銀幕大帝α

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GANTZ

2011年07月13日 23時29分27秒 | 邦画アクション
10年/日本/130分/SFアクション・サスペンス/PG12/劇場公開
監督:佐藤信介
原作:奥浩哉

出演:二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、夏菜、田口トモロヲ、山田孝之

<ストーリー>
地下鉄のホームに偶然居合わせた幼馴染みの玄野計と加藤勝は、線路上に転落した酔っ払いを助けようとして電車に轢かれてしまう。次の瞬間、ふたりは見知らぬマンションの一室にいた。
<感想>
原作漫画はレンタルコミックで読みましたよん。
あの独特な世界観を上手く映像として映し出せるのかと期待半分で観ましたが、いやいや、不安は余計なお世話というのを直ぐに感付かされちゃいました。

星人なんて原作そのまま、特におこりんぼう星人なんか日本の最先端CGで迫力満点に生み出されていて、正直驚いた。
田中星人のレトロ感丸出しな所もまた良い。

ネギ星人戦に至っては、怒涛のスプラッター描写が気持ち悪過ぎてそれが逆に気持ち良い位。
一般向け邦画としては、これが限界かもしれないけれど、原作に忠実なグログロ感がきちんと転写されていて爽快であります。
ここまでやってくれているとは思わなかったな。

物語運びもトントントンとテンポ良く行くので130分尺も苦にならず。
むしろ、もうちょっと観たい程。
オリジナルの星人なんて出しても面白かったかも。

配役にしろ、漫画チックなアクションにしろ、原作をしっかり意識して作られている部分に好感を得られます。
独特なガジェットや強化スーツなんかも実写の世界に溶け込んでいる。

下手な監督が撮れば起こり得る“浮きまくり”というものが無かったです。

漫画の世界観を損なわずに実写化した作品としては本作は上々の出来でしょう。
唯一、転送する際のCG処理に雑さを抱きましたが、
ん~個人的には‘大’満足です。

で、その満足に‘大’を齎したのは、原作でもだ~い好きな小島多恵ちゃん。
演じるのは『蛇にピアス』でのヌード姿が記憶に新しい吉高由里子。
はっきり言っちゃうと、顔が好みです。
可愛いと思います。
そんな吉高由里子が多恵役というのもあり、ぶっちゃけそこに一番心時めかせて観たんですが

か・・・可愛い笑顔

グッとくる黒髪

不安そうな顔もまた良い

ん~~~~キュート

パーフェクトです
惚れた
2作目ではキーマンとなり出番も増えるんでしょ?
楽しみだ^~^

オフィシャル・サイト

関連作:
『GANTZ ガンツ ~the first stage~(2004)』(アニメ版)
『GANTZ ガンツ ~地上波未放映篇~(2004)』(アニメ版)
『GANTZ(2010)』(実写版第1作)
『GANTZ: PERFECT ANSWER(2011)』(実写版第2作)
『ANOTHER GANTZ(2011)』(金曜ロードショー特別企画版)
『GANTZ:O(2016)』(劇場版CGアニメ)

評価:★★★★☆吉高由里子には★5つ
11/07/13DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-07-13
メーカー:東宝

ここからは未成年は閲覧禁止だよ。
生尻観たけりゃ大人になれ!























【夏菜のお尻】へwelcome

ムラムラ度(3/5)
コメント (12)
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フレネミー ~史上最悪の無計画男たち~

2011年07月13日 22時18分56秒 | 洋画コメディ
FRENEMY/09年/米/80分/クライム・コメディ/劇場未公開
監督:グレゴリー・ダーク
出演:マシュー・モディーン、ザック・ガリフィナーキス、ポール・アデルスタイン

<ストーリー>
バッキーが経営するアダルトショップを訪れたMr.ジャックとスウィート・スティーブン。そこへ突如強盗が押し入り…。

<感想>
またもや変な映画を掴まされちゃいました^^;

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』なんかに出ていたデブ、ザック・ガリフィナーキスがDVDジャケのセンターに居ずわり、いかにも俺様主役、みたいな顔してますが、

主役じゃあ~りません。

この時点でジャケ詐欺被害に遭遇です。

デブはエロDVDショップの店員で、客に違法麻薬を売りつけている役なんですが、中盤辺りに出てくるだけで、前後全く絡み無しです。

で、主役となるのが、ジャケの後ろに映っている胡散臭いおっさん2人。
最初、どういう人物像なのか分からなかったんですが、後半で「あ、そういう人達ね」というのが判明します。

ちょこちょこ殺人が起こりますが、それらは端折って描かれており、専ら2人のグダグダ会話のオンパレード。
そこに1人の刑事が関わってきて・・・と一応物語としては納得行く様な行かない様な流れに縺れて行きますが、まぁ、はっきり言って面白くないです。

TVのリアリティーショーで、両親を殺した11歳の少年を、司会者や観客達が罵声を浴びせまくるんですが、アメリカではそんな人権無視した番組あるんですか?
てか、ちゃっかり観客の中に2人も参加してますし、刑事も乱入してくる有様。
筋書きが無茶苦茶です。

冒頭に繋がるラストの世界は何?

何なんこれ??
どういう話なん??

後、一つ凄く気になったのが、エロDVDショップにやってきた強盗が、入口にチェーンをかけて出入り出来ないようにしていたけれど、

刑事は何処からやってきたんでしょうか。
どうやって事件の臭いを嗅ぎ付けたのかも分かりません(通行人が通報したのか?)。

コメディがシュール過ぎて笑えず、ストーリーがブラック過ぎて付いていけませんや。

評価:
11/07/13DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-07-08
メーカー:ファインフィルムズ
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