日本
105分
SF/アクション
劇場公開(2012/11/17)
総監督:庵野秀明
監督:
摩砂雪
前田真宏
鶴巻和哉
エグゼクティブプロデューサー:庵野秀明
原作:庵野秀明
脚本:庵野秀明
キャラクターデザイン:貞本義行
声の出演:
緒方恵美:碇シンジ
林原めぐみ:アヤナミレイ(仮称)
宮村優子:式波・アスカ・ラングレー
坂本真綾:真希波・マリ・イラストリアス
三石琴乃:葛城ミサト
山口由里子:赤木リツコ
石田彰:渚カヲル
立木文彦:碇ゲンドウ
清川元夢:冬月コウゾウ
長沢美樹:伊吹マヤ
子安武人:青葉シゲル
優希比呂:日向マコト
麦人:キール・ローレンツ
大塚明夫:高雄コウジ
沢城みゆき:鈴原サクラ
大原さやか:長良スミレ
伊瀬茉莉也:北上ミドリ
勝杏里:多摩ヒデキ
<ストーリー>
社会現象を巻き起こした「ヱヴァンゲリヲン」シリーズを全4部作として新たに製作した劇場版第3弾。前作から3年あまり、ついに完全新作としての「新たな物語」が始まる。宇多田ヒカルの楽曲や、併映の『巨神兵東京に現わる 劇場版』も収録。
-感想-
はい!冒頭の戦いからして何が起こっているのかさっぱり解りません!!
ポカーンとしたまま観ていたら、ポカーンとしたシンジ君が出てきました。
説明によるとあれから14年もの歳月が流れていたらしい。
へぇ~って感じなんですが、ミサトさんは新たな組織ヴィレの艦長になっていて、ネルフ相手に戦っている模様。
ヴンダーが微妙にカッコイイ。
「綾波は?
綾波は何処にいるんですか!?」
シンジ君の綾波追っ駆け隊ぶりが初っ端から発動される訳ですが、綾波エヴァと共に移動したネルフ本部で「あなた、知らない」と言われ凹むシンジ君。
借りていたカセットレコーダーを返そうとしたり、図書室から無断拝借してきた本を読ませようとしたりとあれやこれやと気を引こうとするも無視され続け益々凹むシンジ君。
「もういいよ!!」
綾波の裸を見ておいて、その台詞は許せんぞっ!
そこへふっと現れる美形の少年。
「碇君、僕とピアノで連弾をしないかい?」
なんとも怪しげなカヲル君との関係。
ぽっと顔を赤らめちゃったりしちゃってシンジ君もまんざらでもない様子。
腐女子狂喜のボーイズラブっぷりがやんわりと描かれ、これはこれで楽しいなっと。
「ミサトさん、僕を初号機に乗せて下さい!」
おぉっやる気満々やん、と思いきや、サードインパクトの原因が自分のせいだと知り
「もう乗りたくない、嫌だ!」
と今度はぐずりだす相変わらずの“どっちやねん!”小僧。
結局はカオル君の笑顔に心動かされ、再びエヴァ13号機に搭乗するのですが
「駄目だ!シンジ君!!」
とカヲル君の叫びも届かず
「僕が世界を救うんだ!!」
と訳の解らない考えを勝手に爆発させて2本のロンギヌスの槍を強引に引っこ抜き、フォースインパクトを誘発。
「ぼくの・・・僕のせいなのか・・・」
やっちまったな!バカシンジ!!
アスカの活躍もあり、なんとかフォースインパクトは防げたものの、当のシンジ君は放心状態。
眼が完全に死んでおります。
そりゃそうだ、自分の目の前でカオル君の首が吹っ飛んだのだから。
こうしてアスカはシンジの手を取り、後から綾波がトコトコと続き3人は「希望」に向かって歩き出すのでした。
この独特な世界観を真剣に見ても頭が付いていけず難解に思い面白味も半減以下に陥るだけ。
深く考えながら観てはいけない。
雰囲気を脳で感じ、大体の流れをそれとなく楽しむのが良い。
なんとな~く解ればそれで良いんじゃない?
私だってチンプンカンプンだったもんよ。
エヴァ特有の専門用語なんてそれとなく聴いてさらりとスルー。
思い出すのはカヲル君の爆死のみ、ただそれだけ。
それでも解らないながらも普通に面白く観れたし、何だかんだで本作も好きだ…にゃん♪
評価:★★★☆
13/04/27DVD鑑賞(新作)
バナーに愛を!
にほんブログ村
レンタル開始日:2013-04-24
メーカー:キングレコード
オフィシャル・サイト
関連作:
「新世紀エヴァンゲリオン(1995~1996)」(TVシリーズ)
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(1997)』
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1998)』
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997)』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007)』(第1作)※個人的評価:★★★☆
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009)』(第2作)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012)』(第3作)
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(2020)』(新劇場版第4作)