3年前の記事「ハラショー!」で書いたが、サーカスには郷愁めいた思いを持っている。特に印象深いサーカスは「キグレサーカス(キグレNewサーカス)だったのだが、一昨日、同サーカスが資金繰りの悪化から経営破綻していた事が明らかとなった。負債総額は約5億8,800万円とか。時代はデジタル化に突き進む中、サーカスの様なアナログさを感じさせる文化が消えて行ってしまうのは、何とも寂しい。
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「三原じゅん子議員:発言を与党が『不適切』と批判」(10月21日、毎日新聞)
自民党の三原じゅん子参院議員が21日の参院厚生労働員会で、子宮頸癌に罹って子宮を摘出した経験に触れ、「女性にとって最も大切な、子供を産むという機能を失ってしまった。」と述べた。与党委員は「女性は子供を産む為に在る様な表現で不適切だ。」と批判。与党理事は近く三原氏に注意するよう野党理事に求める。
三原氏の事務所は「自分の体験に基づき、自分の事を述べただけ。女性全般に対して言った訳では無く、不適切とは思わない。」と反論している。
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「あくまでも1人の男性の私見で在り、此の考えが唯一無二的に正しいなんて全く思ってない。」という点を理解した上で読んで戴きたいのだが、自分としては今回の三原議員の発言が何で「不適切」という事で非難されなければいけないのか理解出来ない。自分自身の体験を元に、自分自身に付いて語った事で在り、「“全ての”女性にとって最も大切な機能は、子供を産む事以外に在り得ない。」と言っているのでは無い。以前「女性は子供を産む機械」といった発言をして非難を浴びた大臣が居り、流石にあれはどうかと思ったけれど(当時は弁護士だった橋下徹氏は「元の発言を『女性は子供を産む機械』と要約するのは歪曲。」と批判した様だが、元の発言を見る限りでは決して歪曲とは思えない。)、今回の発言はそういった類いの物とは違うと思う。人間が10人居れば10通りの受け取り方&考え方が在り得る訳で、今回の発言にカチンと来る人が居なかったとは言わないけれど、多くは「何で問題なの?」という感じではないのだろうか。与党側が難癖を付けている様な感じしかしないし、個人的には三原議員が謝罪等をする必要が無いと考える。
唯、三原議員に関しては、幾つか気になる点が在る。何ちゃらパパとか男何ちゃら等、国会議員としてまともに活動している(いた)のか疑問を感じる様なタレント議員が此れ迄に数多居たけれど、“少なくとも国会議員になる迄の”三原議員に関してはそういった連中と一線を画していた様に捉えている。自身が癌に罹患した際の辛い経験を活かし、癌患者の救済に当たりたいという思いが強いのだろうし。だからこそ敢えて苦言呈させて貰うが、インタビューや質問をする際に必ずと言って良い程「皮肉」を口にするが、あれは止めた方が良い。まともな事を言っているだけに皮肉を連発する事で、「注目を集めている人に対していちゃもんや皮肉を吐く事でしか存在感を示せない連中と同じか。」と思われてしまい、やがては聞く耳を持って貰えなくなってしまい兼ねないから。自分の言葉を持っている人だけに、余計に勿体無い。
又、出馬の話がチラホラ出始めた頃に彼女が、「自民党の遣って来た事にはおかしな事も無かった訳では無いけれど、だからと言って『自民党のする事は全て駄目。』というのも違うと思う。」といった趣旨の発言をしていた。全く其の通りで、物事は是々非々で判断しなければいけないと思う。そういう点も買っていたのだが、国会議員になって以降の彼女の発言を見聞すると「自民党だから全て良い。」、「民主党だから全て駄目。」的な発言が散見される様になった。(彼女のブログを見ても、そういった文章がチラホラ見受けられる。書き込まれたコメントにもそういった類いの物が多く、「だからこそ余計に、そういう考え方になってしまったのかなあ。」という気もするが。)「権力を握った事で、考え方も変わってしまったのか?」と、期待していただけに残念な思いが在る。
