「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート60語が発表された。毎年の事では在るが、この報道がされると「今年も残り少なくなったんだなあ。」と感じてしまう。
当ブログを立ち上げて以降、その年の新語・流行語大賞を予想している。過去5回の「予想」と「結果」は次の通りだが、2005年と2006年、そして昨年は何とか「50%の的中」をさせたものの、残念乍ら完璧に的中させた年は無い。今年は概して「物凄く流行った。」と言える新語・流行語は無かった様に思われ、的中させるのは例年以上に難しそうだ。
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=新語・流行語大賞=
【2004年】
(予想) 「冬ソナ」、「韓流」&「ヨン様/ヂウ姫」
(結果) 「チョー気持ちいい」
【2005年】
(予想) 「小泉チルドレン/小泉シスターズ」
(結果) 「小泉劇場」、「想定内(外)」
【2006年】
(予想) 「イナバウアー」
(結果) 「イナバウアー」、「品格」
【2007年】
(予想) 「そんなの関係ねぇ&オッパッピー」
(結果) 「(宮崎を)どげんかせんといかん」、「ハニカミ王子」
【2008年】
(予想) 「グ~!」、「サブプライム」
(結果) 「グ~!」、「アラフォー」
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過去5年間の傾向を分析すると、「ノミネート語60語の中から10語をトップ・テンとして選び、その中から1語乃至は2語を新語・流行語大賞としている。」様だ。トップ・テンに選ばれた言葉を「社会・経済分野」、「TV・芸能分野」、「政治分野」、「スポーツ分野」、「文学分野」に分けると、過去5年間の内訳は次の通り。
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【2004年~2008年のトップ・テンの内訳】
(社会・経済分野)
2→5→3→3→3[平均:3.2/年]
(TV・芸能分野)
2→1→2→3→2[平均:2.0/年]
(政治分野)
2→2→1→2→3[平均:2.0/年]
(スポーツ分野)
2→1→3→1→1[平均:1.6/年]
(文学分野)
2→1→1→1→1[平均:1.2/年]
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この結果から、「社会・経済分野:3語、TV・芸能分野:2語、政治分野:2語、スポーツ分野:2語、文学分野:1語」というのが平均的なトップ・テンの内訳となり、この“基本線”に沿ってトップ・テンを選んでみたい。
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(社会・経済分野)
「エコポイント」
「婚活」
「草食男子」
「歴女」
(TV・芸能分野)
「あると思います」
「こども店長&こんなところ来とうはなかった」
(政治分野)
「小沢ガールズ」
「国営マンガ喫茶」
(スポーツ分野)
「侍ジャパン」
(文学分野)
「1Q84」
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今年のスポーツ分野に関しては、新語・流行語として積極的に推せるノミネート語が無かった。強いて言えば「侍ジャパン」位で、その結果スポーツ分野からのトップ・テン入りは1語だけ。その分、社会・経済分野が平均値より多い4語となった。
例年の傾向を見ると、トップ・テンの中から次の条件に合う言葉が新語・流行語大賞に選ばれる可能性が高い様に思われる。
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① 老若男女を問わず、幅広い層が認識&使用している(た)言葉。
② 世界的な催し物が開催された年は、その関連語が選ばれ易い。
③ 悲惨なイメージが在る言葉よりは、そうで無い言葉の方が“人情的に”選ばれ勝ち。
④ 新語・流行語大賞に選ばれた言葉の受賞者が明確で在り、且つ受賞会場に来られる事が“望ましい”。
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過去5年間に新語・流行語大賞に輝いた言葉は「2004年:1語、2005年:2語、2006年:2語、2007年:2語、2008年:2語」となっており、平均すると約1.8語/年。分野別の内訳は、下記の通り。
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【2004年~2008年の新語・流行語大賞の内訳】
(社会・経済分野)
0→1→0→0→0
(TV・芸能分野)
0→0→0→0→2
(政治分野)
0→1→0→1→0
(スポーツ分野)
1→0→1→1→0
(文学分野)
0→0→1→0→0
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以上、過去の傾向を踏まえた上で、今年の新語・流行語大賞は「こども店長&こんなところ来とうはなかった」と「国営マンガ喫茶」になるのではないかと予想する。受賞者として加藤清史郎君と鳩山由紀夫首相が登場するのではなかろうか。
それと、今年の「このミステリーがすごい!(国内編)」の1位に付いても予想してみたい。今年、自分が実際に読んだ作品の中では「モダンタイムス」(著者:伊坂幸太郎氏)、「オリンピックの身代金」(著者:奥田英朗氏)、「乱反射」(著者:貫井徳郎氏)、そして「祖国なき忠誠」(著者:翔田寛氏)が良かったが、この中で一番の出来という事で「オリンピックの身代金」を推したい。刊行されたのが昨年の11月とやや“新鮮さ”を欠いている点がマイナスとなってしまうかもしれないが、その場合には「乱反射」か?
