銀幕大帝α

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コードネーム U.N.C.L.E.

2016年03月21日 14時20分00秒 | 洋画アクション
THE MAN FROM U.N.C.L.E.
2015年
イギリス
116分
アクション/サスペンス
劇場公開(2015/11/14)



監督:
ガイ・リッチー
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』
製作:
ガイ・リッチー
原案:
ガイ・リッチー
脚本:
ガイ・リッチー
出演:
ヘンリー・カヴィルナポレオン・ソロ
アーミー・ハマーイリヤ・クリヤキン
アリシア・ヴィカンダーギャビー・テラー
エリザベス・デビッキヴィクトリア
ジャレッド・ハリスサンダース
ヒュー・グラントウェーバリー



<ストーリー>
全世界を巻き込む史上最悪の核兵器テロが勃発。敵国同士で何もかも正反対のCIAのNo.1スパイ・ソロとKGBのNo.1スパイ・イリヤが手を組み、世界を救うべく奔走する。

史上最高にセクシーで、
史上最悪の相性の、
史上最強のスパイコンビ、登場。


-感想-

『キングスマン』とは又毛色の違うスパイ映画。

本作から感じたイメージは“御洒落”かな。

衣装もアクションも雰囲気も全てに御洒落的な匂いを漂わせていました。
ボートチェイスや電気椅子の件にしてもそう。
後ろ側で起きている映像はちょっとしたコメディなんだけど、ガイ・リッチーの演出(音楽やカット割り等)によって派手さでは無く洒落た形として仕上がっているのには、監督としての美意識の強さに対しての拘りが大きく見えてきます。
その拘りはラストまで続き、普通ならミサイル着弾で大爆発を大々的に映す所も、遠距離での描写で留めていましたからね。

イケメンと美女で固めているというのも好印象で、お洒落さにプラス華やかさも生まれていて、美を久しぶりに求めてみたい客層には持って来いな作品だと思います。
アメリカのスパイとロシアのスパイ、そしてイギリスのスパイ。
この3人がコードネーム「U.N.C.L.E.」としてチームを結成した所で話も綺麗に幕を閉じる。
常にダンディで手先が器用なソロ、父親の悪口を言われると激昂してしまう短気なイリヤ、そして一本の赤いチューリップの様に輝き咲く美貌のヒロイン・ギャビー。
一見性格バラバラの纏まりの無いチームの様には思えるが、いざという時が来れば仲間意識は強いというのは本編にて保証済み。
それぞれがキャラクターとしての個性と魅力も兼ね揃えているので、個人的には3人とも好きになった。
結成されたばかりのチームに次なる任務を任せた事で新たに始まるであろうこの3人による活躍を是非とも続編として観てみたい。
勿論、監督はそのままで。

ソロを演じたヘンリー・カヴィルは「スーパーマン」のクラーク・ケント役のイメージにピッタリじゃないか?と容姿を観ていて凄く思っていたのだが、もう既に『マン・オブ・スティール』で演じておりました(失敬)。
今年公開される『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でもスーパーマン役で出演されているので、そのイケメンぶりを是非劇場で。

評価:★★★☆
16/03/21DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-03-16
メーカー:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『0011ナポレオン・ソロ(1964~1968)』(オリジナルTVシリーズ)
コメント (16)
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