悲しい事続きです

実は書くのをためらっていたのですが…

知らない方も多いので、やはり書きますね


先月ＳＵＧＯでの全日本ロードレース選手権シリーズ第５戦においてクラッシュした

ST600クラスの奥野選手が今だ生死をさまよう状態です

奥野選手ブログ→http://wave-motion-ltd.com/masao-okuno/



そして、元世界GP250レーサーである沼田憲保選手が

4日、岡山国際サーキットでのテスト中にヘアピンのウォールに激突し死亡されました

享年41歳…俺と同じ年令です

沼田選手は95年と96年に宇川徹や故・加藤大治郎らと争い

全日本ロードレース選手権GP250クラス･チャンピオンに

97年、98年にはロードレース世界選手権に挑戦していたことが記憶に新しい（RGγ250）

2004年からは全日本のST600クラスに参戦されていました


バイク仲間でありレーサーだった亡き知人と同じ場所でのクラッシュです

沼田選手ブログ→http://blog.livedoor.jp/phoenix_1/



バイクレースには転倒はつきものです

しかし、俺はそれを死と直結するのは短絡的だと考えます

レース＝死ではありません


コリン・マクレーのように、レース以外で亡くなる方もいるし

レースのクラッシュで亡くなる方もいる

もちろん、ミック・ドゥーハンのように復活する人もいる


現実がすべてなんだと思います

この世界には「たら・れば」はないのですね


沼田選手のご冥福をお祈りいたします

そして、奥野選手がんばれ！