Kオジサンの気の向くまま

日々のあれこれ・・・・・思いつくまま

稲武町散策 いなぶ 旧暦のひな祭り

2019年03月24日 23時43分25秒 | お雛様を愛でにお出かけ

毎年、お雛様の時期になるとお雛様に会いに各地へ出かけています。3月2日に三重県いなべ市へ阿下喜のおひなさま巡りに行って来ました。旧暦で雛の節句を行う町が奥三河に有ります。
3月3日を過ぎても、まだ、おひなさんに会える
そんな場所。
豊田市の稲武町へカミさんと出かけてみました。
「道の駅どんぐりの里 いなぶ」。ここに車を停めて稲武の街を歩きました。



いなぶ旧暦のひな祭り チラシです。



まち歩きの案内図です。
ひな人形が展示してある場所を示しています。

どんぐり横丁

最初に寄ったのが「道の駅であるどんぐりの里 いなぶ」です。
ここにどんぐり横丁が有ります。




どんぐり横丁内のどんぐり食堂です。
昼食時とあって、店内は混雑していました。
空いてる席で、相席させて貰いました。




私が注文したのは豚汁定食です。
カミさんは五平餅のセットを注文しました。



どんぐり工房

いなぶのひな祭りのメイン会場。
どんぐり工房です。





工房に入りました。
福よせ雛で、城下町がテーマです。





ピラミッド型のお城を表現しています。
一番下はお堀の想定となっています。




カ-モン ベービー 大奥。




コチラは水戸ご老公の御一行です。
印籠が示され、みんなが傅いています。




城下町がテーマ。
お城の中。
忍びのモノたち。

細かい飾り付け。
良くやっていると感心しました。



工房から外へ出ました。
稲武の街が見下ろせます。





ウメが満開です。
この辺り、高冷地で花の時期が遅いです。


小川珊鶴邸

工房で教えられた場所。
提灯が下がっているところを訪ねると良いと言われました。




花道家の小川珊鶴さん宅を訪ねました。




宅内に入らせていただきました。
珊鶴さんは雛人形をコレクションしていると言っていました。
先客と一緒に説明を受けました。


ちょっとよって館

ちょっとよって館です。




お雛サンが遊んでいます。


飯田街道

誰も居ない。
閑散としています。



大米屋

おひなさんが有るお宅。
おひなさんを眺めます。




店内。
土のひな人形です。




他にも雛めぐりをしている人が居ました。




家族連れが説明板を見ています。




大和屋と言う商家でした。
稲武のこの場所。
中馬街道 武節宿となっています。
飯田と終りを結ぶ街道で飯田街道です。中馬とは、江戸時代の中ごろ、信州でつくられた馬の背で荷物を運ぶ人々の組合のことです。馬の背に塩を乗せて運んだのでしょう。





尾形誠意堂

尾形誠意堂。
ここは本屋さんです。




土雛が並んでいます。



三江美容室

三江美容室です。
今日は臨時休業です。
シャッターが下りて貼紙がして有りました。



美容室とあって、ひな人形が美容室を表現しています。
小さいハサミ。どこから探してきたのだろう。
洗髪しているシーンも表現しています。


どんぐりテーマ館

どんぐりテーマ館に来ました。




豪華な吊るし飾りが下がっています。


道の駅どんぐりの里 いなぶ

道の駅どんぐりの里 いなぶへ戻って来ました。
戻ってきたら、豊田ご当地アイドルSTA☆Tのライブが始まる時でした。




STA☆Tのライブ。


感想
道の駅であるどんぐりの里 いなぶには沢山の人が居ました。
でも、雛人形めぐりで街中を廻る人は、ほとんど居ませんでした。
折角、街をあげてのひな人形の取り組み。
廻る人が少ないのを残念に思います。


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岐阜県博 井戸家のお雛様  圧巻! 古今東西の雛揃!

2019年03月10日 23時43分12秒 | お雛様を愛でにお出かけ

今の時期、岐阜県博物館のマイミュージアムギャラリーでお雛様の展示を行っています。
見に出かけました。



「井戸家のお雛様」のチラシです。




会場の入口です。




有職雛と直衣雛です。




五人囃子。
鼓を下に置き、棒で叩いています。
笙を奏でる人も居ます。
雅楽を演奏する。そんなイメージがしました。



有職雛と直衣雛です。



こちらは、ままごとのお道具です。
小さいガラスの鉢。籠やザルがミニチュアで本物ソックリに制作して有ります。

凄いと思いました。



一番左が出品した人で、説明してくれました。
日曜日と有り、見学者が訪れていました。

 

感想
お雛さんを見せてもらいました。
沢山の雛人形で、凄いと思いました。

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阿下喜散策 いなべ市農業公園の梅まつり と あげきのおひなさん

2019年03月02日 23時46分24秒 | お雛様を愛でにお出かけ

毎年、今頃になるとお雛様に会いに各地へ出かけています。今年は三重県いなべ市の梅林と阿下喜のおひなさま巡りに行って来ました。
いなべ市農業公園には大規模な梅林が有ります。前々から行って見たいと思っていたところです。それに、阿下喜のおひなさま巡りをやつてみたいと思っていました。梅の花がボツボツと咲き始めた時期であり、お雛さんは明日までと言う時期で、梅の時期とお雛さんの時期に少しズレが有りますが、両方が楽しめる日に出かけたのです。

いなべ市農業公園 梅まつり

いなべ市農業公園 梅まつりのチラシです。



いなべ市農業公園の入口で入園料500円を求められました。
入口へ来た時、車内の人数を確認されて、請求されました。
まあ、駐車料も払わなければならないし、梅を見させてもらうのだから、当然なのでしょう。