当ブログを立ち上げて以降、その年の新語・流行語大賞を予想している。過去5回の「予想」と「結果」は次の通りだが、2005年と2006年、そして昨年は何とか「50%の的中」をさせたものの、残念乍ら完璧に的中させた年は無い。今年は概して「物凄く流行った。」と言える新語・流行語は無かった様に思われ、的中させるのは例年以上に難しそうだ。
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=新語・流行語大賞=
【2004年】
(予想) 「冬ソナ」、「韓流」&「ヨン様/ヂウ姫」
(結果) 「チョー気持ちいい」
【2005年】
(予想) 「小泉チルドレン/小泉シスターズ」
(結果) 「小泉劇場」、「想定内(外)」
【2006年】
(予想) 「イナバウアー」
(結果) 「イナバウアー」、「品格」
【2007年】
(予想) 「そんなの関係ねぇ&オッパッピー」
(結果) 「(宮崎を)どげんかせんといかん」、「ハニカミ王子」
【2008年】
(予想) 「グ~!」、「サブプライム」
(結果) 「グ~!」、「アラフォー」
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過去5年間の傾向を分析すると、「ノミネート語60語の中から10語をトップ・テンとして選び、その中から1語乃至は2語を新語・流行語大賞としている。」様だ。トップ・テンに選ばれた言葉を「社会・経済分野」、「TV・芸能分野」、「政治分野」、「スポーツ分野」、「文学分野」に分けると、過去5年間の内訳は次の通り。
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【2004年~2008年のトップ・テンの内訳】
(社会・経済分野)
2→5→3→3→3[平均:3.2/年]
(TV・芸能分野)
2→1→2→3→2[平均:2.0/年]
(政治分野)
2→2→1→2→3[平均:2.0/年]
(スポーツ分野)
2→1→3→1→1[平均:1.6/年]
(文学分野)
2→1→1→1→1[平均:1.2/年]
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この結果から、「社会・経済分野:3語、TV・芸能分野:2語、政治分野:2語、スポーツ分野:2語、文学分野:1語」というのが平均的なトップ・テンの内訳となり、この“基本線”に沿ってトップ・テンを選んでみたい。
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(社会・経済分野)
「エコポイント」
「婚活」
「草食男子」
「歴女」
(TV・芸能分野)
「あると思います」
「こども店長&こんなところ来とうはなかった」
(政治分野)
「小沢ガールズ」
「国営マンガ喫茶」
(スポーツ分野)
「侍ジャパン」
(文学分野)
「1Q84」
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今年のスポーツ分野に関しては、新語・流行語として積極的に推せるノミネート語が無かった。強いて言えば「侍ジャパン」位で、その結果スポーツ分野からのトップ・テン入りは1語だけ。その分、社会・経済分野が平均値より多い4語となった。
例年の傾向を見ると、トップ・テンの中から次の条件に合う言葉が新語・流行語大賞に選ばれる可能性が高い様に思われる。
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① 老若男女を問わず、幅広い層が認識&使用している(た)言葉。
② 世界的な催し物が開催された年は、その関連語が選ばれ易い。
③ 悲惨なイメージが在る言葉よりは、そうで無い言葉の方が“人情的に”選ばれ勝ち。
④ 新語・流行語大賞に選ばれた言葉の受賞者が明確で在り、且つ受賞会場に来られる事が“望ましい”。
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過去5年間に新語・流行語大賞に輝いた言葉は「2004年:1語、2005年:2語、2006年:2語、2007年:2語、2008年:2語」となっており、平均すると約1.8語/年。分野別の内訳は、下記の通り。
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【2004年~2008年の新語・流行語大賞の内訳】
(社会・経済分野)
0→1→0→0→0
(TV・芸能分野)
0→0→0→0→2
(政治分野)
0→1→0→1→0
(スポーツ分野)
1→0→1→1→0
(文学分野)
0→0→1→0→0
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以上、過去の傾向を踏まえた上で、今年の新語・流行語大賞は「こども店長&こんなところ来とうはなかった」と「国営マンガ喫茶」になるのではないかと予想する。受賞者として加藤清史郎君と鳩山由紀夫首相が登場するのではなかろうか。
それと、今年の「このミステリーがすごい!(国内編)」の1位に付いても予想してみたい。今年、自分が実際に読んだ作品の中では「モダンタイムス」(著者:伊坂幸太郎氏)、「オリンピックの身代金」(著者:奥田英朗氏)、「乱反射」(著者:貫井徳郎氏)、そして「祖国なき忠誠」(著者:翔田寛氏)が良かったが、この中で一番の出来という事で「オリンピックの身代金」を推したい。刊行されたのが昨年の11月とやや“新鮮さ”を欠いている点がマイナスとなってしまうかもしれないが、その場合には「乱反射」か?
