ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

XX・XXXXも結構危険な気がするけれど

2015年02月01日 | 其の他

一寸前に新年を迎えたと思ったら、もう2月・・・月日が経つのは本当に速い。

 

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理科実験で『アルコール・ランプ』が使われなくなった理由」(1月31日、週刊SPA!

 

【アルコール・ランプ】

 

教師や親からの「気持ち悪い。」という声が切っ掛けで、ジャポニカ学習帳から昆虫の表紙が消えた事が話題になった。釈然としない理由だが、何時の間にか姿を見なくなった物は、他にも在る。

 

理科の実験で御馴染みのアルコール・ランプが、学校で使われなくなっている。何故?共立女子中学高等学校桑子研先生は言う。取り扱いが難しく、注意点が多く、危険だからです。

 

危険の理由は、児童・生徒が、実験机から落とす可能性が在る。アルコールが少なくなると、ランプの中でアルコールが気化し、爆発する可能性が在る。等などだそう。

 

又、アルコール・ランプに火を点ける際、別の火の点いたアルコール・ランプで火を点け様とすると、液が傾いて芯の近く行って、燃え上がる可能性も在ります。

 

因みに現在は、ガス・バーナーが一般的だそうだ。

 

【ガス・バーナー】

 

又、校庭ライン引きの白い粉も、現在は余り見られないと聞く。

 

土の校庭では今でも使用されていますが、ウレタン人工芝の校庭が増えているからだと思います。又、ライン引きの成分が変わったのも、特徴かもしれません。)。

 

昔は水酸化カルシウム(消石灰)を使用していたそうだが、水に溶けると強いアルカリ性を示す。此の、触ると手が気触れる等の可能性が在る他、目に入ると危険だそう。因みに、現在の成分は、安全な炭酸カルシウム石膏等が使われている。

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土の校庭が当たり前だった・・・と言うよりも、土の校庭しか無かった子供時代。ウレタンや人工芝の校庭を最初に目にした時は、「土じゃないのか・・・。」と驚いてしまったもの。ウレタンや人工芝の校庭には、未だに違和感覚えたりする。

 

校庭の“材質”が変わったのだから、ライン・パウダーが使われなくなったのも、当然と言えば当然か。

 

アルコール・ランプと言えば、理科の実験用具では“花形”の1つだった。其れがガス・バーナーに取って代わられていたとは「へー。」という感じ。取って代わられた理由が「危険だから。」という事で、具体的な理由を読むと「成る程。」と思わないでも無い。

 

でも、ガス・バーナーだって「児童・生徒が実験机から落とす可能性が在る。」だろうし、空気調節を上手くしないと、一酸化炭素中毒を引き起こしたり、バックファイヤーが起こったりする危険性が在る。だろう。又、悪戯好きな子供ならば、同級生にガス・バーナーの先を向け、「火炎放射!」なんて事もしそうだが。


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6 コメント

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Unknown (悠々遊)
2015-02-01 14:01:05
使い方を間違えれば危険であることを『教え』て、正しく使うよう『指導』することが『教育』だと思っていました。
今は危険なことには近づかない『触らぬ神に祟りなし』が教育方針になっているのか。
道理で原発問題もわが身に降りかからない限り、見てみぬ振りがまかり通るわけだ。
家庭も学校も『教育』を放棄してしまっては未来はありません。
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ガスバーナーの件 ((まめ)たぬき)
2015-02-01 18:35:06
ええっと、これ、マッチ使えない奴がいるとそれだけでもうめっちゃめんどくさいのです。
昔のマッチで点火する1口ガスコンロを知ってる人間としては何で指導せにゃならんのかわからんレベルなのですが。
高校生になっても使えないってんですぜ!!
もっと問題なのは片づけるときに占めてそのままゆるめない奴。
冷えるとくっついてしまって次に使うときに下のガス調節ねじと上の空気調節ねじをバラバラに動かすことができません。すごく次の使用者が困惑します。
おそらく、センターテストに出したらかなり不正解が多いんではないかな(苦笑)
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>悠々遊様 (giants-55)
2015-02-02 01:43:24
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

