個人的に皇室が、と言うよりも皇室を不気味な程に持ち上げる報道が好きではないので、昨日の話題は軽くスルーしようと思ったのだが、そうも行かない事態に。
と言うのも、どんな事態が起ころうともアニメ番組等を通常通り流し続け、素晴らしい迄に我が道を行く局・テレビ東京が、どうした事か通常番組をぶった切っての特番を組んだらしい。そんな”慣れない事”を断行した為か、有楽町駅で”一般人”の祝福コメントを拾った際、あの”16連射”で御馴染みだった高橋名人を一般人としてインタビューしてしまった様だ。
こちらで実際の動画が見られ、又、高橋名人のブログにもその詳細が書かれている。一世を風靡した高橋名人も、今や一般人として扱われてしまうとは・・・。
と言うのも、どんな事態が起ころうともアニメ番組等を通常通り流し続け、素晴らしい迄に我が道を行く局・テレビ東京が、どうした事か通常番組をぶった切っての特番を組んだらしい。そんな”慣れない事”を断行した為か、有楽町駅で”一般人”の祝福コメントを拾った際、あの”16連射”で御馴染みだった高橋名人を一般人としてインタビューしてしまった様だ。
こちらで実際の動画が見られ、又、高橋名人のブログにもその詳細が書かれている。一世を風靡した高橋名人も、今や一般人として扱われてしまうとは・・・。
韓流を不気味に煽るよりよっぽど健全
「優勝を争っているドラゴンズとタイガースの地上波中継を行わずに、未だにジャイアンツ戦を地上派中継しているのって、何かおかしいというか不気味だ。」、「ヨン様、ヨン様って連日の様に大騒ぎしているマスメディアって不気味。」、「プロレスってシナリオが在るって言われているのに、それをさもガチンコ勝負の様に実況しているアナウンサーって不気味じゃない?」、「『大統領と宇宙人が会見していた!』とか「プレスリーは生きていた!』等と、ガセネタばかり報じている東スポを何で皆不気味に思わないの?」
世間には色々な意見&考えが在りますよね。上記のケースで言えば、”自分は”「ジャイアンツ一辺倒の地上波中継は、異常とは言わない迄もおかしな事。」と思いますし、2年前に書きました(http://964.jp/Z40K)様に「韓流スターを巡る大騒ぎには不気味さを感じている。」のは事実です。
唯、「何を以ってして不気味とするのか?」や「何を以って健全とするのか?」というのは、個人の主観によるもので在り、様々な意見&考え方が在って良いと思っています。あくまでも自分の場合には、韓流スターに対する報道と皇室に対する報道には、相通じる不気味さを正直感じてしまうんです。
あのこれ以上無いといった猫撫で声で、レポーター達が「○○様は全世界に存在する鳥類のデータが全て頭に入っておられます。」的な”超人伝説”の数々を報じている姿は、美辞麗句合戦&褒め合い合戦としか思えず、北の将軍様を不気味な程に褒め称えている平壌放送や、嘗てのルーマニア大統領夫人・エレナ女史を「世界最高の科学者」と褒め称えていたルーマニアの報道機関と何処が違うのだろうか?と正直感じてしまうのです。
妙に飾り立てずに、在りのままの姿を報じれば、皇室に対するイメージがもっと良くなるだろうにという思いが在ります。又、こういう暗い御時世だからこそ、明るい話題を多く報じたいというマスメディアの意向が在るやもしれない事は理解しているのですが、仮にそれで世間が明るさを増したとしても、それは表面的で暫時的なものに過ぎないのではないかと。