うちの「飯能まつり」のブログでも、最終回の8でちょっと触れてます。
って、ほぼノミネートに入ってますがね。
もうひとつ、今年になって盛んに言われるようになった流行語が・・・。
それは後日のオタノシミニ~。^±^
「子ども店長」はCMで知ってますが、
大河ドラマを見てないので
この言葉を知りませんでした・・・
>「乱反射」と「オリンピックの」
(たまたま)両方読みました。
プロットは「乱反射」のほうが好きですが
文章の世界に引き込む力で
「オリンピック」に軍配ですかね・・
子ども店長、本当に可愛いです。2ヶ月程前、某大型スーパーに行った所、トヨタの車が2台展示されていました。販促のおねえちゃんに若い兄ちゃん2人が話し掛けていたのですが、「子ども店長は来ないの?子ども店長からだったら、1台買うんだけどなあ。」という冗談には思わず苦笑。
ハムゾー様も「乱反射」と「オリンピックの身代金」を読んでおられましたか。共に好作とは思うのですが、やはり引き込まれるという点では「オリンピックの身代金」に分が在る感じはしますね。時代の雰囲気が良く描けていたと思いますし。
夕方以降は肌寒さも強まり、そろそろ炬燵を出そうかとも思っています。日の入りも早くなったし、段々冬の気配が濃厚となって来るのでしょうね。街角では雪だるまのオブジェが出ているし、年賀状をそろそろ書き始めようかと思っている今日この頃です。
子ども店長、本当に可愛いです。昔の子役は概して「型に嵌った演技」をする子が多かったけれど、今は上手い子役が多いですね。男の子では今井悠貴君(http://www.central-g.co.jp/talent/2006/12/post_33.html)と並んで、加藤清史郎君が可愛い。
「いまさらハニカミ?」
というリアクションに、
「僕の仕事なのに。」
と号泣する清史郎君がとにかくおかしい。
赤塚不二夫さんの元アシスタントで、師匠のタッチで有名人の似顔絵を書き続けている吉勝太さんの似顔絵もナイスです。(9月11日)
http://www.koredeiinoda.net/whoareyou.html
ちなみに、この「今週のフーアーユー」、僕が今年のベストに選びたいのは2月6日付けの作品です。
http://www.koredeiinoda.net/whoareyou.html
加藤清史郎君が兎に角可愛い。嫌なニュースの多い昨今ですが、彼がCMやTV番組に登場するだけで、その可愛さに目尻が下がってしまうし。
石川遼君との遣り取りも笑えますよね。一番笑ったのが、次の遣り取り。
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こども店長: 「僕の仕事なのに~。」
ハニカミ店長: 「泣かないで、こども店長。」
こども店長: 「御若いのに、ちゃんとしてますね。」
ハニカミ店長: 「貴方こそ。」
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「『御若いのに』って、こども店長は幾つなんだい!」という突っ込みを入れたくなります。
流行語大賞ですが、日常生活の中でついつい使ってしまうのが「あると思います。」
もう少し時期がずれていたら「必殺仕分け人」もノミネートされていたかもしれないのに。
「みんなでやろうぜ」が全く話題にならないところが、今の自民党の衰退ぶりを象徴していると思います。
高田純次氏の「心の全く籠っていない、好い加減な受け答え」が大好きです。それなりに知られてはいたけれど、彼の人気を不動の物にしたのは「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」に出演されてからではないかと思っています。爆笑させられたシーンは数多在るけれど、中でも一番忘れられないのは「清川虹子さんの高価な指輪を見に行く」というネタ(http://www.youtube.com/watch?v=rWN0uyBDD1g)。これは何度見ても爆笑してしまいます。
「必殺仕分け人」、使われ出した時期が後1ヵ月早かったら、間違い無くノミネートされた事でしょう。
当方のブログで、この「流行語大賞」予想の記事、一部取り上げさせていただきました。(自分の予想との比較という位置づけで)
もしよろしければご確認下さい。また、何か不都合があればご指摘下さい。