられた少年の話です。 兄弟のチッチとポッポ、片目のジャック、そういえば「もののけ姫」もそうですね。 狼は集団行動のルールを守るように統率の取れたコミュニケーションがあるそうで、賢いリーダーが集団を率い狩を行い、罠にかかっても自分の足を食いちぎって逃げることもあるそうです。 ただ、もし人間を他の動物が育てるとしたらジャングルであればチンパンジーとかかなあと思うのですが。 それだとターザンですかね。 動物は食べるため以外には他の生き物を殺したりしませんからもしかしたら猛獣でも泣いている人間の子供なんかには母性本能などが働くのでしょうか? それにしても19年の歳月は・・・言葉なんかも忘れてしまっているのでしょうか? 両親のぬくもりに触れて記憶が甦って欲しいですね。   
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