銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

GANTZ: PERFECT ANSWER

2011年10月16日 01時05分09秒 | 邦画アクション
11年/日本/141分/SFアクション・サスペンス/PG12/劇場公開
監督:佐藤信介
原作:奥浩哉

出演:二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、夏菜、水沢奈子、戸田菜穂、綾野剛、伊藤歩、田口トモロヲ、山田孝之

<ストーリー>
100点を目指して順調に得点を積み重ねる玄野たち。しかし、加藤の不可解な復活とガンツメンバーの周囲を嗅ぎ回る謎の男が出現し、ガンツの何かが狂い始める。
<感想>
う~んと、まぁ無難な作りかな、と。

原作の世界観が好きだから、物語がオリジナリティになっても、あの無茶苦茶さを実写で観れるという喜びみたいなものがあったから退屈せずに観れました。

それと映画として最後はどう落とし前をつけるのかに凄く興味あったし。
原作は完結していないけれど、映画として完結させるにはあの終わり方でも十分でしょ。
良い感じの衝撃的な〆方になっていて私的には満足な方かな。
玄野が下すにはこれしかないであろう「PERFECT ANSWER」になっていたと思います。

ただ、商店街がドッカンドッカンしたり、地下鉄電車内で乗客巻き込んでの血まみれ大乱闘が巻き起こったりと迫力ある画が所々で観れる事は確かだけど、前作程のワクワクしたものがちっとも得られなかったのが残念。

金かけているなってのは伝わってくるのに、観る側を楽しませてくれているなというのが伝わってこないのがどうにも。

玄野くんが多恵ちゃんおんぶして猿飛び佐助みたくビル群をピョンピョン跳び回られてもねぇ。

偽加藤と玄野とのタイマン勝負にも熱くなれるものが感じられなかったし。
味気無いチャンバラをダラダラと見せられてもハートが燃えないのよねぇ。
復活した加藤がもうちょっとアクションに華を添えるのかと思いきやてんで弱いってのもなんだかな~^^;

前作が面白過ぎたので、本作にもかなり期待していたんですが、監督が完結編として守りに入り過ぎちゃった為か、物語の流れに関しても見せ場であるはずのアクションに関しても中途半端な感じがしてならないです。

山田孝之演じる男の存在理由もイマイチ良く解らん。

玄野の決断で全て丸く収まって皆がハッピーなエンディングも良いけれど、もうちょっとしんみりさせられる様な感動的なものも欲しかったです。

作品としては期待以下な出来だったけれど、まぁいいや!
吉高由里子を一杯観れたしさ●^^●♪
画面に出てくる度にニヤニヤしちゃってさ、私(笑)。
吉高由里子観て何1人気持ち悪くニヤけているのさ!と自分にツッコミ入れたくなったよワハハ。

前作のレヴューでもやりましたが、今回もやりますよ。
またかよ!と幾ら言われようが、好きな人は記事として記憶に留めておきたいのです。
それではいきましょう。
今作の小島多恵ちゃん。
もとい吉高由里子8連発!!








沢山の素敵な笑顔と綺麗な涙を有難う

因みに

この2人も可愛かったりするのです

オフィシャル・サイト

関連作:
『GANTZ ガンツ ~the first stage~(2004)』(アニメ版)
『GANTZ ガンツ ~地上波未放映篇~(2004)』(アニメ版)
『GANTZ(2010)』(実写版第1作)
『GANTZ: PERFECT ANSWER(2011)』(実写版第2作)
『ANOTHER GANTZ(2011)』(金曜ロードショー特別企画版)
『GANTZ:O(2016)』(劇場版CGアニメ)

評価:★★★☆吉高由里子には★5つ
11/10/15DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-10-14
メーカー:東宝
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする