“科学技術の進歩”というと、概して“プラスの面”が強調され勝ちだが、原爆等の武器に用いられたりと、必ずしも“人類の幸せ”に繋がる訳では無かったりする。
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「大沢樹生と長男、DNA検査で『父性確率0%』 喜多嶋舞との間の子『週刊女性』報じる」(12月24日、zakzak)
元光GENJIで俳優の大沢樹生(44歳)と、前妻で女優の喜多嶋舞(41歳)との間に生まれた16歳の一人息子が、実は大沢の実子では無かったと、24日発売の女性誌「週刊女性」が報じた。
大沢と喜多嶋は1996年にでき婚し、2005年に離婚。大沢が長男を育てて来たが、性格や体形等が似ておらず、今年2月にDNA検査を受け、「父性確率0%」だった。
其の後、一先ず親権は喜多嶋側へ。長男は現在、喜多嶋の母で元女優、内藤洋子さん(63歳)が親権を持ち、米ロサンゼルスに住んでいると言う。
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以前から何度も書いている様に、「『男女間の問題』は明々白々な違法行為が介在していたり、第三者に迷惑が掛かる場合を除いては、他者がああだこうだと口出しすべきでは無い。」というのが自分のスタンス。だから上記の件も、当初は記事として取り上げる積りは無かったのだが、考える所が在り、取り上げる事にした。
「真相は、当事者のみぞ知る。」だから、部外者の自分としては、報じられている事柄から推測するしか無いのだが、「『父性確率0%』というDNA検査の結果が、事実という前提。」で記事を書く事にする。
先ずは、「喜多嶋舞さんが、『長男の父親は、大沢樹生氏で無いかもしれない。』というのを、結婚した時点で知っていたかどうか?」が問題になって来るだろう。綺麗な表現をすれば「恋多き女性」として有名だった彼女だし、報道を見聞する限りでは「もしかしたら・・・。」と懸念していた節が在る。懸念していて、尚且つ其の事を大沢氏に一切話していなかったのだとしたら、言葉は悪いが「カッコウの託卵」と変わり無く、一番悪いのは彼女という事になるだろう。
大沢氏は気の毒な限りだが、唯、気になるのは「何故、此の時期に、こういう報道が出たのか?」という点。普通に考えれば、「DNA検査の結果云々は、大沢氏側からリークされた。」となるだろう。再婚相手との間に、来年早々“新しい命”が授かる予定という報道も在り、そうなると(大沢氏自身は否定しているが)「長男の存在が、重荷になって来たのかな?だから、長男を手放したのかな?」という邪推を、申し訳無いがしてしまう。
長男が大沢氏との間の子供では無いという事ならば、喜多嶋舞さんが長男を引き取るというのは判るのだが、自分の母親に親権を委ねるというのが、自分としては釈然としない。彼女も再婚し、再婚相手との間には子供が居ると言う。だから、「“新たに出来上がった家庭”に、“夫とは無関係な人間”を入れるのは気が引ける。」という事なのかもしれないが、何か無責任な気がする。
今回の件、「全く責任が無く、尚且つ一番気の毒なのは長男。」だと思う。内情は判らないけれど、もし自分が長男の立場だったとしたら、「“父親”からも、“母親”からも放り出されてしまった。」と感じるだろうから。少なくとも“血が繋がった親”として、喜多嶋舞さんは責任を十二分に持ち、長男を見守って上げて欲しい。
「DNA検査により、60年前の新生児取り違えが発覚。」というニュースが先月報じられたが、DNA検査というのが存在しなかった頃ならば、「顔や性格が、親に全然似てない。親は、別の人間なんじゃないか?」なんて冗談で済んでいたのだろうけれど、科学技術の進歩により、冗談で済ませられない状況となってしまった。事件の捜査に大きく資するDNA検査だが、“人類の幸せ”に繋がらない事態を生じさせてしまったとも言える。
しかし今回は不幸にも大沢氏にとって悪い予感が現実の結果になってしまったんですね
普通は性格や体格に疑問を持っただけでDNA検査なんかしないと思うから二人の親子関係には深い亀裂があったんでしょうね
今回の結果を大沢氏はどの様に相手(血の繋がらない子供)に伝え又今後の事を話し合ったのか気になります
昔から産みの親より育ての親と言うことわざが有りますが産みの親に置いていかれ育ての親に追い出された子供がかわいそう
今回の騒動を見て実の父親はどんな気持ちでいるんでしょう
「感動させます」番組も大沢の売り込み目的だったのかなー。芸能界は怖いですね。25年前のアイドルという印象だし、しかも私のようにその時代に男のアイドルに興味をもつわけもない人間からしたら「ああーあのよく出てたローラースケートの!」ですし。しかも喜多嶋舞と結婚してたのもしらなんだ。内藤洋子もちと私には年上の時代の方です。喜多嶋さんはフジカラーの宣伝しか記憶にないですが、母親似と思いました。その後の経歴にこれまたビックリし放題です。
内藤洋子可憐な人でしたが、娘も元娘婿もどうしようもないなー(内藤洋子本人はどうだったのかなー)。和泉雅子とか松原智恵子も同時期が全盛期だったような記憶があります。だいたい似た印象でした。なぜか女の人(当時の私から見たら大変年上に見えた中高生やそれぐらいの歳の女工さんたち)に人気があったのを覚えています。
余りにもセンセーショナルな話という事も在り、此の件に関しては続報が相次いでいますね。当事者じゃないと知り得ない様な事柄迄報じられており、其の中には喜多嶋舞さんが大沢樹生氏に対して或る有名俳優の名前を挙げた上で、「○○さんから『長男は俺の子じゃないの?』って言われちゃったのよ。」と口にしたなんて話も。結婚中の話とかで、冗談めかして言った事の様では在りますが、「何だかなあ・・・。」という感じです。
昨年だったか、件の長男が「両親(喜多嶋さん&大沢氏)からDV被害に遭っていた。」という告白をし、世間を騒がせました。そういう事も、DNA鑑定の背景に在ったのかもしれませんが、事実かどうかは別にして、長男がそういった不安定な精神状態に追い込まれてしまった背景を思うと、心が痛みます。
事実では無い報道も在ったのかもしれませんが、大沢氏も喜多嶋さんも“恋多き人間”として有名でしたので、今回の報道を見聞しても「在り得ない話では無いなあ。」と思ってしまった訳ですが、兎に角可哀想なのは長男。親は選べないし、彼には全く責任の欠片も無い話。自分が彼の立場だったら、凹むなんてレヴェルの話じゃ無く、心のケアも含めて心配です。