1970年代、「念力によってスプーンを曲げられる超能力少年」としてマスメディアで大きく取り上げられていた人物(44歳)が、大麻取締法違反容疑で逮捕された。少年時代の彼が、念力でスプーンを次々と曲げて行く姿は衝撃的で在ったが、その後に彼がトリックを用いていた事がTV番組によって暴露され、以降表舞台から消えていた。時折、「あの超能力少年の今は?」といった番組で取り上げられる事は在ったが、一旦剥がされた”化けの皮”は修復されるものでは無く、その扱いは完全に際物扱いだった様に思う。「もう好い加減に、普通の生活に戻れば良いのに。」と思っていたのだが・・・。
ブルーウェーブやジャイアンツ、ブリュワーズ等に在籍していた元プロ野球選手(37歳)は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕。ジャイアンツを解雇された際には「未だ戦力になりそうなのに何故?」と不思議に思ったのだが、マスメディアに従事する知り合いから「薬関係の噂がどうも在る様だ。」という話を当時聞き「道理で・・・。」と。
現役の頃より彼のエキセントリックな言動や球団との揉め事はしばしば報じられており、トラブル・メーカー的名存在では在ったが、概してプロ野球選手には唯我独尊的な部分は見受けられる事から、彼もそんな選手の一人なのだろうと思っていた。でも、知り合いから噂は聞かされたものの、「本当に薬に手を出しているのだろうか?」と半信半疑な気持ちも在った。昨年には知り合いの女性にストーカー行為をしているとして、警視庁から警告処分を受けたとの報道が為され、とても残念に思っていたのだが・・・。
両者が大麻や覚醒剤に走ってしまった本当の理由を知る術は無い。しかし想像するに「過去の栄光が忘れられず、現在の状況と過去の落差を認め難く、現状逃避に走った」という面が強いのではなかろうか。
一昨年にも記事にしたが、「『黒猫のタンゴ』を歌って大ヒットを飛ばした少年は、自動車部品の窃盗で逮捕」、「『マグマ大使』でマモル少年を演じ、後に有名アイドルグループの一員となった人は覚せい剤で逮捕。」、「ケンちゃんシリーズの初代ケンちゃんも、本人が犯罪に手を染めた訳では無いが、しばしば犯罪に巻き込まれたと被害者いう形でマスメディアに登場。」等、過去の栄光が何時迄も忘れられずに、結局は犯罪に走ってしまった(巻き込まれてばかりいる様になった)有名人はこれ迄にも少なくない。中には「元有名子役(逮捕当時は33歳)が殺人犯として逮捕&服役中。」といった最悪な事例も在る。
人間は精神的に弱い生き物。過去の栄光が華やかで在れば在る程、そして現状と過去との落差が激しければ激しい程、「夢よもう一度。」という思いにしがみ付いてしまう気持ちも判らなくは無いが、「その時その時が自分にとってベストなのだ。」と思う(割り切る)心が重要だろう。
女優の桃井かおりさんの言葉で忘れられないものが在る。その時その時がベストなのだと信じ、生きて行こうとする彼女の強さが感じられる言葉だった。
「20代は生き急いでた気がする。だから30代は楽しかった。40代は小銭持ってるって感じだった。きっと50代はもっと楽しい筈。早くこっちにいらっしゃいって感じ。」
ブルーウェーブやジャイアンツ、ブリュワーズ等に在籍していた元プロ野球選手(37歳)は覚醒剤取締法違反容疑で逮捕。ジャイアンツを解雇された際には「未だ戦力になりそうなのに何故?」と不思議に思ったのだが、マスメディアに従事する知り合いから「薬関係の噂がどうも在る様だ。」という話を当時聞き「道理で・・・。」と。
