「1937(秋)→1938(春)→1944→1947→1962→1964→1985→2003」この数字が何を意味しているか御判りだろうか?即座に答えられた方は、筋金入りのタイガース・ファンと自負されて良いだろう。そう、この数字はタイガースがこれ迄に優勝を決めた年なのだ。(1リーグ時代の優勝チーム及び2リーグ後の優勝チームを参照の事。)そして今季、タイガースは優勝チームの最右翼に在ると言って良いだろ . . . 本文を読む
未だに深い哀しみの淵から抜け出せないでいる。「ペットロス」なる症状は知っていたし、うちの犬が亡くなったら自分もそれに近い状態になるのではないかと思ってはいたが・・・。
このブログを始めた頃に、「ワンコへの注射は必要か?」という記事を書いた。その中で、うちの犬が不治の病に罹患し、何度も生死の境を彷徨ったものの、今は元気になった事に触れた。何時亡くなってもおかしくないと言われた命が再び”生”の炎を燃 . . . 本文を読む
唐突な話で恐縮だが、貴方が一家の稼ぎ頭だったとする。男女どちらでも構わない。勤続23年の52歳の会社員で、配偶者と子供2人の4人家族を養っている身としよう。或る日突然、そんな貴方の月給が減らされたら一体どうするだろうか?恐らく、可処分所得を減らす事で何とか当座を凌ぐというのが一般的だろう。「こんな御時世に馘首されなかっただけまし。」と自分を慰める事も在るだろう。では、月給の手取額が2万円台に下げら . . . 本文を読む
2ヶ月程前の記事「4TEEN」でも書いたが、石田衣良氏の作品を過去に遡って読み漁っている。どの作品を読んでも感じさせられるのが、文体の瑞瑞しさと表現力の豊富さ。そして、読み終えたばかりの恋愛短編集「1ポンドの悲しみ」では着眼点の良さ、これは感性が如何に研ぎ澄まされているかに繋がる事なのだろうが、に彼の作家としての非凡さを思わずにはいられなかった。
彼のあとがきの言葉を借りると、30代前半の未だ恋 . . . 本文を読む