「耐震データ偽装事件」や「防衛施設庁の官製談合事件」、「米国産牛肉輸入問題」等、国民生活に直結する大きな問題で在りながら、真相が闇に葬られ様としている事柄が多く在る現実を前にすると、上記の様な”褒め合い合戦”を延々と垂れ流している時間が在るので在れば、こういった事柄の問題点を本質的に深堀りして行くのが本来のマスメディアの責務で在り、それこそが”本当の意味での”国民の幸せに直結するのではないでしょうか。
以前から此処でも何度か触れておりますが、今上天皇は「国民と歩む皇室。」という考えをしばしば掲げておられます。マスメディアは褒め合い合戦をしているよりも、国民が不利益を被る様な事件が繰り返されるのを阻止する意味でも、そういった”芽”を摘む為の報道を心掛ける事こそが、今上天皇の考えを慮る事に繋がるのではないでしょうか。
「皇室の長い伝統守る。」とか「我々は天皇を守る覚悟が出来ている。」等のもっともらしく且つ奇麗事を口にしながらも、その実は「旧宮家の復活によって、『夢よもう一度。』と甘い汁を吸いたいだけではないか。」としか思えない旧宮家の人間がマスメディアにガンガン露出するのも、今上天皇の意思に沿っていない様に自分は考えます。国民がリストラだ何だと痛みを受け止めている中、「国民と共に歩む。」を掲げている今上天皇が、「皇室費を減額する方向は在っても、増額する方向への意志を持っているとは思えない。」からです。
勿論これは私見で在って、上記しました様にこれが正しいとするもので無いのは言う迄も在りません。人それぞれ色んな意見&考えが在って良いと思っております。
これからも何卒宜しく御願い致します。
だからこそ皇族の皆様にもう少し自由があつてもいいと考えます。これでは妃殿下が子供をつくる道具になってるではありませんか。
男系男子の伝統は一定理解できるけどそれにこだわりすぎるのは原理主義です。
紀子様も今回の懐妊は10年くらいぶりでしょう。
高齢出産でも初産ならともかく一般人ではあまり例は
ないと思います。
まことに畏れ多いことなれど本当に紀子様が望まれたことなのでしょうか?
僕には不自然に感じます。
皇統の危機がさったわけではありません。
今度はゆっくり時間をかけて皇室典範の改正を論議すべきです。
はっきり覚えてないけど
秋篠宮家に男子の誕生を望むと言った宮内庁の高官が
いたでしょう。何年か前に。
あれなんか、臣下の身でありながら皇位について云々するとは何事か!!
と憤りを感じます。
僕は旧宮家の復活には反対です。何故なら最早、遠い親戚でしかないし皇籍を離れて3年くらいならともかく何十年もたってはリアリティがない。
女系を認めるどうかはともかく女性天皇は認めるべきだと思う。男系男子に限るというのは日本の長い伝統に反します。
私もこの度の、男の子を生した宮家への翼賛報道とでも言えそうな報道のあり方には何とも違和感を感じます。
て言うか、本来の問題を先送りしただけですよね、これ。
これで当面の何十年かは考えなくても済むと。
giants-55さんは今上天皇が「国民と歩む皇室」を掲げている、と言われますが、やはりかの一族の方々及びそのまわりにいる人達の頭の中には「自分の一族をいかに存続させるか」という問題があって、とりあえず今の世では「国民と歩む」を旗印にしておくのが自分達の生き残る道として一番問題ないと。そういう面が無いとは言えないと思います。
今上天皇は自分の人生まるごとかけてそれをやってきた。
民間から「恋愛」で妻を娶って、いろんな苦難を乗り越えて、戦後の日本人のお手本となるような家庭を築いて。
子供たちが立派に成長して、自分たちを見習って良い家庭を築き、跡取りを生してくれれば万々歳だったんだろうけど、長男のところで躓きましたよね…
この先また問題が起きないとは限らない気がするんだけど、どうすんだろ?