駐車場に車を停めて、歩いて来ると人だかりが有りました。





近寄ってみたら大道芸をやっていました。




擬木の階段を登ります。
この先には、みはらし台が有ります。





みはらし台からの眺めです。
広い園内。
遠くには烏帽子岳が見えます。





こちらは園の全景です。
後方に聳える山々。藤原岳、鈴ケ岳や御池岳が控えています。
この山々の雪。今年は少ないように思えます。




みはらし台から降りて来て園内を歩きます。
赤い梅です。




こちらは白梅。
若い女性がスマホで撮影していました。






ズラ~と並んだ白梅です。
広い園内でこちらまでは、人が来ていません。




梅園が擂鉢状の谷になっています。





梅園へ降りて行きます。




梅園の梅です。



1本の梅の木。
木全体の中の、唯1輪だけが咲いた木です。
今は1輪だけでしたが、午後の陽気で眼を覚ます花もあることでしょう。



こちらは枝垂れ梅です。




枝垂れ梅を撮影する人たち。




私も撮影してみました。



あげきのおひなさん

あげきのおひなさんのポスターです。



あげきのおひなさんのマップです。
スタンプラリーをやっていました。
百ケ所以上のお雛様ポイントが有ります。
今回は時間の関係で、北町通りと西町通りしか見る事が出来ませんでした。
もう少し廻ってみたかったです。



最初に訪れたのが、あげき広場です。
この運動場の南側が駐車場になっていました。

あの建物。
桐林館と言う建物で昭和初期に建てられました。
国登録文化財に指定されています。





これから桐林館に入ります。
屋根に突き出た部分が有ります。
両側の突起は換気窓と説明書に書いてあります。




校舎の中に入りました。
「桐林館阿下喜美術室」です。
この場所、コーヒーが飲める処ですが、カレーも味わえる処でした。
小学校の校舎だったところで、懐かしい雰囲気がします。
子供たちが使った机と椅子です。




カレーを注文しました。
辛口なので、店主は辛いけど大丈夫ですかと心配していました。
私とカミさんは辛いのは平気です。
辛いには、辛かったのですが、辛さの中に旨味が有りました。




廊下です。
写真の額縁。
それに雛人形が飾って有ります。





地元のケーブルテレビが取材に来ています。
これから、子供達による「たのしい のう(能)」が始まります。
席に着くところです。



子供達による一口謡(ひとくちうたい)が始まりました。
おじいチャンおばあチャンが孫達の謡の発表を見に来ています。
子供達は長文を暗記していました。

横に居た男性の言葉。
子供達は、今日のために2ヶ月間練習してきたのだと話していました。
小さい子は年少と、パンフに書いて有りました。
日本の伝統芸。
頑張っていると思いました。

ウッドヘッド三重

ウッドヘッド三重に来ました。
この場所はひな人形800体が展示してある場所で「あげきのおひなさん」のメイン会場となっています。





ウッドヘッド三重の館内に入りました。
1階にも雛人形が展示して有りましたが、2階に大規模な雛壇が有りますので2階へ上がります。





大雛壇です。



ズラーと並んだ黒服の人。
随臣だと思います。
両側の白服の人は仕丁です。(この仕丁と言う言葉。ひな巡りをやっていて、後から知りました。)





こちらは右側の大雛壇です。






吊るし飾りも下がっています。





ウッドヘッド三重から外へ出て、街の中を歩き始めました。
和菓子の店。
店先にお雛さんが飾って有りました。

こちらは安藤建材店です。
まちかど博物館になっていて、鉄道関係の品々が展示してありました。





こちらは北勢モータースです。
ここもまちかど博物館になっています。




店内にお邪魔しました。
凄い数のミニチュアカーのコレクションです。
マニヤにとっては垂涎のモノたち。
フォルクスワーゲンバスのチョロQも並んでいます。



玄関に吊るし飾りが下がっています。





大西神社へ来ました。
社務所の縁側です。
「おひな様たちのオフタイム」として飾って有ります。




左上は晩酌る男性が女性に酒をお酌しています。
初デートとか鍋パーティ。
ユーモアを感じ、面白さが有ります。




ひっそりとした阿下喜の街。
そんな街を雛巡りの人たちが歩きます。




ガラス越しにお雛様を愛でます。




ガラス戸を開き、お雛様を見せて貰っています。
そして、「雛人形の種類の呼び方を知っているか」と男性が横から声を掛けてきました。
この男性。桐林館に居た男性です。

三人官女で両側で立っているのは独身で、座っているのは既婚なのだそうです。
座っているのはマユが有りません。
下の方に居るのは「仕丁」と言うのだそうで、足を延ばしたりアグラを書いたり出来ます。
ウンチクを聞かされました。
でも、知識が向上しました。





自治会長の名札の下がったお宅です。




こちらは洋品屋。




こちらはフラワーと言う床屋さんです。
お雛さんが3階建てになっています。





相願寺と言うお寺です。
本堂に上がらせて貰いました。
本堂の横に雛壇が設けて有ります。


この後、車が停めて有る、あげき広場に戻って来ました。


阿下喜温泉 アジサイの里

帰路、阿下喜温泉に寄りました。
この温泉に入ってから帰る計画でしたが、時間がなくなってきましたので、温泉に入るのを断念しました。
左は「あじさいの店」で農産物などを販売していました。
右が阿下喜温泉の入口です。


感想
いなべ市の梅林には、園内に沢山の梅の木が有り、満開に近いモノ。これから咲き始めるモノと、色々でした。それだけ花の時期が長い。と言う事は、長い期間、花が楽しめるという事です。
木全体がまだ、つぼみで、1輪だけ咲き出した梅を発見しました。こんな事も面白いです。
ウッドヘッド三重の雛壇のお雛様は規模が大きく迫力が有りました。
「あげきのおひなさん」で阿下喜を歩きましたが、街をあげてのおひなさんでした。時間が足らないと思えました。それ程、沢山のおひなさんが展示して有りました。
各家庭での飾り付け。また、ウッドヘッド三重での飾り付け。大変だったろうと想像します。
町全体での取り組み。良くやっていると思いました。