「“気持ち悪い”から見せない、“危険”だから使わせない。」という安直な方法だと、其の子の持っている可能性というのを、自ずと狭めてしまう気がしますね。トラウマを引き起こさせてしまう様な気持ち悪さのレヴェルだったり、明々白々に危険過ぎるレヴェルならば話は別ですが、そうじゃ無ければ触れさせてみるのも1つの教育。勿論、指導者がきちんと目配りしないと駄目ですが。(目配りするには、余りにも大変な環境というのは在るのかもしれませんけれど。)
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>(まめ)たぬき様 (giants-55)
2015-02-02 01:49:41
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

肥後守で鉛筆を削ったり、ナイフで林檎の皮を剥いたりするのを、意識的に避けて来た人間なので、ナイフが上手く使えなかったりします。そんな人間なので偉そうな事は言えませんが、マッチを擦れない子が居るというのは驚きです。擦る際の力の入れ加減が判らないのか?其れとも火が点くというのが怖くて、上手く出来ないのか?其の辺が判らないのですが、見様見真似でマッチの擦り方を体得して来た人間としたら、凄く不思議です。
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Unknown (マヌケ)
2015-02-03 12:44:36
危ないからという理由で実験そのものを授業から失くしてしまい、火や電気や薬品などの扱いに不慣れなまま大人になることが後々大きな事故を招いていることもあるのではないでしょうか。可燃物が常温で気化することを知らないとか、酸欠空気が下の方に溜まることを知らず、あわてて穴などで倒れている人を助けようとして巻き込まれる。塩酸がタンパク質を溶かすことを知らないで、お風呂上りに子供の足の傷口を消毒しようとしたうちのかみさんなど。針金で試したことがあればわかるのですが、金属は何度も何度も曲げることを繰り返せば切れてしまうことを知らず、いや、それ以前に電気コードの中を銅線が通っていることも知らず、断線させてしまい、そこから発熱し煙が上がって驚いているうちのかみさんなど。中学の頃、理科室で爆発がありました。理科一分野の実験で三角フラスコに酸素だったか、水素だったかを一杯にためて火をつけた生徒がいまして、負傷しました。フラスコの口を上に向けていればまだ被害が少なくてすんだようですが、本来は試験管にためて、ガラス管の口に火を近づけるとポンという音がして小さな爆発が起こることを実感するものでした。ふざけて教師の目が離れた隙にバカなことをした生徒がいたのですが、裁判では学校が責任を問われ結審したのが10年以上後の社会人になってからでした。その頃、理科二分野ではフナの解剖をしましたし、教育テレビでは脊椎カエルの実験も見ました。脳の大部分を切除したカエルの足に電流を流すと、脳がなくても脊椎が反応して反射行動を起こすというものです。これなど、今考えますとグロテスクで恐ろしいです。昔はおおらかだったですね。何事も。
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>マヌケ様 (giants-55)
2015-02-04 01:25:04
書き込み有難う御座いました。

鮒の解剖やら蛙の実験やらは、決して見ていて気持ちが良い物では無い。そういうのを見て、トラウマになってしまう子供も居るだろうし、中には其れが切っ掛けとなって“サイコパス”になってしまうケースも、絶対に無いとは言えない。だから一定の配慮はすべきと思うけれど、「一切見せなければOK。」という物でも無いと思うのです。そういうのを見る事により、「生命の神秘」を感じたり、「生命の大切さ」を認識するって事も在ると思うから。

様々な物事に触れ、経験を積み重ねる事で、人は心身共に成長して行く。「此れは、経験させた方が良い。」、「此れは、経験させない方が良い。」というのは周りの大人達、特に親達が逐一判断して行けば良く、十把一絡げ的に「NG!」とする物では無い気がしています。

「電気コードの中を銅線が通っている事も知らず、断線させてしまい、其処から発熱し、煙が上がって驚いているうちのかみさん」、自分は奥様の事を笑えません。子供の頃とはいえ、「電子ブロック」のパーツをコンセントに突っ込み、“爆発”させたという馬鹿な経験が在りますので。
http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/278fae4d0f24b6b6c13999d3fad37185
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