現役の頃より彼のエキセントリックな言動や球団との揉め事はしばしば報じられており、トラブル・メーカー的名存在では在ったが、概してプロ野球選手には唯我独尊的な部分は見受けられる事から、彼もそんな選手の一人なのだろうと思っていた。でも、知り合いから噂は聞かされたものの、「本当に薬に手を出しているのだろうか?」と半信半疑な気持ちも在った。昨年には知り合いの女性にストーカー行為をしているとして、警視庁から警告処分を受けたとの報道が為され、とても残念に思っていたのだが・・・。
両者が大麻や覚醒剤に走ってしまった本当の理由を知る術は無い。しかし想像するに「過去の栄光が忘れられず、現在の状況と過去の落差を認め難く、現状逃避に走った」という面が強いのではなかろうか。
一昨年にも記事にしたが、「『黒猫のタンゴ』を歌って大ヒットを飛ばした少年は、自動車部品の窃盗で逮捕」、「『マグマ大使』でマモル少年を演じ、後に有名アイドルグループの一員となった人は覚せい剤で逮捕。」、「ケンちゃんシリーズの初代ケンちゃんも、本人が犯罪に手を染めた訳では無いが、しばしば犯罪に巻き込まれたと被害者いう形でマスメディアに登場。」等、過去の栄光が何時迄も忘れられずに、結局は犯罪に走ってしまった(巻き込まれてばかりいる様になった)有名人はこれ迄にも少なくない。中には「元有名子役(逮捕当時は33歳)が殺人犯として逮捕&服役中。」といった最悪な事例も在る。
人間は精神的に弱い生き物。過去の栄光が華やかで在れば在る程、そして現状と過去との落差が激しければ激しい程、「夢よもう一度。」という思いにしがみ付いてしまう気持ちも判らなくは無いが、「その時その時が自分にとってベストなのだ。」と思う(割り切る)心が重要だろう。
女優の桃井かおりさんの言葉で忘れられないものが在る。その時その時がベストなのだと信じ、生きて行こうとする彼女の強さが感じられる言葉だった。
「20代は生き急いでた気がする。だから30代は楽しかった。40代は小銭持ってるって感じだった。きっと50代はもっと楽しい筈。早くこっちにいらっしゃいって感じ。」
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亡くなった横山やすし氏が自著の中で語っていましたが、
“収入が減ったからといって赤ちょうちんじゃ飲めない”
と、芸人としてのプライドのようなことを書き綴っておられました。
私には理解できませんでしたが、人気商売について回るモノなのかも知れませんネ。
1度栄光を手にした者が、安酒を飲み訳にはいかない・・。
そんなフライドが邪魔をして、数多くの人間を捻じ曲げたこともあったのでしょうネ。
しかし、どの方もツブシの利かなさが残念に思えます。
泥水を啜ってでも生きよう、地道に生きようという選択肢もあった筈ですからネ。
人間の価値は、昨日までの自分や、拘りを捨てられるかって部分も大きいと私は思います。
私の後輩は、母親の収入だけで大学まで卒業しました。
彼の母はピアノ教師の仕事で、3人の子供を育て上げたのです。
彼の父は、その数十年間、無収入でした。
エンジニアとしての腕に誇りを持っていた彼の父は、
長期入院で失った職を得られず、その会社以外の入社を頑なに拒絶し続けていたからです。
他の同業会社や違う職業に就くという選択肢がなかった訳です。
妻や可愛い我が子3人の人生より、我が意地を大事にしていた様に感じました。
結局、父親は、独立した3人の息子から縁を切られてしまいました。
一人の人間の意地が、ここまで家族の人生を歪めてしまうのは悲しいことです。
「電人ザボーガー」
大好きでした♪憎き悪之宮博士、その秘書ミスボーグ!
ミスボーグを演じておられたのは、オルガこと藤山律子さんでしたネ♪
大門豊はライダーマンの山口暁さん!
軽快でサスペンスフルな音楽は巨匠=菊池俊輔氏♪
胸が躍る、夢のように贅沢な娯楽作品でした!!