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「三原じゅん子議員:発言を与党が『不適切』と批判」(10月21日、毎日新聞)
自民党の三原じゅん子参院議員が21日の参院厚生労働員会で、子宮頸癌に罹って子宮を摘出した経験に触れ、「女性にとって最も大切な、子供を産むという機能を失ってしまった。」と述べた。与党委員は「女性は子供を産む為に在る様な表現で不適切だ。」と批判。与党理事は近く三原氏に注意するよう野党理事に求める。
三原氏の事務所は「自分の体験に基づき、自分の事を述べただけ。女性全般に対して言った訳では無く、不適切とは思わない。」と反論している。
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「あくまでも1人の男性の私見で在り、此の考えが唯一無二的に正しいなんて全く思ってない。」という点を理解した上で読んで戴きたいのだが、自分としては今回の三原議員の発言が何で「不適切」という事で非難されなければいけないのか理解出来ない。自分自身の体験を元に、自分自身に付いて語った事で在り、「“全ての”女性にとって最も大切な機能は、子供を産む事以外に在り得ない。」と言っているのでは無い。以前「女性は子供を産む機械」といった発言をして非難を浴びた大臣が居り、流石にあれはどうかと思ったけれど(当時は弁護士だった橋下徹氏は「元の発言を『女性は子供を産む機械』と要約するのは歪曲。」と批判した様だが、元の発言を見る限りでは決して歪曲とは思えない。)、今回の発言はそういった類いの物とは違うと思う。人間が10人居れば10通りの受け取り方&考え方が在り得る訳で、今回の発言にカチンと来る人が居なかったとは言わないけれど、多くは「何で問題なの?」という感じではないのだろうか。与党側が難癖を付けている様な感じしかしないし、個人的には三原議員が謝罪等をする必要が無いと考える。
唯、三原議員に関しては、幾つか気になる点が在る。何ちゃらパパとか男何ちゃら等、国会議員としてまともに活動している(いた)のか疑問を感じる様なタレント議員が此れ迄に数多居たけれど、“少なくとも国会議員になる迄の”三原議員に関してはそういった連中と一線を画していた様に捉えている。自身が癌に罹患した際の辛い経験を活かし、癌患者の救済に当たりたいという思いが強いのだろうし。だからこそ敢えて苦言呈させて貰うが、インタビューや質問をする際に必ずと言って良い程「皮肉」を口にするが、あれは止めた方が良い。まともな事を言っているだけに皮肉を連発する事で、「注目を集めている人に対していちゃもんや皮肉を吐く事でしか存在感を示せない連中と同じか。」と思われてしまい、やがては聞く耳を持って貰えなくなってしまい兼ねないから。自分の言葉を持っている人だけに、余計に勿体無い。
又、出馬の話がチラホラ出始めた頃に彼女が、「自民党の遣って来た事にはおかしな事も無かった訳では無いけれど、だからと言って『自民党のする事は全て駄目。』というのも違うと思う。」といった趣旨の発言をしていた。全く其の通りで、物事は是々非々で判断しなければいけないと思う。そういう点も買っていたのだが、国会議員になって以降の彼女の発言を見聞すると「自民党だから全て良い。」、「民主党だから全て駄目。」的な発言が散見される様になった。(彼女のブログを見ても、そういった文章がチラホラ見受けられる。書き込まれたコメントにもそういった類いの物が多く、「だからこそ余計に、そういう考え方になってしまったのかなあ。」という気もするが。)「権力を握った事で、考え方も変わってしまったのか?」と、期待していただけに残念な思いが在る。