大爆笑です。5秒もないぐらいですが、いまどきのスキンヘッドにしている会社員にしか見えないw。
正味、キャラバンイベント始まる前ににテーブルでコーヒー飲んでいるところをドキドキしながら見てましたが、現在の顔知らなかったらただのおっさんですものw
インタビューのコメントは判を押したように同じですが、あれ以外に言いようが無いなぁと考えるのは自分が大人になったのか反骨精神の減衰かw。
おめでたいニュースなのは分かるけど一日中同じなのは勘弁して欲しかったです。
以前にも書いた事なのですが、嘗ては美智子妃を「ミッチー」や「美智子さん」、常陸宮を「火星ちゃん」、清宮(今の島津貴子さん)を「おスタちゃん」と呼んでいた時代が在りました。勿論、彼女等が子供の頃の愛称では在りません。
同年代の雅子さんや紀子さんが「様」付けで過度に持ち上げられるのは未だしも、その御子さん迄もが「愛子様」となってしまうのは、何か違和感を覚えます。あの年頃ならば「愛子ちゃん」の方が自然だし、何よりももっと国民が親近感を覚えると思うのです。マスメディアは「皇室と国民は近い関係になった。」と強調していますよね。確かにそう思われる人も居るのでしょうが、過度な持ち上げ方や”超人伝説”の数々に見られる様な”褒め合い合戦”に、皇室が昔よりも遠く感じてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
「国民と歩む皇室」というのが、或る意味”エクスキューズ”に使われている面は自分も在ると思っています。唯「国民の範たる皇室」という意味で、身を律しなければならなかった今上天皇の姿はそれなりに評価はしています。彼が少なからず積み上げて来たものを、”長男夫婦”が病気や「新しい皇室」というのを錦の御旗に、公務を蔑ろにして”良い所取り”だけし(ている様にどうしても見えてしまいます。)ている事で台無しにしてしまうのではないか。そんな懸念を覚えるんです。
病気の原因が、あの無意味な所作(手の振り方や作り笑顔等。)に代表される画一性に在るので在れば、そんなものは不要だと思うんです。大事なのは形式では無く、内面そのものの筈。少なくとも国民の範足り得様とするので在れば、無意味な所作の類を捨て、もっとラフさを現しても構わないので、その分最低限為すべき公務は行って貰いたい。それが無ければ、どんな御為倒しを口にした所で、国民の敬意は得られないのではないでしょうか。
皇室の人達がもっと自然体で在っても良いと思うんですよね。
これからも何卒宜しく御願い致します。
正直マスコミの言う帝王学をやるならば、外に一歩も出さない、これが大原則になってしまうでしょうね。一部国民に都合の良い皇族となると。しかしこの時代、現天皇兄弟が育った時代とは遥かに時代が変わっていますからね…。
ただ皇太子はかなり精力的に公務を行っていますよ。休みはないのでは?というぐらい(宮内庁ホームページをご覧ください)。怠けているなどといわれたら本人心外でしょう。また妃殿下はかなり重いうつ病だろうと勘繰っています。その治療の困難さときたら…。とても年200日以上、仕込みの観衆に手を振れる状態ではないと思いますよ。
若干自分の趣旨とは異なる、と言いますか誤解させてしまう表現が在りました事を先ずは御詫び&訂正させて貰います。”長男夫婦”と書きましたが、Spa supernova様が御指摘の様に長男自身に関してはきちんと公務をこなしていると思います。問題はその奥方だと”自分は”感じているんです。
確かに病気という面は考慮しなければならないでしょう。それは判っているのですが、そもそも民間から皇室に入る事がどれだけ異質な空間に身を置く事になるのか、そしてどれだけ心身に負担が在るものなのかは、”或る程度”判っていたと思うのです。前例が全く無かった訳では無く、美智子妃という前例が在り、その半端でない大変さは幾らマスメディアが綺麗に繕おうが、一般レベルでも凡そは理解している筈。皇室に入るという事は、比類無き特別な待遇を受けると”同時に”、それに見合った重圧も受けるというのを理解して入ったのではないでしょうか。勿論、想像以上にその重圧が大きかったという面は在るかもしれませんが。
皇室は特殊な存在で在るからこそ、皇太子だけが公務をこなせば済むという性格では無いと思うのです。こういった慣習が古臭いというので在れば、皇太子だけで公務をこなせば良いという風に変えて行くのも一つの在り方でしょう。しかし、病気で静養という錦の御旗を立てながら、私事は率先して行われている様な形はどうかと思うのです。ディズニーランドに行った際には妹達迄も引き連れ、民間人で在る彼女達迄もが皇族待遇を受けていた等という話を見聞すると、これは明らかにやり過ぎでしょうし、良い所取りしているだけとどうしても思えてしまうのです。(これはあくまでも一事例で在り、その他にも公私混同しているのではないか?と思われる事例は幾つか在ります。そして申し訳無いのですが、この奥方の御家族に外務省的特権意識といったものが非常に感じているのも、こういった思いを持ってしまう背景には在ります。その辺は、元外交官の天木直人氏の著書「さらば外務省!私は小泉首相と売国官僚を許さない」を読んで戴くと理解して戴けると思います。)
何よりも気になるのは、病気という事を前面に押し出しながら、自分の様に「良い所取りしているだけではないか。」と思ってしまう国民が増える事で、同じ病気を抱えた人達迄が心苦しい思いをさせられてしまうのではないかと。
皇太子が公務を全うし様と頑張っているのが判るだけに、奥方には自重(自制)して貰いたいと思うのです。
長文&乱文を御許し下さい。
そしてその親夫婦をたいそうお敬いのご様子。
しかしあの親夫婦を崇め奉る気持ちがこうじるあまり、
病人に川に落ちた犬を叩くかのごときコトバを浴びせるのもいかがなもんかと(藁
心の病を患った人にとってどこまでが治療に必要な行動で、どこまでが日常生活かという線引きなんて、外から見ただけでは分からないし。
一連の報道見てると、むしろあの周りにちゃんと病気治療させようという気があるのかどうか、疑問。
「病気」の間に中途半端にカメラの前に立たせんな!と思うけど。
長男夫婦、まだオランダかな?
