“２つ前の時代の出来事”となって

３４年前の今日、即ち「１９８５年８月１２日」、単独機としては史上最悪の死者数「５２０人」の航空事故が発生した。「日本航空１２３便墜落事故」で在る。

無事に救出されたのは僅か４人だけという、余りに悲惨な事故だった。リアル・タイムで其の詳細を見聞した自分にとって、非常に衝撃的な事故だったし、今も忘れる事が出来ない。同じ時代を生きて来た人達で在れば、同様の思いを持っている事だろう。

とは言え、３４年もの時が流れると、其の衝撃度が薄れて来ている方も居られるだろう。事故が発生したのは、元号で言えば「昭和６０年」の事。「令和」から遡ると、“２つ前の時代の出来事”となってしまったのだから。リアル・タイムで知っている方となると、“実質的には”アラフォー以上という事になるだろう。

「こんなにも悲惨な事故が在ったのだ。」という事を、多くの人が忘れないで欲しいし、又、多くの人に知って貰いたい。