蓮舫議員はさて置き、ヤワラちゃんに関しては「真面目に議員活動する気在るの?」という思いが自分を含め多くの国民の間に在ったと思いますので、三原議員(候補時代も含め。)が皮肉を吐くのも判るのですが、「もうそろそろ皮肉ばかりを吐くよりも、“普通に”政策を訴え続けた方が良いんじゃないの?」という気がするんです。少なくとも癌対策に関しては良い事を言っていると思うし(選挙中、「政治家になったら6年間で、私は癌対策に関してだけ頑張ります。」といった趣旨の発言をしていましたが、此れはどうかと。以前から何度も書いている事だけれど、国会議員というのは国民の生殺与奪に関わる事柄をも決める立場で在り、幅広い知識と判断力が必要な筈で、「幾ら“言葉の綾”とは判っていても『1つの事だけしかしない。』と言ってしまうのは困るなあ。」と思ったりもしていました。まあ“何ちゃらパパ”等の様に何もしない国会議員よりはましですが。)、執拗に皮肉を吐く事で「又言ってるよ・・・。」とまともな事迄聞いて貰えなくなる可能性を懸念するので。本当に勿体無いと思います。
冬場に彼女のブログを見つけたのでざっと読んだら、浅田真央に勝った韓国選手に「化粧がとても悪い」とか小姑みたいな嫌味を書いていて引きました。嫌韓連中が大喜びでコメントしていましたが。
レンホウはタレントだった昔からああいう人だった記憶が。
ヤワラはよくわかりません。橋本聖子化している気がするが、自民党色の強い柔道連盟からあまり良く思われていなさそうだから、連盟幹部、IOC委員行きは難しいのだろうかとも思います。
橋本聖子は森の子分という以外よくわからない。
自分も「セクシー・ナイト」を歌っている頃の三原さんは結構好きでした。色っぽさと、そして何処と無く陰を感じさせる雰囲気が山口百恵さんと似通った感じが在りましたね。
出馬宣言して以降から掛け始めた様に思うのですが(其れ以前から、“常時”掛けていたとしたら申し訳無いのだけれど。)、あの眼鏡が何ともあざとさを感じてしまう。言動も含めて、もっと自然体で行けばいいのになあと思うのですが。
彼女は、石破茂議員を非常に尊敬している様ですね。政界への進出が噂されているロンドンブーツ1号2号の田村淳氏も、矢張り石破議員を非常に尊敬していると書いていました。自分も石破議員に関しては「見識の深さを感じる人物」の一人として買ってはいるけれど、だからと言って石破氏の言動を盲目的に賛成する訳では無い。盲信的とすら感じてしまう三原議員や田村氏の発言を見聞すると、「流石に其れはどうかなあ?」と思ってしまう。
実際何らかの理由で、子宮はあるけど産めない状態にあれば、「子宮が最も大切」とは感じないし。
せめて三原議員は「私にとって」とか「大半の女性にとって」とか、濁せば良かったのに。
それと、マスコミ受けを考えて、人を批判したり口撃したりするんでしょうが、ハッキリ言って同じ女性から見ても、醜い。
正々堂々と、政策面で戦えばいいのに。
人それぞれの人生が在り、考え方も千差万別。同じ言動に対してで在っても、其の受け取り方は異なって当然。今回の三原議員の発言も色々な受け取り方が在っておかしくはない訳ですが、今回に関しては問題視した与党委員に「難癖を付けただけじゃないのかなあ?」という思いが個人的には在ります。唯、言葉が命で在る政治家としては、仰る様に“もっと限定的な言い方”をした方が良かったかもしれませんね。
「小泉劇場」が登場した辺りから、刺激的な言動をする者が必要以上に評価される様な感じになったのは非常に残念。「針小棒大」なる表現が在るけれど、与党も野党もどうでも良い事を論い、「批判の為の批判」をするケースが増えている。特に「他者を激しくバッシングし乍ら、自分も同じ事をしていても平気の平左。」なんていうのは、本当に醜い。自身の反省を口にした上での批判ならば、未だ共感を得られるかもしれないけれど・・・。