一昨昨日、日本テレビ系列で放送された「カミングダウト」という番組内で、一人の女性タレントが発言した内容が物議を醸している。自分もたまたま当該番組を視聴していたのだが、余りの内容に途中でTVを消してしまった程だった。
この番組は、出演したゲストが次々と衝撃の告白を行ない、その真偽を残りのゲストが当てるというバラエティー物。今回、問題発言を成した女性タレントは、そのゲストの一人だった。別段彼女の発言を非難しようという趣旨でこの記事を書こうと思ったのではないので、彼女の名前は敢えて伏せてXとさせて貰うが、Xの告白は次の様なものだった。
X: 「一寸前に、御店の倉庫から食べ物や飲み物とかを集団で段ボールで運び出してたんですよね。で、それを友達とかに配ってました。そういう事を半年位続けてたら、その御店潰れちゃいましたけどね(笑)。」
店の人間にごっそり盗み出している現場を見付かった事も在ったが、出入りの業者を装って誤魔化したとも話していた。屈託無く話す姿から、これは幾ら何でも嘘だろと思っていたが、実話という事だった。
TVで楽しそうに話す話だろうか?
幼少時、自分の廻りでも万引をしている人間が居なかったとは言わない。又、公共の場で平然とこの様な発言が出来る神経は全く以って理解し難いし、そういう人間性に好感は持てないのは事実だが、だからと言ってXを断罪しようという気も無い。自分が憤りを感じたのは、この様な内容を平然と放送してしまう放送局の姿勢だ。
Xの所属事務所では、事実と認めた上で、小学校時代の話で本人も反省している事と、これは既に時効の話だというスタンスを打ち出している。放送局サイドもそういった認識でこの話を取り上げたのだろう。実際問題、”笑い話”というかシャレの一つといった感じで、この話を番組内で取り上げている雰囲気が漂っていた。
でも、これは全くシャレで済む話ではないと思う。少年犯罪が深刻化している中、万引きという行為がその導入部にならないという保証はない。それに、X達の行為が直接的ではないにせよ、その店が潰れているという現実。万引き問題は、店にとって正に死活問題なのだ。
視聴率さえ取れれば、人を人とも思わない様な暴言を吐く輩や思い遣りの無い身勝手な輩でも重用し、エログロで刺激的なだけの事柄を嬉々として垂れ流す。こんな事を続けていたら、早晩、放送業界は自らの首を絞める事になるだけではないか。
一般人の常識から乖離していない志を、マスメディアには持って貰いたい。
この番組は、出演したゲストが次々と衝撃の告白を行ない、その真偽を残りのゲストが当てるというバラエティー物。今回、問題発言を成した女性タレントは、そのゲストの一人だった。別段彼女の発言を非難しようという趣旨でこの記事を書こうと思ったのではないので、彼女の名前は敢えて伏せてXとさせて貰うが、Xの告白は次の様なものだった。
X: 「一寸前に、御店の倉庫から食べ物や飲み物とかを集団で段ボールで運び出してたんですよね。で、それを友達とかに配ってました。そういう事を半年位続けてたら、その御店潰れちゃいましたけどね(笑)。」
店の人間にごっそり盗み出している現場を見付かった事も在ったが、出入りの業者を装って誤魔化したとも話していた。屈託無く話す姿から、これは幾ら何でも嘘だろと思っていたが、実話という事だった。
TVで楽しそうに話す話だろうか?
幼少時、自分の廻りでも万引をしている人間が居なかったとは言わない。又、公共の場で平然とこの様な発言が出来る神経は全く以って理解し難いし、そういう人間性に好感は持てないのは事実だが、だからと言ってXを断罪しようという気も無い。自分が憤りを感じたのは、この様な内容を平然と放送してしまう放送局の姿勢だ。
Xの所属事務所では、事実と認めた上で、小学校時代の話で本人も反省している事と、これは既に時効の話だというスタンスを打ち出している。放送局サイドもそういった認識でこの話を取り上げたのだろう。実際問題、”笑い話”というかシャレの一つといった感じで、この話を番組内で取り上げている雰囲気が漂っていた。
でも、これは全くシャレで済む話ではないと思う。少年犯罪が深刻化している中、万引きという行為がその導入部にならないという保証はない。それに、X達の行為が直接的ではないにせよ、その店が潰れているという現実。万引き問題は、店にとって正に死活問題なのだ。
視聴率さえ取れれば、人を人とも思わない様な暴言を吐く輩や思い遣りの無い身勝手な輩でも重用し、エログロで刺激的なだけの事柄を嬉々として垂れ流す。こんな事を続けていたら、早晩、放送業界は自らの首を絞める事になるだけではないか。
一般人の常識から乖離していない志を、マスメディアには持って貰いたい。
制裁を加えたいと思っているわけではありませんが、
放送局に、メディアが放送することの影響力を思い出してもらうためにも、
女性タレントの謹慎と放送局のしっかりとした会見謝罪、
放送存続の検討をしてもらいたいです。
未成年の彼女は先日の他番組で,インリンに対して「アンタは体だけ」と激しく口撃し,そのインリンから「ではアナタには何があるのですか」と返されると,「育ち!」と言い放ったばかりだといいます.(彼女の父親は闇金融を営む歯科医で,数年前に脱税で逮捕されたと聞きますが).完全に社会の常識から乖離して育ってきたという印象は拭えません.
タレント事務所にだって非はあります.こういった「ばかタレ」が社会に与える悪影響は計り知れないものがあるワケで....
