内田康夫氏は好きな作家の一人で、これ迄に刊行された彼の著作は全て読んでいる。1980年のデビュー以降、これ迄に刊行されたのは150作品程。つまり年に5冊強生み出している事になり、多作の部類に入ろうが、彼が凄いのはどれもが一定水準のレベルを保っている事。決して粗製乱造では無い。作家活動に入る前にコピーライターやCM製作会社の社長をしていた彼は、その時代に培われたマーケティング力を作家になって以降も駆 . . . 本文を読む
右翼と称される人の中には、元共産党員だったという人が意外と居たりする。それもぺいぺいでは無く、大物と言われる様な人がそういった過去を背負っていたりするのだから、なかなか興味深い。「『右翼』か『左翼』かという範疇分け」で言えば、右翼に属するで有ろう“ナベツネ”こと渡邉恒雄氏。保守派の代表的な彼も、東京大学在学中には共産党員として活動していた事は広く知られている。特定の組織にどっぷりと浸かった事で、そ . . . 本文を読む
「B級」と称される物が好き。映画もメジャー作品をメインでは観ているが、B級作品を観る機会も少なくない。メジャー作品の場合は観る前の期待度も高く、当然乍ら充足出来るハードルも高くなる。一寸やそっとの出来では満足出来ないし、少しの不出来でも物凄く損をした感じがするもの。それに対してB級作品の場合、そもそも期待していないのだから出来が悪くても失望度はそれ程じゃ無いし、出来の良い作品に出くわした時には万馬 . . . 本文を読む
動画サイトは御宝の山。ファミコンのゲームに夢中になった世代、特に“初期世代”にとっては懐かしさを感じる動画を見付けたので紹介したい。こちらがそうだが、まさか再び“一連の流れ”が見られるとは・・・。
閑話休題。
「パッと思い浮かぶ有名人は?」シリーズの第三弾は、「パッと思い浮かぶ有名人は? 【近畿&中国編】」。即ち、「『滋賀県』、『京都府』、『大阪府』、『兵庫県』、『奈良県』、『和歌山県』、『三 . . . 本文を読む
① 日本の評価
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「『日本は世界に良い影響』56%・・・BBC・読売共同世論調査」(2月7日、読売新聞)
読売新聞社と英BBC放送が共同実施した21ヶ国対象の世論調査で、「日本は世界に良い影響を与えている。」という評価は56%となり、「悪い影響を与えている。」の23%を上回った。
政治、経済、安全保障分野で世界に影響を . . . 本文を読む
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2000年12月31日、謎の巨大ロボットが世界各地に現れ、街を破壊し乍ら殺人ウイルスを撒き散らした。歴史上「“血の大晦日”」と呼ばれるこの人類滅亡計画は“悪魔のテロリスト”ケンヂ(唐沢寿明氏)とその仲間達が行った物とされ、それを阻止した“ともだち”は人類の救世主として崇められていた。世界的な権力者となって行く“ともだち”。 . . . 本文を読む
四半世紀以上前、「生物が一日一種消えてゆく - 滅びの動物学」という本を読んで衝撃を受けた。そして5年前、「1970年~2000年の30年間で、地球上の生物の内40%が死に絶えた。」というニュースを目にして、生態系が確実に崩壊して行っている事を再認識させられたのだが、とは言え身近な動物達が消えて行っている訳でも無く、現実感が100%という訳では無かった。しかし・・・。
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幅広いジャンルの小説を著している佐々木譲氏。一昨年、ミステリー・ランキングで高評価を得た「警官の血」もそうだが、今回読んだ「制服捜査」も彼の得意とする所謂「警察小説」。
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25年間の警察官人生を送って来た川久保篤巡査部長。長きに亘って刑事畑を歩んで来た彼だったが、2年前に北海道警を揺るがした不祥事により、彼の人生は大きく変 . . . 本文を読む
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① 謎のグッズ
ハムぞー様のブログに「教えてください」という記事が載っている。“謎のグッズ”に関する情報を求めておられるのだが、「2006年にロッテ浦和球場で購入された『マリーンズ福袋(千円)』の中に入っていた商品で、『ブルーのネック・ウオーマー』と『白いハンカチ』が“誰”のグッズなのか?」という事。ネック・ウォーマーに . . . 本文を読む
思春期は子供、特に男の子にとって、「性への目覚め」の時代でも在る。我が思春期を振り返っても、異性に対する関心が強くなり、エロ本を見てはムッシュムラムラになっていたもの。そして当時、そんな男の子達の好奇心を満たしてくれた物の一つに、永井豪氏の漫画が在った。
所謂「少年漫画」の世界に、「性」や「ヴァイオレンス」の描写をあれ程迄大胆に取り入れたのは、恐らく彼が最初だったのではなかろうか . . . 本文を読む
ホラー小説「リアル鬼ごっこ」で衝撃的な文壇デビューを果たした山田悠介氏。ホラー物は苦手という事も在り、彼の小説をこれ迄読む機会が無かったのだが、書店で目にしたその装本に興味を惹かれ、彼の近刊本「モニタールーム」を購入した。
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両親を若くして亡くした徳井正也は、妹の一美を養う為、高校卒業後に社会人として必死で働き始める。力を . . . 本文を読む
連日の様に、不景気なニュースが報道されている。昨日は「パナソニックの2009年3月期の連結最終(当期)損益の予想が、3,500億円超の赤字(従来予想は300億円の黒字)に陥る見通し。」とのニュースが。そんな中・・・。
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「トヨタの5倍超、従業員1人で10億稼ぐ高収益企業『任天堂の究極目標』」(1月31日、MONEYzine . . . 本文を読む
今日は2月1日。12球団が春季キャンプに突入する、プロ野球界の「元日」と言っても良い。選手達がグラウンドを走り回る姿が見たくて堪らなかったので、球春到来は嬉しい限り。
閑話休題。
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「永久日照地域 月に存在せず -『かぐや』で解明」(1月31日付け東京新聞[夕刊])
月は自転軸の傾きが小さく、南北両極域の高地には常に日 . . . 本文を読む