N村氏の場合はまだ若いですから、また這い上がれるチャンスはあるのではと。
K田氏の場合は完全に大麻に漬かってしまっているようで(Tスポーツには大麻合法論を唱えていた某俳優K氏と親交が深いと記載がありました)なかなか抜け出すのは困難かと思いますが。
近日、覚せい剤で逮捕された外科医は
おそらくもうその職には戻れないでしょうし,
公務員なんかだと立派に信用失墜行為ですからね。
スポーツ選手の場合は
有名人であるがゆえの勘違いに加えて
職業スキルを身につけるチャンスを持たぬまま
大人になってしまった人の場合
それこそつぶしが効かないから
安い賃金しかまず得られないことを知らぬ
っていう構造的問題があるかもしれません。
フリーター(いや、ひょっとしたら若年ホームレス)
予備軍なのかもなあ、ファームの選手。
それに、少々話がそれるかもしれませんが、収入が減ったからといって簡単には生活レベルを落とせないというのもありますし。
消費水準の下がるスピードは、上がるスピードに比べて遅いというのが経験的な法則になっているという内容を、以前経済学の講義で勉強したような記憶もありますし。
他山の石、以って玉を攻むべし。われわれも気をつけたいものです。
以前、某大物歌手が「初めて自分で切符を買ったが、最初はどうすれば良いのか全く判らなかった。」といった話をしていました。その方は幼い頃に芸能界に進まれ、直ぐにスター街道を駆け上がって行った人物でしたので、廻りが何でもやってくれて、自分で何かをするという事が無かったんでしょうね。
プロ野球選手の場合も、幼い頃から野球漬けの生活を送って来ている人ばかりですので、流石に切符の買い方は判るとは思いますが、一般人の社会生活とは異質の道を歩んでいる面は否定出来ない気もします。そんな彼等が或る日突然、一般社会に放り出される。これは悲劇ですよね。
以前より、球界を挙げて「選手達の引退後のケア」(引退する以前からの一般教育も含めて。)をもっと体系的にきちんと行う可きではないかと思っていたのですが、右打ち職人様から頂戴した情報(http://blog.goo.ne.jp/0954-1134/e/8f5f46fba5337b43b06ef03484aaefdc)によりますと、球界もやっと重い腰を上げた様でこれは良かったなあと思っております。
プロ野球選手の年金って、「10年以上の選手登録が為されていないと受給資格は無い。」そうです。そして条件を満たしていても貰えるのは55歳以降で、支給額も年間100万円強。」とか。つまり、月額で言えば10万円程度という事ですね。この額はONだろうが、それ程有名では無かった元選手だろうが変わらないとの事。一流選手で在っても30代で引退する選手が殆どの中で、55歳以降じゃないと年金を貰えないというのも一寸酷な気はします。一般社会と必ずしも対比出来ない世界ですからね。(http://allabout.co.jp/sports/baseball/closeup/CU20060630A/index.htm)
毎日が楽しかった中学時代。
でも、いま中学に戻りたいとは思いません。
希望の高校に行く事は出来ましたが、そのことに満足してしまったのか、高校では落ちこぼれました。
大学は、3流4流ですけど、それなりに楽しめた。
社会人になって、転職をいちど経験しています。
前職の奴らは、ドロップアウトと思っているかもしれないが、自分は自分の決断を、ステップアップだと思っています。
いま、32歳だけどまだまだ、目標がつきません。
やりたいことがつきません。
若い奴らの体力が欲しいと思うこともありますが、若い奴らにはない、僕には経験があります。
僕は、過去を反省することはあっても、後悔はしていないし、まして過去の少しばかりの、栄光をなんやねんと思います。
ブルーウェーブやジャイアンツ、ブリュワーズ等に在籍していた元プロ野球選手だって、たしかに凄いのかもしれないけれど、もっともっと凄い人だってたくさんいるんです。
向上心を忘れなければ、こんなものに手をだすこともなかったのにと思います。
過去どうなのかではなく、いまどうなのかそれが大事じゃないのかな?