雛めぐり
毎年、今の時期。雛めぐりに出かけています。
昨年3月は草津宿に出かけました。
草津散策  街道ひなめぐり  その後は菜の花・・・・・・

2017年は商家に伝わるひな人形めぐり   東近江市 五個荘へ出かけました。

2016年はお雛さんに会いに 二川宿本陣資料館と渥美郷土資料館へ そして、その後に菜の花ガーデンへ

2015年は梅とお雛様 梅の佐布里池(ソウリイケ)&ひなまつり展 知多市歴史民俗博物館

2014年は奥美濃の小京都   郡上八幡散策    福よせ雛を訪ねて

2013年は岐阜薬大薬草園。いき粋墨俣 つりびな小町めぐり 2013。安八百梅園
この年は瀬戸市へも出かけました。瀬戸散策 「陶のまち瀬戸のお雛めぐり」

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三河路散策 三河のひな人形めぐり 2018

2018年03月10日 23時06分25秒 | お雛様を愛でにお出かけ

愛知県内の博物館・資料館などをめぐる「ひなまつりスタンプラリー」が開かれています。安城市の安城市歴史博物館。西尾市の西尾市資料館。岡崎市の岡崎市美術博物館を訪ねました。
安城市歴史博物館は「歴博福よせ雛」が行われ、企画展で「一汁三菜 -江戸から昭和の食文化-」を開催していました。西尾市資料館は「ひなまつり2018」。岡崎市美術博物館は収蔵品展で「暮らしのうつりかわり」を開催していて、その中にひな人形の展示も含んでいました。
三河のおひなさん巡りに出かけました。実は、三河地方へおひなさん巡りに出かけるのに、西尾市の「さんれもん」と言うトンカツの食堂を山友から教えて貰ったので、食べてみたいと思い出かけたのです。でも、店に着いたら準備中のプレートが下がっていました。30名の予約が入っていて、それに対応していました。遠く岐阜から来たと言ったのですが応じて貰えず食する事が出来ませんでした。

安城市歴史博物館

まず、最初に寄ったのが安城市歴史博物館です。
安城市歴史博物館ですが、安祥城址の一角にあります。
企画展、「一汁三菜 -江戸から昭和の食文化-」を開催しています。



福よせ雛のチラシです。




福よせ雛を取り組んでいるところ。
愛知静岡の地図の上に表示しています。





一際大きな内裏雛です。
金魚屋と言う人形屋さんが出していました。




こちらは福よせ雛で色々のシーンを表現しています。




屏風の前で三河万歳が繰り広げられています。





こちらは家族の団欒。
食事風景です。
可愛いミカンが上手く表現して有ります。


西尾市資料館

西尾城址の一角に有る西尾市資料館です。




ひなまつりの由来です。




こちらのケースの中は土人形です。





5段飾りのお雛様です。
ガラスケースの幅が無く、窮屈に展示して有りますので、お雛様が可愛そうです。



岡崎市美術博物館

岡崎市美術博物館に来ました。
山の斜面を利用した施設です。
上からエスカレーターで下りていけますし、下の駐車場からも入館で来ました。





企画展で、「暮らしのうつりかわり」を実施していて、その中にお雛様の展示も有りました。





ひなまつりの由来です。





衣裳や土雛が並んでいます。
奥の方は各地の天神様の人形が並んでいました。




優しいお顔のお雛様です。




屏風段飾りです。
市民から寄贈された品です。


感想
お雛様と向き合う形で、町を揚げて町内のお雛様を見てもらおうという取り組みをしているところが有ります。岐阜県の郡上市八幡町や恵那市岩村町です。それに大垣市墨俣町は吊るし飾りが家々に有ります。愛知県瀬戸市や豊田市の足助町がそうです。

一方、博物館や資料館は色々と特色有る展示の仕方をしています。
それでも、毎年のスタンプラリーのお付き合いで、毎年、同様にお雛様を展示している。そんな感じがしないでも有りません。
今回。安城市歴史博物館の福よせ雛が好いと思いました。

来年は福よせ雛を中心に訪ねてみたいと思いました。









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草津散策  街道ひなめぐり  その後は菜の花・・・・・・

2018年03月03日 23時34分06秒 | お雛様を愛でにお出かけ

毎年、お雛様の時期に「ひな人形めぐり」で、お雛様に会いに出かけています。昨年は東近江市五個荘の商家に伝わるひな人形めぐりにでかけました。今年は草津市の「街道ひなめぐり」に出かけました。草津宿本陣で飾られたお雛様を愛でる事が出来ました。
「ひな人形めぐり」には岐阜県岩村町や愛知県足助町のように町全体がひな人形のエリアとなって祭りを盛り上げているものと、滋賀県五個荘町や日野町のように旧家や資料館で展示しているタイプとが有ります。
草津のひなめぐりは本陣跡やコミニティセンターを中心にしたひな人形めぐりでした。

史蹟草津宿本陣

最初に訪れたのが「史蹟草津宿本陣」です。



本陣の玄関。
木札が並んでいます。




木札のことを関札と呼ぶと解説して有ります。
本陣に誰が宿泊しているかを示すものでした。
カミさんが、旅館の玄関の〇〇ご一行さま。みたいなモノだと言っていました。




広い畳の廊下。
一間半有ります。
それに、奥の部屋は段が有り、高くなっています。




資料の展示してある部屋です。
ケースの中に台帳があり、浅野内匠頭や吉良上野介が泊まったと書き留めて有ります。




七段飾りのお雛様。




内裏雛です。





床の間の雛人形。




人形作家。東之華(とうか)さんの「希望雛」です。
昨年。五個荘町の「商家に伝わるひな人形めぐり」で、東之湖(とうこ)さん作品を目にしました。同じ「東之」どんな関係なのだろう。

東之華さんは女流ひな人形作家で、東之湖さんのお弟子さんのようです。






台所です。
クドに釜や鍋が並んでいます。
〇〇殿様がお泊りになると・・・・・。
飯炊き女達の喧騒。そんな場面を想像しました。
煙突の無いクドですが、上の方には煙を逃がすようになっていました。



