昨夜放送された番組「テレビ未来遺産 壮絶・・・なぜ私はやめたのか?伝説の引退SP」に、元タイガースの掛布雅之氏(58歳)が出演していた。ジャイアンツ・ファンの自分だが、掛布氏は現役時代から好きな野球人の1人で、一時は「ジャイアンツの監督に就任して欲しい。」と思った程。「願わくはタイガースの監督に就任して欲しいのだが、其れが叶わないのならば。」という気持ちからだったが、昨日の報道では「疎遠な関係になっていたタイガースから、打撃アドヴァイザー役への就任が要請された。」との事で、「此れを切っ掛けに近い将来、タイガースの監督に就任してくれればなあ。」と期待。
で、其の番組の中で、1985年に日本一になった際のメンバー達が、甲子園に集結していた。当時の監督・吉田義男氏(80歳)、真弓明信氏(60歳)、ランディ・バース氏(59歳)、岡田彰布氏(55歳)、佐野仙好氏(62歳)、木戸克彦氏(52歳)、川藤幸三氏(64歳)、池田親興氏(54歳)、中西清起氏(51歳)、そして掛布氏の10人。
「此れだけのメンバーが集まったのは、1985年以来じゃないかなあ。」と言った後、「(当時は)皆、仲悪かったからなあ。でも、試合になると、ピタッと1つになれたんだよね。」と笑った掛布氏。「監督の吉田氏を始めとして、灰汁の強い面々が集まっていたのだから、そりゃあ仲が良い訳が無いよな。」と納得。
1985年のタイガースは、ジャイアンツ・ファンの自分から見ても、実に魅力的なチームだった。どんなミラクルでも起こせそうな、えも言われぬオーラに包まれていて、そんなチームを応援出来るタイガース・ファンが、正直羨ましくも在ったし。
吉田氏と真弓氏、そして池田氏の若さが際立つ一方、他の7人は「流石に老けたなあ。」と感じた。申し訳無いけれど、佐野氏なんぞは「何処の御爺ちゃんだろう?」と思ったから。
今回のメンバー達の平均年齢は「59.5歳」という事で、吉田氏と中西氏を除けば“アラ還”なのだ。1985年の日本一・・・彼から28年。猛虎軍団のメンバー達もそうだが、彼等の活躍をリアル・タイムで見ていた我々も、同様に老けたという事か。
何と言ってもバースが凄かった
バースの活躍がチームに相乗効果を産んだんでしょうね
阪神は常に優勝を争う球団では無く低迷に低迷を重ねてある時に火山が大噴火する様に優勝した方が世間的にも盛り上がる気がします
しかしドラは優勝しても地元以外は全く世間的には盛り上がりませんね
もしかして俺が知らないだけでドラが優勝した時は東京も大フィーバーしてたりして
自分の中で「最も圧倒された外国人選手」はボブ・ホーナー選手で、「ピンポン玉の様に、打球をスタンドに運ぶ。」という喩えが在りますけれど、正にそんな感じでしたね。
ランディ・バース選手も、本当に凄い外国人選手でしたが、彼単独というよりも、掛布選手及び岡田選手との3大砲の破壊力の凄さに圧倒されたもの。
自分が幼少期に名古屋に住んでいた時、ドラゴンズが優勝をしましたが、其の盛り上がりは凄かった。優勝が濃厚になった辺りから、連日の様に街中では「燃えよ!ドラゴンズ」が流れていました。
今季、日本一になって最も盛り上がるケースは、恐らくカープでしょうね。カープが日本一になるのを見たい気持ちも強いのだけれど・・・。