ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

ローソンの100均ショップ大苦戦

2005年10月13日 | 時事ネタ関連
数学の世界と違って、世の中には「1+1」が必ずしも2にはならない事はまま在るもの。ローソンの100均ショップも、そういった例の一つなのかもしれない。

ショップ99」等に対抗して、ローソンが今年5月から開始した生鮮100均ショップの「ローソン ストア100」が大苦戦している様だ。コンビニ業界で第2位のノウハウと、流行の生鮮100均ショップを融合させて、「1+1」を3にも4にもしようと意気込んでいたのだろうが、思う様に売上げが伸びず(既に2店舗をクローズさせたのだとか。)、今年度中に100店舗オープンとしていたのを40店舗程度に引き下げ、又、2008年2月迄に700~1,000店舗オープンとしていた計画も、300~500店舗と半減させたそうだ。

ローソンの新浪剛史社長は、「大通り沿いのコンビニ向け立地に生鮮100円コンビニを出しても、思う様に売り上げが増えない事が判った。立地条件を見て、どのタイプの店を出せば良いか精査する。」と語ったそうだが、100均に拘らずに「無農薬品等、食の安全性に重点を置いた商品を、”リーズナブル”な値段で供給する。」等の明確な差別化を図って行かないと、今の御時世では難しいのではないだろうか。
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2 コメント

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おじゃまします (issie)
2005-10-13 21:20:53
100均が売れなかったり、高級品が売れたりする世の中。よくわかりません。。

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なかなか・・・ (syuu)
2005-10-14 08:12:35
 このローソンの生鮮100均ショップ出展のニュース、家族で見ました。八百屋の主人は、「多分、無理だよ。」と初めから言っておりましたが、モノと違って、季節や天候などにより、値段が上下する生鮮、「いつでも100円」という消費者から見ればありがたい条件にはなかなかいかないでしょう。そういえば、以前ユニクロも八百屋さん出しましたね。失敗しましたが・・・。やたらと高いから売れるというものでもないし、安いからいいと言うわけでもない。「野菜離れしているから、なかなか野菜を買う人も少ない」と嘆く主人の気持ちもよくわかります。

 画期的、と思えるような100円戦法も、なかなかうまくいきませんね。
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