こちらは5段飾りです。
田中家のお雛様と札が添えて有ります。





お内裏様です。





本陣に併設された楽座館です。
この後、落語会が開かれました。





楽座館の壁。
本陣に泊まった人の紹介をしています。
浅野内匠頭と吉良上野介。
曰く因縁の二人がこの草津宿本陣に宿泊しています。


草津まちづくりセンター

草津まちづくりセンターの壁に貼られていた、ふるさと「くさつ」の記憶絵。
行程の1954の人文字。
東海道線を蒸気機関車の列車が走っています。草津川の堤防の桜は満開です。

この場所。市民センターと呼ぶのが正しいのかも知れません。
このセンターにお邪魔した時、民生委員の活動中でイベントに取り組んでいました。




まちづくりセンターにに飾ってあった七段飾り。


追分道標

旧草津川の下に道標が有ります。
トンネルの方向が中山道で右に向かうと東海道です。




道標を下から見上げました。
中山道と東海道が交わる場所です。
多くの旅人で賑わったのでしょう。





道標の足元。
岐阜や大垣の字が読めます。
東海道と中山道との分岐点に立つ道標は、京都・大阪・尾張・美濃・播州・備前・江戸の日雇方など街道を往来する諸国定飛脚問屋の宰領中から寄進されて建てられたと伝えられています。火袋付きの常夜灯が今に残されています。
くっきりと「右東海道いせみち」「左中仙道みのぢ」と刻まれています。




道標の説明板です。



草津駅へ

うばがもちを買い求めたいと思い、草津駅に向かっています。



うばがもちや

草津駅前の2階のデッキのようなところに面している「うばがもちや」





うばがもちのサンプル。
うばがもちは永禄年間に信長に攻められた佐々木氏が曽孫の養育を乳母に託しました。乳母は餅をつくっては売り、養育の資としたそうな。そんな事から名付いたのが姥が餅です。草津に来たら買ってみたいと思っていました。可愛らしく、乳房の形をしています。伊勢の赤福に似た感じ。赤福の小型版みたいに思いました。




本陣の方に戻って行きます。
この街道。
中山道です。
この先で東海道と一緒になります。





旧草津川の所まで来ました。
階段を上り、川の上に出ます。





旧草津川の上に来ました。
de愛ひろば。
天井川だった草津川。
その川の跡が整備してあります。



川の堤防ですが、整備してあり、ウオーキングやランニングが出来る場所になっています。
桜並木で春の満開時は素晴らしい事でしょう。




堤防から下に降りて来ました。
川の下をくぐるトンネルになっています。
トンネル横に高札が掲げられ、かつての状態を復原しています。



街道沿いの発掘現場です。
マンションが建つのでしょう。



くさつ夢本陣

くさつ夢本陣に来ました。
この場所。ガイドボランティアの拠点となっているようでした。
それにFM放送局が入っていました。



くさつ夢本陣で室内に上がらせて貰いました。





七段飾りのお雛様です。





こちらは明治末期と昭和初期の少し古いお雛様です。





くさつ夢本陣を後にします。





旧街道。東海道を歩きます。



草津宿街道交流館

草津宿街道交流館へ来ました。
くさつ夢本陣から数分で来る事が出来ました。



館内に入り、最初にやってみたのが浮世絵の原理で、試してみるものです。
4色のスタンプを刷ってみます。




上手く刷れるとこんな作品となりますが、上手く刷れませんでした。





草津宿のジオラマです。
天井川の草津川が判ります。
右に向かうと中山道で、右下に向かえば東海道です。




こちらは体験できるコーナーです。
お籠に乗って見る事が出来ました。それに着物が有り、着て見る事が出来ました。
道中ガッパや笠も揃っていました。
衣裳を整え、旅姿を撮影できました。



草津宿街道交流館を後にしました。
本陣裏の駐車場へ戻ります。
この歩いている道。東海道です。



本陣の裏側の駐車場に戻って来ました。
このちゅうしゃじょうに来る前。くさつ夢本陣に寄りました。
くさつ夢本陣の前に駐車スペースが有り、駐車しても良いかと尋ねたのです。
そうしたら本陣の裏側に駐車場があると教えてくれました。




第一なぎさ公園

「ひな人形めぐり」を行うに当たって、びわこビジターズビューローに依頼して資料を送って貰いました。
その中の「滋賀たび」に、黄色い菜の花。なぎさ公園が載っていました。
帰路に寄ってみようと思いました。
沢山の人が訪れています。



大きなキャンバスに絵を描いている人が居ました。





湖岸の堤防が見えます。




その先には比良山系の山が見えます。




堤防に上がりました。
湖の杭はエリと言う漁獲のためのモノです。





菜の花畑。
横には高層のマンションが聳えています。



菜の花をアップで。





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尾張散策 ひなまつり スタンプラリー

2018年02月12日 23時12分53秒 | お雛様を愛でにお出かけ

愛知県内の博物館や資料館などをめぐる「ひなまつりスタンプラリー」が行われています。これは博物館、資料館に備わっているスタンプを集めると、集めた数に寄って商品が貰えるというものです。尾張地方の資料館へ向かいました。月曜日だが振替休日なので開館しているだろうと思いました。でも、月曜日と言う事で多くの資料館はお休みでした。
結局、スタンプをゲットできたのは、あま市の「あま市七宝焼アートビレッジ」とみよし市の「みよし市立歴史民俗資料館」だけでした。

あま市七宝焼アートビレッジ

最初に訪ねたのが、あま市のあま市七宝焼アートビレッジです。
この建物の南側には広い芝生広場がありました。
工場の跡地か小学校の跡地かと思うような広さでした。





ガラス張りの建物。
入口に向かいます。





入口から入って、直ぐ近くにスタンプが置いて有りました。




スタンプの横。
七宝焼きのお雛様です。




こちらは館内の名産品ショップのモノです。





あま市七宝焼アートビレッジに入って、受付と案内を兼ねた場所で、職人が七宝焼きの実演していると教えてくれました。
それで、実演している場所に来ました。



銅の壷に針金のような線を貼り付けていきます。
その線が土手のようになり、土手を越えないように細工します。
七宝焼きはホーローみたいなものだと説明してくれました。
ガラスの原料みたいなものを載せてから焼きます。
それの繰り返しだと言っていました。