彼女は追放されて然るべきだと思いますが,復帰したいのであれば,「詫びる..」と改名したらどうでしょう.
もてはやされるのはその内容によります。
このタレントの話には何の救いも学ぶべき所もありません。
私はこの番組見ていませんが、
関係者は全員頭がおかしいと思います。
万引きは死活問題です。
被害者にとっては決してこの事実、
過去の事にはなっていないと思います。
全然決着していない犯罪だと思います。
Aさんの事務所側は「小学生のころに万引をした事実を拡大解釈して話した。本人は深く反省しています」とコメントしているようです。
自分にはこのコメントが「こんなの小学生の頃の話だから時効だし、罪には問えないでしょ?謝ってるんだし、これ以上文句ある?」と言ってるようにしか聞こえないのですが・・・
昔の話なら、時効なら、それが犯罪だろうと番組の数字稼ぎに笑い話に使って許されるとでも?なんて思う訳です。
Aさんの人でなし加減にもあきれますが、こんなことを言ってる事務所も、いけしゃーしゃーと笑えない話を垂れ流しにするTV局にも、ほとほとあきれてものが言えません。
(追伸:TBさせていただいてから気づいたんですが、自分のところの“記事の見出し”がgiants-55さんのご意向に反しているように思います。自分のところからは消せないようですので、もしよかったら消してください。本当にお手数かけてすみません。)
よくタレントの私生活のあられもない姿や「実は在日朝鮮人!」みたいな記事が週刊誌やアンダーグラウンドな雑誌(違法性が高い)に載りますが、それを読むのはごく一部の人々です。しかしNHK等は芸能人に興味のない層、ネットに関心のない層も見たり読んだりするわけで。いくら権力のある事務所とはいえどこまでこの子を守り通せるか?見ものです。私は正直彼女は嫌いでしたから、これを機会にいなくなって欲しい、できれば逮捕されて欲しいかも(笑)。
母親は「中山貴美子」さん、だそうですが、giantsさんはご存知でしょうか?私は知りませんでした。
上記挙げた人々に共通するのは「俺達は違う」という意識です。「俺達は違うから何をしても許される」という。まあ、それの崩壊なのかなあと。最近批判され閉鎖された新聞記者のブログにも「noblesse oblige」(エリートの義務)が新聞記者にある、と言っていました。つまり自分はエリートだと。
問題は、マスコミを監視するものがないことと、国会公務員と異なり厳しい試験を通して採用されたわけではないこと、つまりマスコミの個々人が本当に望ましい能力を持っているか疑問であること、ではないでしょうか。独り言長くなりました。
インフルエンザから無事生還しました。
ウワサですが「この潰された店は、お年をめした夫婦がやっていた」ということを聞きました。
ウワサだけならいいのですが、もし本当なら、とても許せませんでした。
「弱い方やお年をめした方」からモノを盗んだり、騙したりというのは、とても許せないことだからです!
もちろん、それ以外はいいというワケではありません。
生保契約やオレオレで、「お年をめした方」を、という類の記事を見るだけで、怒りが込み上げます!!
なにもかもが大変だった戦争や戦争後にみんなで協力してというやさしい方たちが「お年をめした」から、余計に
そう感じるのです。
そりゃ、身を守ることも大切ですよ!
も~ほんとイヤだ!このニュース!!!!
基本的に、書き込みして下さった方のブログへ、直接レスを付けさせて戴く形を取っているのですが、貴ブログが見当たりませんでしたので、こちらに書き込む失礼の段を御許し下さい。
某女性歌手が盗作騒ぎを起こして謹慎しました。復帰した彼女の口から出た謝罪の言葉の中で、自分が気になったのは、「幼い頃より詩をノートに書き溜めていました。そして、良いなと思った他者の詩も、同じノートに書き連ねていました。そのノートは15冊(だったと思いますが。)にもなり、”自分の詩と他者の詩がごちゃ混ぜになってしまい”、誤って他者の詩を使ってしまいました。」といった趣旨のものでした。誰しも出来心が沸かないとは言いません。彼女も反省はしたとも思います。でも、この言い訳は正直みっともないと思いました。この様な”勘違い”が絶対無いとも言いませんが、自分が作ったものと他者が作ったものをあんなにも沢山勘違いするものでしょうか?
今回、問題発言を成した女性タレント(以下Xとしますが。)の事務所が「問題の行為は、Xが小学校時代の事。」とコメントを出したのを見て自分も首を捻りました。今時の小学生は体格的にも大人びているのは事実。ですので、上気した件の様に絶対に無いとは言いませんが、それでも段ボール箱を”小学生が”大挙して運び出している現場を店の人間に見付かった際に、”出入り業者”と誤魔化せるものなのでしょうか?取り繕いの”嘘”は事態を余計に悪化させ、バッシングの炎を燃え上がらせるだけだと自分は思います。
正直、Xには以前から好感は持っていませんでした。今回の発言で、不快感は更に強まりました。しかし、それであってもXを面白おかしく晒し上げる”祭り”に、自分は参加したいとも思いません。Xがこの事で、芸能界から去らざるを得なくなるとすれば、それは自業自得だと思います。でも、それは結果論であって、自らが追放運動の御先棒を担ぎたいとは思えないのです。
今回の一件は、愚かしい行為を反省の色も感じられず語ったXも下衆ですが、その行為を”時効”であるかの様に正当化させようとする意図が透けて見えてしまう所属事務所も下衆。そして、下衆な発言を平然と垂れ流してしまうマスメディアは、最も下衆な存在だと思います。
これからも宜しく御願い致します。