9年前の記事「寝小便と催眠術」で書いたが、自分は小学校低学年位迄“夜尿症”を罹患、即ち“寝小便”が止まらなかった。父親も幼い頃、寝小便をしていたという事なので、或る意味、遺伝なのかもしれない。
そんな自分でも理解出来なかったのが、ウンコを漏らすという行為。幼児や病人が漏らすというのなら理解出来るのだが、そうじゃ無い人が漏らしてしまう(学生時代、毎週聞いていたラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」【音声】で、ビートたけし氏が良く、ウンコを漏らしてしまった事を話していたっけ。)というのには、「便意を催したら、直ぐにトイレに行けば良いのに。」と思っていたからだ。
然し、8年程前だったろうか、良い年をした自分がウンコを漏らしてしまった。鳥取を旅した際、以前から訪れたかった米子城に足を運んだのだが、標高約90mの山を登っている途中で、急に便意が。駐車場にトイレが在ったのを思い出し、急ぎ足で下山するも、間に合わずに漏らしてしまったという次第。「まさか自分が、其れもこんな年になってウンコを漏らしてしまうとは・・・。」と、非常に情け無く思った物。
今日放送されたヴァラエティー番組「月曜から夜ふかし」【動画】の中で、ウンコ漏らしに関する面白い調査結果が取り上げられていた。元となったのは「しらべぇ」というサイトが去年、調査&発表した「ウンコ漏らした事在るを年収別に調査!悲しむ必要は無い?」の様だ。「全国の20代~60代の男女1,400人を対象に、ウンコを漏らした経験の有無と彼等の年収との関係性。」を発表した内容。
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「年収別:此れ迄にウンコを漏らした事が在る人の割合」
~300万円:31.6%
300万円~500万円:38.4%
500万円~700万円:42.8%
700万円~1,000万円:46.0%
1,000万円~:47.4%
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年収が上がる毎に、ウンコを漏らし事が在る人の割合が高くなっている。此の事に付いて「しらべぇ」では、「年収と忙しさに関係が在るのかもしれない。」とした上で、「仕事の予定を熟す為にトイレを我慢したり、取引先との飲み会の回数が増える事により、暴飲暴食になり勝ちになる。仕事の予定を管理出来ても、体調の管理には限界がある様だ。」と分析。個人的には、「年収が高い人は概して年配者の割合が高いだろうから、そうなると肉体的な衰えでウンコを漏らしてしまう人も多いんじゃないかなあ。」と思ったりもするが・・・。
確実に言えるのは、ウンコを漏らした経験が在れば、誰もが高所得者になれる訳では無いという事。現実問題、貧乏人の自分も、ウンコ漏らしの経験が在るのだし。