ガラスに反射して見難いですが、一番左が銅の状態です。
線の輪郭を描き、作業が進んで行きます。
焼いて研磨などの行程を経て完成に向かって行きます。






こちらは小学生が体験学習で制作したものです。
学校から引率されてきて体験します。
七宝焼きは、あま市の地場産業と言えるのでしょう。
恐らくあま市の小学生が一度は体験に訪れる事でしょう。

感想
スタンプをと思って訪れたあま市七宝焼アートビレッジですが、七宝焼きの制作過程を見学する事が出来ました。今は1人の職人で完成させるようですが、かつては焼成する人。研磨する人など、専門の分野が区分されていたようです。
七宝焼きの制作現場を見学でき、好い機会を持つ事が出来ました。





みよし市立歴史民俗資料館

あま市からみよし市へ名古屋市を横切って来ました。
資料館の前にこの看板が立っていました。
資料館はこの看板の奥なのですが、この看板を見落とすと、資料館が判らない状態でした。






資料館の玄関です。




ひな人形は2階に展示してありました。
2階に上がります。



入って、直ぐの場所です。
左のガラスの中には享保雛などが入っていました。



古いタイプのひな人形です。
内裏雛が小さいです。





新しい時代のモノに移り変わってきました。
内裏雛が大きくなっています。




館内の様子。




昭和初期から昭和30年代にかけての御殿飾りひな人形です。
とても、立派です。

感想
時代の移り変わりに寄り、雛人形の表情が変わってきているのが、判りました。





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東近江散策 商家に伝わるひな人形めぐり 東近江市 五個荘

2017年02月26日 23時30分03秒 | お雛様を愛でにお出かけ

毎年、今頃の季節。お雛様に会いに出かけています。昨年は豊橋市の二川本陣の資料館。その前の年は瀬戸市の瀬戸蔵でした。春を待つという気分とお雛様に会うという気持ちでドライブに出かけています。
今年は滋賀県の東近江の五個荘へ行って来ました。もともと、五箇荘でお雛様に会えるということは知っていましたが、事前に滋賀県の「びわこビジターズビューロー」にメールでお願いし、資料を送ってもらいました。

湖東三山館あいしょう
名神高速を走っていて、湖東三山パーキングエリアから下道へ降りました。このPAは秦荘と言う名でしたが名前が変更となりました。そして、スマートインターも設けられました。
インターから降りると、「湖東三山館あいしょう」と言う道の駅的な場所がありました。
http://www.aisho-kanko.com/10_taiken_04.html
軽トラック市をやっていました。農産物の直売です。カミさんがキャベツを1個買いました。インターを降りてきて、すぐにこの場所が有ったのです。販売している店主に話し掛けました。「スマートインターから降りて寄りました。これも(スマートインターによる)経済効果ですね」と。




商家に伝わるひな人形めぐり」のパンフです。
開催期間中、色々の催しが計画されています。




パンフの裏側の地図。
ひな人形めぐりマップです。




入館券には5館共通券と3館共通券が有ります。
こちらは3館共通券で600円となっています。


金堂まちなみ交流館

最初に訪れたのが金堂まちなみ交流館です。




館内にはボタンで雛飾りを表現していました。




こちらは町並みのBefreとAfterを紹介しています。
金堂地区は伝統的建物保存地区となっています。いわゆる伝建群です。




あきんど通りを歩き、中江準五郎邸に向かいます。




前方から団体が歩いてきます。
ガイドに案内されていました。




所々に雛人形が置いてあります。


中江準五郎邸

中江準五郎邸の案内です。




正面に雛匠東之湖の作品が有りました。




作品に近寄ってみました。




こちらは土蔵です。




土蔵の中には土雛などが展示して有りました。




花筏通りを歩きます。




こちらの通りの両側。
所々に雛が据え付けて有りました。


外村宇兵衛邸

外村宇兵衛邸の案内表示です。






これから外村宇兵衛邸に入ります。




邸内に入ったところです。





寝殿造りの立派なお雛様です。
狭い家には飾れないような、迫力の有るものです。




変身コーナーがありました。




来館した記念にと、館の人にシャッターを押してもらいました。
後から気がついたのですが、冠などのセットが横に有りました。
もし、冠を戴いて居たら、テレてしまう所でした。




お庭に廻りました。
近江商人のブロンズ像が有ります。




寺前・鯉通りを歩きます。


いっぺき

13時に近い時間となりました。
昼食を取るためにうどん屋さんに入ります。
いっぺき」と言ううどんと喫茶の店です。




いっぺきの店内です。
先客が居て少し待ちました。



注文したあんかけうどんのセットです。
ご飯はコンニャクの入ったご飯と言っていましたが、コンニャクは気がつかないほどの大きさでした。
他の客としゃべっているのが聞こえましたが、コンニャクをミキサーに掛けるとか言っていました。
ダイコンやニンジンが入っていて、美味しかったです。




いっぺきの前の通り。
寺前・鯉通りです。
竹のイカダが浮かんでいます。




竹のイカダの中にお雛様が入っています。


外村 繁 邸

外村繁邸の案内表示です。




外村繁邸へ入ります。




川戸
水路から屋敷内に水を引きこんでいます。
水路からこの場所に鯉が来ていました。




この先が外村繁邸です。




邸内から庭に雛人形が見えました。




苔の上に雛人形が並べられています。




うさぎの人形です。




街中のお雛様の飾りを見かけました。





ウメが芳香を放っていました。




寺前・鯉通りです。
水路に大きな鯉が泳いでいました。





寺前・鯉通りを歩いてきました。




定期観光のワッペンをつけた人達が通り過ぎて行きました。
言葉を交わしたのですが、京都駅から来たのだそうでした。
ネットで検索してみましたら、「日本遺産 五個荘雛めぐりと近江鉄道列車の旅」でした。


