銀幕大帝α

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スティーヴ・オースティン ザ・ハンティング

2011年10月02日 23時15分52秒 | 洋画アクション
HUNT TO KILL/10年/加/97分/アクション/劇場未公開
監督:キオニ・ワックスマン
出演:スティーヴ・オースティン、ギル・ベローズ、ゲイリー・ダニエルズ、エリック・ロバーツ

<ストーリー>
相棒を亡くし、モンタナ州国境付近の森で仕事に没頭する国境警備隊員のジム。その森に、仲間を裏切って金を独占しようとする男・ローソンが逃げ込む。さらに彼を追う強盗団も森へ入り…。

<感想>
娘を人質に取られたばっかりに、強盗団の国境越えの道案内を強要される派目になった男のサバイバルアクションです。

舞台は木が覆い茂る森の中。

そこをオースティンと娘と強盗団がうろうろするだけ。

なんて書いたらつまんなさそうに聞こえちゃうか(笑)。

でも実際そんな展開だから仕方がない。
さてその強盗団だがやけに仲が悪い。
リーダー格のおっさんが「俺様」風なので、手下がヘマをすると即行ブチ切れる。
勝手な行動したら脳天に銃弾撃ち込むわ、言いがかりつけようものなら気絶させて置いてけぼりにするわで、仲良く国境を越えようとする優しい気持ちは全く持ち合わせていませんオーラが有り有り。

特にオースティンが何かをした訳でもないのに、終盤になるとあれだけいた人数が

2人にまで減っているという(爆)。

腹に銃弾を受けて隊列から途中離脱しちゃうオースティンは、連れされた娘を救う為に持参していた弓矢を装備して彼らの後を追うのですが、

相手は勝手に分裂してしまっているので

多人数相手に戦うというリスクを伴う事無く、タイマン勝負で一掃。
しかしこれが強いのか弱いのか中途半端なファイトを見せるオースティンでして^^;

「さぁかかってこいや!」

と最初の一声は威勢が良いのだが、いざ戦い始めるとやたらとダメージ食らってまして。

なんか結果的には圧勝というより、取っ組み合いの殴り合いをしていたら運良く勝っちゃいましたみたいな、どうにもスカッとしない仕上がり様なんですわ。

それでも「どや!強いやろ!」と顔だけ一丁前に堂々としている所が逆に清々しいオースティン様でございました。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
11/10/01DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-09-02
メーカー:アルバトロス
コメント (2)
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