銀幕大帝α

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ヒロイン失格

2016年03月18日 20時43分00秒 | 邦画ロマンス
2015年
日本
112分
ロマンス/コメディ
劇場公開(2015/09/19)



監督:
英勉
『貞子3D2』
主題歌:
西野カナ『トリセツ』
出演:
桐谷美玲松崎はとり
山崎賢人寺坂利太
坂口健太郎弘光廣祐
福田彩乃中島杏子
我妻三輪子安達未帆
高橋メアリージュン恵美
濱田マリ利太の母親
竹内力学食のオヤジ



<ストーリー>
女子高生のはとりは大好きな幼馴染みの利太がイケてない同級生とつき合い始め、奪還作戦を企てるが敢えなく撃沈。そんな彼女の前に学校一のモテ男・弘光が現れ…。

私が好きな人か。
私を好きな人か。


-感想-

こんなにもぶっ壊れた演技をする桐谷美玲は初めて観たかもしれない。
勿論、良い意味で、だけどもね。
福田彩乃の方が十八番でやりそうな変顔を、美玲チャンが代わりにやっちゃってるんだもんなあ。
なもんで福田彩乃が福田彩乃じゃなくて只の福田彩乃だった。

誰に対してもそうだが、皆して煮え切らない態度を取っているものだから観ている私の方がやきもきしてしまう。
性格としては直球型のはとり、利太は優柔不断、弘光はイケイケ、安達は計画的。
でもそこはかとなく全員が変な優しさを見せるものだから、あっちへふらふら、こっちへふらふらと落ち着きがないのよね。
結局行き着く先にあるのは利太とはとりが結ばれる事でしょ、て分かっちゃいるけど、この手の恋愛映画には有りがちな遠回りに話を進めていくもんで、あ~じれったいなお前ら!とややテンションダウン。
こういういかにも成就するべき運命を茶々を入れながら遅らせて描く王道的な恋愛模様に少女漫画風な匂いを感じながら観ていたのだが、どうやら原作がまんま少女漫画だったていうのを後で知りました。

オーバーリアクションをとことん求めて演出そのものからしてワチャワチャしている中盤までは楽しかったんだけど、後半はベタに少女漫画過ぎてあんまり乗れなかったなあ。
若手の子にも魅力を感じずキュンキュンさせられなかったてのも痛手。
まあでも、桐谷美玲チャン観たさに借りたので、普段の様子からは想像も出来ないぶっ飛んだキャラを力一杯に演じきった彼女は堪能出来たし、そこに一番の注目したかった気持ちを置くと普通に満足していたのは確かです。

今作の美女図鑑

丸坊主は衝撃、いや笑撃だったww
本人的にも事務所的にも良くOKしたよね~。
そのまま丸坊主姿で修学旅行まで行けば良かったのにw
で、美玲チャンの女子高生役は合っているのか、て事なんだけど、これが全然違和感が無い。
やっぱ可愛いは正義だよ、うん。
それにしてもホント細い体。
抱きしめたらバキバキ折れそうだが、それ位思い切り抱きしめてみたい気持ちがそういう場面に出くわすと生まれ、キスシーンが出るとチッと舌打ちしちゃう私って・・・あれ~相手役のガキに嫉妬してるのかな~(違うもん!)。

力兄さんの壁走りが超ウケる。

評価:★★★
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レンタル開始日:2016-03-16
メーカー:バップ

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コメント (6)
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DEBUG/ディバグ

2016年03月18日 10時40分00秒 | 洋画ホラー
DEBUG
2014年
カナダ
86分
SF/サスペンス/ホラー
劇場公開(2015/02/07)



監督:
デヴィッド・ヒューレット
脚本:
デヴィッド・ヒューレット
出演:
ジーナン・グーセンカイダ
エイドリアン・ホームズキャプラ
ジェイソン・モモアアイアム
テニカ・デイヴィス囚人
カイル・マックサムソン



<ストーリー>
外部との連絡を絶った巨大宇宙船に送り込まれた若き天才ハッカーたち。システム復旧の任務を開始する彼らだったが、宇宙船の人工知能・アイアムが突如暴走し、船に閉じ込められてしまう。

-感想-

専門用語が出てくるとさっぱり付いていけまへん。
その辺は補完せずに無視して観てもなんとなく分かる内容で安心した。

天才ハッカー集団と暴走し始めたAIとの戦い。
コンピューターの中では飽き足らず、ボスに薬を投与して操り、ハッカー達を現実世界でも殺しまくる暴挙へと出る。
巨体の黒人ボスなので威圧感は抜群。
ひ弱な体系のハッカー達は次々に葬られていく。

終盤は何故かソードアクション(SWの影響?)へと発展。
そして唐突に死んだハッカー達がコンピューター内で復活。
主人公に加勢し勝利を収めるという顛末。
ここはちょっと説明不足の様に感じたかな。
分かる人には分かる描写なんだろうけど、私としちゃ何かが起きているが詳しくまでは理解出来ないままでした。
船外活動する場面も同様に。

ボスが殺人鬼へと変貌していく中盤以降にホラー的な雰囲気は抱ける。
けど全体的にはSF。
後半少しアクション。
密室劇なので移動範囲が狭い事が良い意味でスリルを生み出していた。

割と低予算な作品にも感じるがセットや宇宙船の造詣はきちんと組み立てられていて、宇宙空間に居るんだなという感覚は味わえた。
その狭い空間で逃げ場を失ったハッカー達の怯えやAIに勝利する方法を探る様子などを一定のテンポを保ちながら描き切っている事に関しては水準を上回った評価が出来ると思う。

一匹のネズミにビビリ過ぎw(とか書きながら私も苦手w)

評価:★★★
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メーカー:クロックワークス

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切り株画像(映画『DEBUG/ディバグ』より、扉に挟まれるボス)

2016年03月18日 10時39分00秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

ウガ~!!
と狂気剥き出しにして襲い掛かるボス。
近づけてなるものかと、部屋に飛び込んできた瞬間を狙い扉を閉めて胴体バスーンの切り株完成。

主人公のドヤッ!と佇む姿がちょいカッコイイ。

切り株度(2/5)

レヴュー:『DEBUG/ディバグ』
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