ぷらざ三方よし

ぷらざ三方よしのロビーで開かれている「雛の匠 三人展」のパンフです。





透明のケースの中。
9代目細居源悟さんの土雛です。




こちらは、雛匠 東之湖さんの作品です。


三井アウトレットパーク 滋賀竜王

五個荘に来たついでに三井アウトレットパーク 滋賀竜王へ寄りました。




日曜日で沢山の人が訪れています。




目的の店。
カンタベリー オブ ニュージーランドです




これから店に入ります。
ここでラガーシャツを買ってきました。


感想
東近江の五箇荘を訪ねました。この辺りには秦荘とか愛荘。それに五箇荘と荘の付く場所が有ります。「」が付く所が何箇所かあるが、外村繁邸で、どう言う意味ですかと聞きましたら、荘園から来ているのだと説明してくれました。京に近い場所なので影響力が合ったのかも知れないと思います。1つ勉強になりました。
中江準五郎邸。外村宇兵衛邸。外村繁邸それに金堂まちなみ交流館を訪ねました。金堂まちなみ交流館は有ったか無かったか判りませんが、他の三屋敷とも、土蔵が有りました。それに外村宇兵衛邸と外村繁邸には「川戸」が有りました。金堂と言う集落。商家と言っても大きな商家が点在する集落だと思いました。
三邸に寄り、お雛様を見せて貰いました。何となく、テーマパークを歩いたようなイメージがしました。

ここ五個荘へは14.09.23に来た事が有ります。
http://blog.goo.ne.jp/gifu2212/e/5897616ddff77baba1b300e7e761b472
その時。
春の雛人形も良いよと勧められ、来てみたいと思っていました。


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企画展 ひなまつり 大口町歴史民俗資料館

2016年03月09日 22時48分29秒 | お雛様を愛でにお出かけ

愛知県の博物館や資料館で「お雛様」の企画展が行われて居ます。先に豊橋と田原へ出かけた時にお雛様を見てきました。各館めぐりでスタンプラリーとなっています。既に2個のスタンプが有りますので、我が家から近い大口町の歴史民俗資料館に行って来ました。



ひなまつりのパンフです。



大口町の健康文化センターです。
ここの3階に大口町歴史民俗資料館が有ります。




玄関にひなまつりの看板が設置して有りました。




3階です。
ここは歴史民俗資料館のフロアーになっています。




企画展の展示室、入口です。




展示室内部です。
お雛様が展示して有ります。




大正期のお雛様。
享保雛のような感じがします。




雌雛をアップで。




こちらは段飾りです。




館内で、親子で記念撮影をしていました。
ピンボケでしたが、逆ってピンボケで良かったです。
ご夫婦に女の子、そして幼児が一緒でした。


我が家から近くの大口町の歴史民俗資料館を訪ねました。
文化財も多く、しっかりと紹介をしていました。

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墨俣散策 いき粋墨俣 つりびな小町めぐり 2016

2016年03月02日 23時37分50秒 | お雛様を愛でにお出かけ

大垣市墨俣町で町中の吊るし雛を巡る「つりびな小町めぐり2016」が開かれています。


スタンプラリーのマップです。
墨俣の街中をマップを持って、スタンプ集めに歩きます。



街の観光客用の駐車場です。
黄色い福の男性が、車の整理をしていました。
列の一番奥に1台分だけ残っていました。



墨俣は美濃路の宿場町です。
街の家々の軒に行灯タイプの照明灯が下がっています。
かつて、旅人はこの宿場から船で川を渡り、尾張を目指しました。



つりびな小町の幟旗です。
赤いのとピンクのが有ります。
赤いのが、スタンプが有るという印です。



つり雛めぐりに歩き始めたところです。
スタート場所の脇本陣は沢山の人が居て、混雑していました。
脇本陣へは最後に寄ることにして、まずは脇本陣の隣から始めました。
脇本陣の隣。大きな旧家です。



立派なお雛様が並んでいます。



光受寺に向かいます。
前方から車椅子の団体が来ます。
何処かの施設から来た人達でした。
介護の人が車椅子を押しています。



これから光受寺に入ります。



光受寺の境内です。



枝垂れ梅。
飛龍梅と書かれています。



飛龍梅をアップで。



光受寺の境内を本殿側から見たところです。



光受寺の段飾りです。



段飾りの前に敷いて有った帯です。
畳の上に敷いて有りました。



雛めぐりで、歩きます。
ガラス越しにつるし雛を眺めます。



別の場所です。
軒に下がっている飾りです。ヒラメの飾りが綺麗に作って有りましたので、シャッターを押しました。



墨俣の街の中。
スタンプ集めに街中をウロウロ。
スタンプを集めることに一生懸命になって、肝心のつるし雛はどんな雛だったか。
目にしないで、スタンプを押していく人も居ました。



