銀幕大帝α

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劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール

2013年02月04日 21時11分27秒 | 邦画コメディ
すいません…私、天狗でした。
指原莉乃
この映画で、出直します。


-感想-

中身に期待しちゃいけない。
肝心なのは1つだけ。

博多の莉乃が大好きか否か。

大好きなら問題なく観れるでしょう。
ていうか観て欲しい。
莉乃ちゃんの魅力がぎっしり詰まった珠玉の逸品・・・て程でもないけれど、そこそこに笑えます。

初っ端からさっしーの変顔が炸裂しまくり、途中ではきっちりと悪魔が降臨し、そして最後はお約束のソロライブで幕を閉じる。

もう完全に深夜放映していたTVドラマそのままのノリだ。
劇場版でも全くブレない、基礎を崩さない。
監督のその姿勢には頭が下がる思い(笑)。

映画と思って観てはいけない。
あくまでもTVドラマの延長だという思いで温かく観てあげてください。

百獣の王であるライオンと戦うさっしー。
そして勝ってしまうさっしー。
武井壮も真っ青だw

人形に成り切る為に飲まず食わずで地下室に閉じ篭る平野綾。
出来上がった彼女の姿は丸でホラー。
ゾンビ顔が怖すぎるw

そして顎がしゃくれた平野綾に対し、さっしーが出した答えは究極のロボ顔。
「おぉおお!素晴らしい、見事だ!」と驚愕する沖田竜。
このシュールな笑いこそが「ミューズの鏡」の醍醐味。

断言しよう。
さっしーを愛していないと糞面白くない作品であるという事を。

川島ともか役の上田眞央さんは相変わらずの可愛さでほっこり。
マキにとっても唯一の良き理解者というのがまた癒しではありますな。

幾度と無くクスクスと笑ってしまったわたしはAKB在籍時代からのさっしー推し。
過去の恋愛スキャンダル?
そんな事どうでもいい。
HKTに移籍しても明るく振舞うさっしーに何度元気を貰った事か。
どんな時でもファンを心から楽しませようとするさっしーのその姿には応援せずにはいられない。
日に日にお笑いキャラを確立していくさっしー。
そしてたまに見せるキュートな仕草。

博多の莉乃はこれからもファンの為に己の持つスキルを上げて楽しませてくれるはずだ。
頑張れ、指原莉乃。

評価:★★★
13/02/03DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2013-02-01
メーカー:バップ

2012年
日本
60分
ドラマ/コメディ
劇場公開(2012/09/29)



監督:福田雄一
企画プロデュース:秋元康
脚本:福田雄一
主題歌:指原莉乃『それでも好きだよ』
出演:
指原莉乃・・・向田マキ
池田成志『うさぎドロップ』・・・沖田竜
平野綾・・・彩吹うらら
水沢奈子『アバター』・・・美川麗子
荒井萌『ギャルバサラ -戦国時代は圏外です-』・・・姫川あやの
上田眞央・・・川島ともか
陽月華・・・マキの母/向田由美子
竹財輝之助『百万円と苦虫女』・・・近衛司
浪川大輔・・・君島清二郎
マイケル富岡・・・三木翼

<ストーリー>
女優に憧れ劇団ミューズを訪ねた向田マキは、天才演出家・沖田竜に才能を見い出され、女優として覚醒していく。そんな時、劇団の新作『マイプリティドール』の公演が決定し…。


オフィシャル・サイト

関連作:
『ミューズの鏡(2012)』(TVシリーズ)
『劇場版 ミューズの鏡 マイプリティドール(2012)』(映画版)
コメント (2)
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