昨日、赤坂御苑で秋の園遊会が行なわれた。招待客の一人に、棋士で、東京都教育委員会委員も務める米長邦雄氏が居たのだが、彼と天皇とのやり取りに笑ってしまったので下記したい。尚、やりとりに付記した米長氏の動作([ ])や心のつぶやき(( ))は、あくまでも推測が混じっている事を御了解願いたい(笑)。
天皇: 「最近は如何ですか?」
米長氏: [自信満々に、胸を張って。]
(日本棋界の重鎮として、ここに米長有り!という所を見せる為にも、陛下に御褒めの言葉を戴かんとあかんな。よっしゃ、いくで!)
「日本中の学校に国旗を揚げ、国歌を斉唱”させる”事が私の仕事でございます!」
(いやあ、参った参った!決まり過ぎやで。これだけ愛国心をアピールすれば、陛下もきっと感動して戴けるやろうな。TVカメラもしっかり、わしの晴れ姿撮ってくれたやろうなあ。)
天皇: 「強制になるという事でない事が望ましいですね。」
米長氏: [動揺の色を隠せないかの様に、何度も頭を下げながら。]
(え??陛下はそういう考えを持っておられたんかいな。いやあ、まずいで。こりゃあ、まずい。何とか挽回図らんと、わしの棋界での立場無くなってしまうで。どないしよう・・。)
「勿論そうでございます!仰る通りです!本当に素晴らしい御言葉を戴き、有難うございました!」
(ふー、危ない危ない。まさか、陛下の御考えを読み違えるとは、元名人として失格やなあ。しかし、何とか挽回出来たし、アピールも出来たやろ。今夜のニュースはわしで持ち切りやで。)
何か、米長氏お間抜けでした(^o^;;;。
以前にも書いたが、自国の国旗や国歌に愛着が持てないというのは、哀しい事だと思う。しかし、だからと言って、国旗掲揚や国歌斉唱を力づくでどうこうしようというのは間違っていると思う。こういうものは強制されるのではなく、自発的にそういう思いになるかどうかが大事なのではないだろうか。それ以前に、強制する側の為政者達に、私利私欲で国を駄目にしている売国奴が多いのだから、何をか況やである。「隗より始めよ」ではないが、先ずは御自分達の身を正して戴きたい。信頼を置ける為政者が居てこそ、心から愛せる国家になるのではないだろうか。そうすれば、自ずと愛国心は生まれると思う。
天皇: 「最近は如何ですか?」
米長氏: [自信満々に、胸を張って。]
(日本棋界の重鎮として、ここに米長有り!という所を見せる為にも、陛下に御褒めの言葉を戴かんとあかんな。よっしゃ、いくで!)
「日本中の学校に国旗を揚げ、国歌を斉唱”させる”事が私の仕事でございます!」
(いやあ、参った参った!決まり過ぎやで。これだけ愛国心をアピールすれば、陛下もきっと感動して戴けるやろうな。TVカメラもしっかり、わしの晴れ姿撮ってくれたやろうなあ。)
天皇: 「強制になるという事でない事が望ましいですね。」
米長氏: [動揺の色を隠せないかの様に、何度も頭を下げながら。]
(え??陛下はそういう考えを持っておられたんかいな。いやあ、まずいで。こりゃあ、まずい。何とか挽回図らんと、わしの棋界での立場無くなってしまうで。どないしよう・・。)
「勿論そうでございます!仰る通りです!本当に素晴らしい御言葉を戴き、有難うございました!」
(ふー、危ない危ない。まさか、陛下の御考えを読み違えるとは、元名人として失格やなあ。しかし、何とか挽回出来たし、アピールも出来たやろ。今夜のニュースはわしで持ち切りやで。)
何か、米長氏お間抜けでした(^o^;;;。
以前にも書いたが、自国の国旗や国歌に愛着が持てないというのは、哀しい事だと思う。しかし、だからと言って、国旗掲揚や国歌斉唱を力づくでどうこうしようというのは間違っていると思う。こういうものは強制されるのではなく、自発的にそういう思いになるかどうかが大事なのではないだろうか。それ以前に、強制する側の為政者達に、私利私欲で国を駄目にしている売国奴が多いのだから、何をか況やである。「隗より始めよ」ではないが、先ずは御自分達の身を正して戴きたい。信頼を置ける為政者が居てこそ、心から愛せる国家になるのではないだろうか。そうすれば、自ずと愛国心は生まれると思う。
昨夜のニュースで映像は見たのですが、声が聞き取れませんでした。
そうですか、そんなやり取りだったんですね。米長さんの心の動きもフムフム。
政治利用をするンじゃない
抗議のお言葉かもしれませン
国旗や国歌を・・・という前に、国のあり方やかたちをきちんとする方が先ではないのでしょうか?
トラックバックありがとうございました。こちらからも入れさせて頂きました。
エントリの中の黄色い文字部分は読んでいて、にやにやしました。
giants-55さんの
「陛下の御考えを読み違えるとは、元名人として失格やなあ。」
には爆笑しちゃいました!!
国旗や国歌については、giants-55さんと同意見です。
しかもgiants-55さんの推測が「ああ、米長名人が本当に考えてそう!」という
感じだったので、読んでて笑えましたっ。
以前に僕はブログで「君が代の是非」について書いた時に、
国歌は「国民全員が、同じ国家に生まれ、そして生活していることを喜び、
認め、誇りとするためのもの」という感じではないか、と書きました。
そういう意味でも、国歌や国旗を国民自ら「誇り」に出来ればいいなと思います。
でもgiants-55さんの仰る通り、今国民がそれらを誇りとできないのは、
為政者たちにも一因がある、ということを理解してほしいですね。
基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログのURLを失念してしまった為、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。
米長氏ですが、「天皇陛下が仰られた事に対して、一国民の自分がこれ以上コメントする事はない。」と、ノーコメントを通す様ですね。彼を教育委員に抜擢し、何時もは勇ましい事を言っている石原都知事も、同様にノーコメントを通す姿勢の様です。
今回の話って、諸々のタブーを排除して、国歌や国旗に付いて”前向きに”討論する良い機会になると思うんですけどね。口をつぐんじゃうだけだと、何も生まれては来ないと思うのですが・・・。
これからも宜しく御願い致します。
方にも、見事その様子が伝えられていますね。
陛下のお言葉、に対しては「あまり事を大きく
したり、後々まで引きずらないように・・・」
というのは園遊会などでの宮内庁の意向なの
でしょう。
将棋ファンの私としては、結構悲しかったりも
しました。。。
giants-55さんが言われるように、活発な議論を期待したいです。