南側の戸を開け放ったお宅です。



そのお宅の壁。
桃が綺麗に作って有ります。



玄関の横に有った金のなる木。
金のなる木にこのような花が咲くとは知りませんでした。



電気屋さんの店内です。
声を掛けて店内に入りました。
ツバメが可愛いと思いました。



民家の軒のモクレン。
今日、咲き始めたばかりと言う感じです。



藤の吊るし飾り。
ガラス越しに見入っています。



こちらはスーパーの店内です。
左はレンコンなどの野菜とヒラメです。
右はエビが下がっています。


喫茶店の中です。
廊下のような場所に下げられて飾り立てて居ます。
右のドアを横にスライドさせると喫茶店の店内となります。




民家の庭先。
沈丁花が芳香を放っていました。
その、沈丁花へ顔を近づけます。
沈丁花の香りを聞くと、春が来たと感じます。



民家の軒。
チューリップの飾りが下がっています。この飾り、去年も見せて貰いました。



おウチの中に入らせてもらいました。正面に段飾り。
そして、両側に吊るし雛が下がっています。



街中を巡って、元の場所に戻ってきました。
人々が、吊り雛めぐりで歩いています。



ゴールの脇本陣に戻ってきました。



スタンプラリーのゴールです。
ここで、抽選機を廻します。



前の男性は、全てのスタンプポイントを廻って来ていました。



抽選機の中のタマに番号が付いています。
何かカンかが当たります。
男性はスタンプポイント、全てを廻ってきましたので、名前を記入して表示して貰えます。



脇本陣のノレン。




脇本陣の中に入りますが、中は混雑しています。




脇本陣の中の段飾りです。
それに、吊るし飾りが下がっています。




吊るし飾りが下がっていますが、一杯下がっていて見て楽しむと言うまでにはなりません。




脇本陣に居ると、団体の人達が訪れました。




団体が一気に押し寄せました。
団体の人に聞きましたら、神戸から来たと言っていました。




左は添乗員の女性。
光受寺に行っても良いようなことを言っていました。
集合時間が決められているのでしょう。
右は光受寺に向かう人達です。



脇本陣横の洋品店です。屋号は岐島百貨店となって居ます。おじいさんとおばあさんの店です。
カミさんはここで黒いバッグを買いました。



店内に有った籐の吊るし飾り。
珍しい品です。



同じく、岐島百貨店の店内の雛人形です。



アップで撮影しました。
女性カメラマンがこの角度で、一眼レフで撮っていました。
私も同じ角度で狙ったのです。




感想。
昨年に引き続き墨俣に訪れました。
平日の午後で、それなりに人が出ていました。何人かの人が、グループでスタンプ集めに歩き回っていました。
見覚えの有る吊るし雛。前に見ていても、記憶に無い吊るし雛。
色々の吊るし雛を眺める事が出来ました。
今年の光受寺の枝垂れ梅は立派でした。訪れた時が花の状態に、丁度良かったのです。
満開の枝垂れ梅。美しいと思いました。

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東三河散策 お雛さんに会いに 二川宿本陣資料館と渥美郷土資料館へ そして、その後に菜の花ガーデンへ

2016年02月28日 23時22分35秒 | お雛様を愛でにお出かけ

豊橋の二川宿本陣資料館へ行ってきました。本陣では、二川宿本陣まつりで、「ひなまつり」が開かれていました。豪華な段飾りのお雛様。それにきらびやかな吊るし雛を見てきました。本陣資料館の館内には東海道の資料や昔、旅人がどのように旅をしたかが解説して有りました。その後は田原市の渥美郷土資料館に向かいました。こちらの館もお雛様の展示が有りました。そして伊良湖菜の花ガーデンに行ってきました。
お雛様に合いに行き、そして菜の花を見てきました。三河路の春を見に行ったという感じがします。

二川宿

二川宿まちなか公園に設置して有った二川町の地図です。
二川の宿場は本陣を中心に東西に広がっています。
その町に鉄道が延びてきて、駅が出来ました。そして新幹線が敷かれました。
問屋場跡や高札場跡が有り、かつての宿場の様子が想像できます。



山崎精肉店です。
二川宿本陣資料館の駐車場に着きましたら、満車でした。少し、待たなければなりませんでしたが、新幹線の南側に大駐車場が有ると言われ、そちらに向かったところ、途中に病院なのか、駐車場が有って車の整理していました。その駐車場に停めさせて貰い、本陣に向かって歩き始めました。
本陣に向かう途中に見かけたのがこの山崎精肉店です。
何人かの人が店頭で食べていました。


店内に入り、列に並びました。
コロッケを揚げているご主人。カメラを向けたら、恥ずかしがっていました。
1個100円のコロッケ。美味しかったです。ラードで揚げている臭いが外まで漂ってきていました。



二川宿本陣資料館

二川宿本陣資料館のパンフです。




資料館の入口です。
ここで入場券を買います。



本陣資料館の資料館に入りました。
本陣資料館の入場券で、資料館。旅籠のせいめい屋。それに本陣が見学できます。
まず、資料館に入ったのです。




先に、せいめい屋に行きました。
館内に「おくどさん」が有ります。
そして吊るし雛が下がっています。




これは資料館へ来る時に外から見えたシーンです。
旅人が旅籠に着き、脚を洗っています。



これはお帳場を再現したところです。
算盤や大福帳が乗っています。




表から見た帳場です。
旅籠屋の行灯が有り、籠も置いて有りました。




館内に展示してあった資料です。
この資料は浜松から岡崎までの宿場町の規模を紹介しています。
浜松と吉田宿に挟まれた二川宿の規模がわかります。
古い文献を資料としたのでしょう。二川宿の宿の数と飯盛り女の変遷が書かれています。
このような資料が何点も展示してあり、良く判りました。


資料館に来ました。
資料館に来る前に企画展示室に入りました。こちらにはお雛様が展示して有りましたが、撮影禁止になっていました。
こちらは二川宿を紹介しているコーナーです。





街道で荷物を送る場合に、宿から宿へとリレーで送られて行きます。宿場で馬の荷物を乗せ替えるルールが有りました。何宿かに渡って同じ馬で通すとなると馬が疲弊してしまいますので、途中で馬を交代させるのは当然の事でしょう。
このような事柄も、上手く解説して有ります。




