「第49回野毛大道芸」に、昨日行って来た。コロナ禍の影響で、2019年4月以降5年振りに足を運び、野毛大道芸参加は通算8回目となる。
人出は多かったが、過去と比べると出店は少なかった様に感じる。大道芸を見て回る合間、出店で軽食を購入して食べるのが楽しみなので、そういう意味では物足りなさを感じた。
又、ステージが14ヶ所(Aステージ~Nステージ)設けられているのだが、以前はステージ名が判り易く明示されていたのに、今回は判り難いのが残念だった。
【HOOPER MAEPさん】
【Juggler Laby氏】
【SUKE3&SYU】
【ジャグラー コーヘイ氏】
【タカパーチ氏】
【桔梗ブラザーズ】
【知念大地氏】
【中国雑技芸術団】
写真を撮ったのは一部のパフォーマーに過ぎないが、生命ダンスなるパフォーマンスを演じた知念大地氏は、一瞬“全裸”に見えて驚いた。良く見ると極小の褌を着用しており、「俳優・大森南朋氏の父・麿赤兒氏が昔、褌だけ着用した全身を真っ白に塗って、舞踏家として踊っていた頃。」がオーヴァーラップした。
6年前の記事「人間ジュークボックス」で触れたタカバーチ氏が、今回は脇道からメイン・ストリートでパフォーマンスしており、非常に盛り上がっていた。相変わらず楽しくて、自分も1曲演奏を御願いしたのだが、「6年前には演奏していた曲だったのに、『どういう曲か忘れてしまったので、申し訳無いけれど別の曲をリクエストして貰えないか?」というのが残念だった。あんなにも色々演奏出来る方なのに、コロナ禍のブランクは長過ぎたという事なのだろう。
野毛大道芸に関する過去の記事で何度も書いている事だが、最も安定していて面白かったのは、矢張り桔梗ブラザーズだ。久し振りに見た彼等は、其れなりに年を重ねた見た目となっていたけれど、肝心のパフォーマンスはキレッキレで、ステージの設置場所には恵まれていなかったにも拘らず、一番盛り上がっていたと思う。
晩夏に行われる予定の野毛大道芸に、又、足を運びたい。