今度のことで、(まあないとは思うけど)giants-55さんのお気に召さない長男のヨメはかの地で「急(以下自粛)!!」
はっきり言って、用済みだもんね。(それとも、跡取りをどうにかできそうな可能性のある限りは引っ張るのかなあ。)
んでもって、「悲しみにくれる周囲」→「しかし義務が」→「長男、悲しみを乗り越え後添いを」ってことも、ありえないことではないよね。
「好きな人と素晴らしい家庭を」というのは、それが個人の裁量でやれるうちは素晴らしい物語だけど、ここの親夫婦(とその取り巻き)みたいにそれを「家」とか「体制」を存続させる方法として組み込んじゃうとねえ。
親夫婦は持ちこたえて、この嫁のほうは自分がさんざん痛い目みた分、生っ粋の一族の者より一族の存続に目の色変えてるかも知れないけどね。
でも、そもそもは人間の自由意志でやることを、「家」の存続のために必要なんだから私達のやったとおりにおし、
なんて言われても…どっかで支えられない人が出てくると思うんだよね。
だから、問題の先送り(藁
まあ今度騒ぎになるのは後何十年後で、私ら生きてなさそうだし、いいか(爆
無論、子供の誕生はめでたいですとも、もちろん。
長男の嫁が気に入らないというよりも、「長男の嫁が病気を錦の御旗にして、私事だけを行っている”様に思えてしまう。」事と、ひいては「同じ病を抱えた人達”迄も”が、皆ああいった感じなのだと思われてしまったり、その事で肩身の狭い思いをしてしまうのではなかろうか。」という懸念がその気に入らなさの最大要因です。個人的にあの方が嫌いという訳では在りません。
又最大の誤解は、「自分が親夫婦を敬っている。」という点。過去の記事を読んで戴くと御判りになると思いますが、自分は皇室が好きでは在りません。と言うよりも、寧ろ好きの対極の感情でしょうね。だからと言って左翼でも無いし、況や右翼でも在りませんが(笑)。
親夫婦のこれ迄の言動が良かったか悪かったかは別にして、これ迄に積み上げて来た方向性が、少なからず国民の間に賛同を得て来たもので在るならば(この点に付いての私見は敢えて書きませんが、対極に在る感情という面から御推察下さい(苦笑)。)、又それが「国民と共に歩む皇室」の体現で在るならば、私事ばかりを為している姿はどうなのだろうか?という思いが湧いてしまうのです。
長男の奥さんの病気が巷間言われているものだとしたら、知り合いにも同じ病気を抱えた者が居ます。彼は長男の奥さんに同情を覚えつつも、「病気の治療とはいえ、妹夫婦を引き連れて、民間人の彼女達にも皇族扱いをさせたというのは流石に遣り過ぎだし、公私混同と言われてしまっても致し方ないかも。それに、同じ病を抱えた者が皆、ああいった風にしたい放題していると思われてしまうのは困ったもの。」と嘆いておりました。
本当に重篤な病状ならば、るるい様の書かれておられる様に、治療に専念されるべきだと自分も思います。その場合には、公私混同を言われない様な形で行うというのも大事な事でしょうね。
一人の人間としては、一つの家庭に子供が誕生したという事に祝意を覚えるのは言う迄も在りません。