こちらは資料館の1階です。
東海道や中山道の本陣を紹介しています。




資料館から出て、本陣に行きます。




本陣の内部です。




上から吊るし雛が下がっています。
それに、貝合わせが並んでいます。




段飾りのお雛様が展示して有ります。




お雛様をアップで。




この日は、子供だけ「あられ」が貰える日でした。
綺麗なおネーさんが子供さんにあられを渡していました。




廊下に一杯、吊るし雛が展示して有ります。





吊るし雛の中に顔をかたどった飾りが下がっています。
色々の顔が有ります。
それぞれ、表情が違います。




こちらは段飾りの部屋です。




広い段飾りの部屋です。




こちらは吊るし雛の部屋です。
アイウエオの飾りやABCの飾りが並んでいます。




アイウエオを撮ってみました。




沢山の吊るし雛が下がっています。
吊るし雛の制作に取り組んだ人を紹介していました。




子供さんに着物を着せるコーナーが有りました。
左は着物を来たお嬢ちゃんとおバアチャンです。右は着付けに取り組んでいるところです。




本陣資料館から出ました。
これから商家「駒屋」に向かいます。
本陣の柵に花が飾って有りました。
ネコヤナギが春が来る。そんな雰囲気を出しています。




本陣の表側です。
紋が入った幕が張られています。




本陣の内部です。
昔は殿様がここから本陣に入りました。




商家「駒屋」に向かって歩きます。
歩いているのが東海道です。
宿場には枡形が有ったりしますが、この二川宿は、ほぼ直線の街道となっています。





商家 「駒屋」

商家「駒屋」のパンフです。
パンフに有りますようにここ、駒屋は田村家が経していた米穀商・質屋の跡です。
平成24年から26年に掛けて改修復原工事がされました。




商家「駒屋」の前に来ました。




商家「駒屋」の前から東方を眺めました。
古い趣の有る家屋が並んでいます。




駒屋の中に入りました。
ここが帳場で算盤や大福帳が見えます。




駒屋の座敷に上がらせてもらいました。
福寄せ雛です。百人一首をしている模様です。




別の部屋から。




駒屋の庭。
左側に蔵が並びます。




瀬古道に出ました。
蔵が並び、良い雰囲気の場所です。


二川宿の本陣資料館と商家「駒屋」はセットみたいなものです。双方の場所が数百メートルしか離れていません。二川宿本陣資料館は資料館と旅籠の清明屋、そして二川宿本陣からなっています。本陣は畳み敷の便所が昔の姿で再現されています。せいめい屋はここで旅人が泊まった事が良く判ります。資料館は二川宿の解説や東海道の旅について解説していまして、旅をするのにどれ程のお金が必要だったか紹介していました。
しっかり見学して時間が遅くなってしまいました。


めん処 勢川 二川店

遅い昼食の時間となりました。
めん処勢川に入りました。




私が頼んだのは、桜えびの塩天丼とざるそばのセットです。
味は良かったですが、桜えびが纏まっておらず食べ難かったです。
豊橋と言う場所がらでしょう。
ウズラの卵が付いています。


渥美郷土資料館

渥美郷土資料館のパンフです。




渥美郷土資料館へ来ました。
豊橋の二川から田原市の渥美へきました。
車で来ましたが、1時間ほどかかりました。




資料館の入口です。
竹を束ね帯が結んで有ります。そして枝の先に吊るし雛が下げられています。
この館のシンボル的なものでしょうか。




資料館に入って、段飾りが見えます。




吊るし雛。
段飾りにピントが合ってしまいました。




子ども達が制作に取り組んでいました。




2階の企画展示室です。




こちら、渥美地方では男の子が誕生すると、祝に凧を作成するようです。




女の子二人が着物姿となっていました。
事前に予約しておく必要が有りました。




段飾りの前の女の子二人。
ボケていましたが、ブログに女の子を載せるのに、逆にボケていて良かったです。


伊良湖 菜の花ガーデン

菜の花祭りのパンフから抜粋しました。




菜の花ガーデンの駐車場に着きました。
あの場所がガーデンの入口です。



菜の花ガーデンの入口です。
横断歩道を渡り、向かいます。




協力金、100円を投入して園内に入ります。




ブランコの場所です。
記念撮影のスポットとなっています。
私たちの前に居た若いカップル。
そのカップルとシャッターの押し合いをしました。




カップルの女性です。
彼氏がスマホに納めていました。




菜の花の今の状態です。
花が枝の先だけになっています。右は花が済んで菜種になっています。



菜の花ガーデン。
黄色い菜の花が先の方だけに変ってきています。




菜の花ガーデン全景。
なっちの丘から撮りました。
前方に見える山は、先日登った大山で、東の方角です。
靄っていますので、無理ですが、菜の花と月。
時期的に満月の時期ではないのですが、ここで満月が顔を出すと歌の情景のような風景になります。




なっちの丘から人工芝のスロープを滑り降ります。




三本ほど、河津桜の木が有ります。
丁度、満開となっています。




海岸に出てみました。




沈む太陽。
向こうに見えるのは伊良湖ビューホテルです。



道の駅 めっくんはうす

帰路。道の駅 めっくんはうすに寄りました。
ふれあいマーケットで、生産者の野菜を直売しています。



キャベツが2個で110円と安いです。


どんきゅう

道の駅 めっくんはうすに有るどんきゅうに入りました。




私が注文したのはカキフライ丼と小うどんのセットです。
カキフライに甘い味噌たれがかかっています。


感想
本陣資料館の見学は、お雛様が飾ってある事も有りまして1時間半にも及びました。東海道の状況や旅人の持ち物。旅をする費用など色々のことを紹介していました。
ジオラマと言えば良いのでしょうか。参勤交代の列が有りまして、その列にスポットライトが当てられました。上のスピカーから流れてきたのは、旅が二日遅れて費用がかさむと、愚痴ともいえる言葉が流れてきました。何百人に及ぶ行列です。難儀したことでしょう。
館内の説明が内容的に充実していて、再度訪れても良いと思う程でした。本陣資料館へは十何年前に来たことがありました。今ではほとんど記憶に残っていません。雛人形とあわせて見学することが出来て、良かったです。
商家「駒屋」は整備されてから、まだ、新しいという感じがしました。このように行政が整備に力を入れている事が、歴史に目を向けているように思えました。
菜の花ガーデンは花が咲いているというものの、茎が伸びていて最盛期を過ぎたという感じでした。
それでも、一面の菜の花を目に出来たのは良かったです。

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